
去る7日 今年も年1度の
「旅六会」(小学校時代の竹馬の友)恒例の旅に出た。旅先は房総鴨川だ。
(1日目)
家を9時半遅い出発である、東京駅の山手線から京葉・外房ホームまで相当あるとは聞いていたが、エスカレーター4回、歩く歩道3回地下3階のホームまでなんと20分ちかくもかかった。6名全員元気で集い、午後1時1分発
「特急わかしお9号」 に乗車する。車中で弁当・歓談しているうちに、早くも「安房小湊」駅に着く。

迎えのバスで10分
「ホテル グリーンプラザ鴨川」 に3時前チェックイン。2名ずつ3部屋、今回はI君と同室だ。部屋から広々とした太平洋が望める。少憩して海が眺められると期待して風呂に入るが、「蔵湯」と名のごとく浴槽と洗い場だけだ(ガッカリ!)夕食はバイキング、元気に再会を祝して乾杯

食後一部屋に集まって歓談。いつものように少年時代の思い出から現役時代のこと、そして「終活」まで尽きることがない。かくて鴨川の夜は更けてゆく
(2日目)
今日もいい天気だ

今回のメイン
「鴨川シーワールド」 に行く。

確か今回で4度目だ。入場してまず「アクアローム」(水族館)さまざまな魚の群れを観ながら行くが、なぜか今回も10種ぐらいのくらげが浮遊している「くらげの室」が印象的だった

園内を歩いていると海からの潮風に吹かれ心地よい。続いて、「ベルーガ」(シロイルカ)「イルカ」「シャチ」「アシカ」のパフォーマンスショーを観る。以前NHKのドラマ「水族館ガール」を観ていたので、また違った角度で飼育員たちの活動が見られ新鮮で感動的だった。

メインゲートから西ゲートまで約500m 観賞しながらだが、往復約1k よく歩いた。一人ではとても無理だが、友と一緒だと自然に歩いている。3時間余り居たろうか、シャトルバスで帰館する。休憩・入浴・夕食そして今夜も和気藹々と談笑尽きることなし
(3日目)

今日は薄曇り 太平洋の水平線が霞んで見える。温泉ではないので朝湯はなしにして朝食後帰り支度、9時30分チェックアウト。日蓮上人生誕の地
「誕生寺」に向かう。日蓮宗の大本山 の古刹である。ここはなんと約半世紀ぶりの参詣である。参道を行くと壮大なる「仁王門」宝永3年(1706)建立の有形文化財、両側の「仁王像」がいい

さらに行くと左手に幼き日の「日蓮像」がある

本堂で旅の安全を祈願する。土地の中学生が遠足に来ていた。境内を出て「鯛の浦」の遊覧船乗り場に行く。昔この船に乗り船べりをたたくと、鯛の群れが寄ってきたのを懐かしく思い出す。道路沿いの「足湯」で足の疲れを癒す。「安房小湊」駅までは徒歩15分とあるが、元気なOくんとNくんは歩き、あとの4人はタクシーで駅に向かう。
帰路は11時47分発の
「わかしお12号」 だ。東京駅で再会を約して安中のNくんを送り、池袋でみなと惜別する

今年も無事楽しい旅行が出来た。
”生あるかぎりこうした旅を続けていきたい!” 「旅六会」 の友と