わが「北海道日本ハムファイターズ」 がクライマックス・シリーズで「ソフトバンク」に3連勝し、日本シリーズ の出場権を獲得した。
これで名目どおり「日本ハム」 が、パ・リーグの覇者となった。
今シーズン優勝の象徴的なシーンが、クライマックス・ファイナルの第1戦。2点先制された7回のウラ、バンドで送り糸井選手のホームランで同点さらに逆転した”つなぎの野球” だ。先発三本柱(吉川・武田勝・ウルフ)が頑張り、増井から抑えのエース武田久とつなぐ。打者も小谷野の犠打はもとより、場面によっては稲葉選手までバンドする。後半の中田翔の活躍も素晴らしかった。
さあ!日本シリーズ だ。フレー! フレー! ファイターズ!
栗山英樹監督 プロ野球選手としては珍しい東京学芸大出身で大学教授の肩書きを持つ。コーチも監督も経験のない彼がチームをここまで導いてきたのは、卓絶なる「人心掌握力」にあるのではなかろうか。児童・生徒や学生から選手にいたるまで、相手の心の内に飛び込んでいくその人間性にあるのではないか。彼のコメントのなかでボクの好きなのが「片思いでもいい。選手を信頼し続けていく」
『北海道の天下取り』 を期待して…