
10月6日はぼくの
誕生日 である。今年も息子ファミリーが
「誕生日祝旅行」 に招いてくれた。(残念ながら孫息子は仕事の都合で不参加)いつもは高速道を行くのだが、今回は趣向を変え一般道を走る。高麗のわが家を7時半出立。日の出から八王子へここから国道20号線(甲州街道)を西下する。ちょっと経路を列挙してみよう。高尾山口・相模湖・藤野・大月と昔ながらの街道をゆく。それぞれの町並みがいい。そして長い笹子トンネルを抜けて
「道の駅 甲斐大和」 で少憩(ブドウを試食する甘味なり)

・勝沼・石和・甲府で昼食にする。韮崎(左に南アルプスを望み)・小淵沢・茅野から右に八ヶ岳連峰を望みながら、北上して蓼科高原に向かう。途次
「シャトレーゼ白州工場」 を見学。

アイスの製造工程を見て、、休憩所で種々のアイスの中から選んで賞味する。車は
ビーナスライン を走り、
蓼科温泉郷、の
「グランドホテル 滝の湯」 に3時15分到着。少し寛いでから温泉浴

ここの渓流露天風呂の「棚湯」がいい

棚田状三段の湯船に入り、滝の湯川を見下ろし臨む紅葉した自然は絶景である

夕食はバイキング、壁側の席に案内してくれる。食事が終わるころケーキが運ばれ、

ファミリーと10名ほどのスタッフが
Happy Birthday 
を合唱してくれる

と、他のお客さんも一緒に歌い拍手して祝ってくれた。、恥ずかしいやら嬉しいやらだった。

部屋に戻って、歓談しまた温泉浴

かくて蓼科の夜は更けてゆく

(二日目)
清々しい高原の朝

早朝の渓流露天風呂「棚湯」

「至福の感」の極みなり(シアワセ)

家族の記念写真を撮り、10時30分チェックアウト。
ビーナスラインを八ヶ岳方面に向かう。濃緑の樹々のなかに色づき始めた紅葉が映える山道を行く。
八ヶ岳高原ライン を1時間ほど走って
「まきば公園」 に着く。ここは八ヶ岳南麓の広大な牧草地で、その一部ではヤギや羊やロバなどがおり、ふれあうことが出来る

。見晴るかす八ヶ岳連峰をバックに写真を撮る。しばし雄大な自然のなか解放感にひたる。(最初の写真)
後、懐かしい清里を経て韮崎から甲府へと走る。石和で遅い昼食を摂り、息子の好みで地方のリサイクル屋を何店かまわって帰路に就く。
道路情報で中央高速大渋滞だというので、大月から丹波山を抜けて九十九折の山道を右に左にカーブしながら上ってゆく。
柳沢峠 に至るころはもう真っ暗である。その宵の山道を行くと、もうそこは
奥多摩湖 だ。ここまで来ればわが家まで小1時間。午後8時半 無事帰着。今回の旅は高速道を利用せず、一般道をいろいろと寄り道をしながらのドライブだった。
ドライバーの息子は大変だったろうが、実に楽しい充実した旅だった。
息子ファミリー ありがとう