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晃ちゃんの喫茶室

皆さんと語る憩いの場です。

旧交を暖める集い!

2014-04-24 09:13:05 | Weblog
 もう60年ぐらい前になるだろうか。ボクが新卒で初めて赴任した職場の旧職員たちが、FさんとOさんの音頭で7名が集まった。
当時はまだ明治や大正の先輩たちがいて、ボクら昭和一桁は「ひよっこ」扱いだった。その先輩たちもすでに彼岸へと旅立ってしまい、今回は年上が1人・同年がボクを含めて3人後の3人は年下だ。
場所は新横浜のキュービックプラザ10Fの和食料理店「えん」  だ。
  新横浜 以前は年に何度も行っていてなんともなかったが、脊柱管手術後の3年ぶりでさすがに片道約2時間の遠出は応えた。

とはいえ、若き日の同僚たちと久しぶりに会い、杯を交わし「旧交を暖め」 思い出話に花を咲かせているうちにそんな疲れもどこか吹っ飛んでしまった。3時間余りの「楽しき宴」 は瞬く間にすぎ「また、来年もやろうぜ」と再会を約し、散会する。、

 疲れはしたが、実に懐かしく楽しき集いだった。

ミニ同窓会

2014-04-07 12:11:40 | Weblog
去る2月某日、若き日の仲間(通称次男次女)のA君・H君・K君から「桜の咲くころ伺ってもいいですか」と電話があった。「いいよ」と返事した。ところが、4・5名かなと思っていたが、なんと20名を超す友人たちがこの高麗の陋屋に来るという。そんなに多勢ではボクの家では無理だといったところ、高麗経由で「川越観光」 をしようということになった。

 昨6日 満開の桜のもと、横浜から観光バスで21名が来てくれた。(1人は茨城から直接川越に)11時過ぎ、川越の「東武ホテル」 に到着。ランチタイムを兼ねて「ミニ同窓会」 を開く。まず、幹事が亡くなった旧友のことを述べ、追悼!(みな1945年生まれの69歳)次にボクの挨拶で乾杯 そして、若き日に戻ったかのように、和気藹々歓談に入る。、何年振りに参加という仲間もいて、話が尽きることがない。
折角、川越観光に来たのだからと「喜多院本堂の内陣」 と「五百羅漢」  を拝観する。時間の関係もあり、「蔵造りの町並み」や「時の鐘」「菓子屋横丁」等は割愛する。

 この日が待ち遠しく、その日がやって来たが、いつもながら”楽しいときは瞬く間”だった。
「まったく短すぎる」と感じるほどの楽しく充実した一日だった

 Sちゃんを中心として、M君・A君・H君 素晴らしい企画と楽しいひとときと心遣い ありがとう

エイプリルフール9

2014-04-01 08:42:28 | Weblog
もう、いいだろう! なにを隠そう 「宝くじ」  なんと 3億円 が、当たっていたのだ

さすがに、銀行の支店長室でこの札束  を見たときは、しばし手足の震えが止まらなかった。もちろん、こんな大金を目の前に見るなんて生まれて初めてだ。しかもこれが全部自分のものなんて

家に帰ってカミさんに話すと、彼女もひっくり返ってしまった。さあ、なにに使おうか? と二人で話し合い”世界一周の豪華船クルーズ”をし     残りは大震災の被災地復興に役立てようということになった。


宇津井健 逝く!

2014-03-15 10:11:45 | Weblog
 また、一人名優 宇津井健 が、天国へと旅立った。彼にはひとしお思い入れがある。早稲田大の同期で、彼が馬術部にいたころ、友人のTくんも同部だったので一緒に馬場で会ったことがある。宇津井健が俳優としてデビューしてから、注目し応援していた。テレビドラマ「ザ・ガードマン」と山口百恵との「赤いシリーズ」は、いまでも鮮明に思い出される。最近では仲間由紀恵の「ごくせん」と「渡る世間は鬼ばかり」の岡倉大吉役が強く印象に残っている。渋く品のある彼の演技が、もう見ることが出来ないかと思うと残念でならない。心より冥福を祈る!

スマートフォン

2014-03-14 10:07:00 | Weblog
昨日 長年慣れ親しんだ 携帯電話  を スマートフォン に変えた。 待ち時間を入れて約4時間かかって、 「docomoのZeta x」 を購入した。
変更したのはいいが、何しろキカイオンチのぼくのこと、店で簡単な基本操作は聞いて分かったが、家でやってみるとわからないことだらけだ夕飯もそこそこになんと午前1時ごろまでスマホを手に四苦八苦  して少しは解ってきた。
 これから、また慣れるまでが大変だなぁ 

映画「永遠の0」

2014-03-07 17:59:03 | Weblog

久しぶりに近くのシネコンで、映画を観た。 ロングランしている 「永遠の0」 である。鑑賞後の感想を一言でいうならば、大好評のわりには「期待ほどではなかった」。というのは、、原作者 百田尚樹 のデビュー作「永遠の0」(講談社文庫)を読んだ時は、涙を流したほど感動して、2年半くらい前ブログに投稿し薦めた。 だが、こうした作品は映像化してはだめだと思う。本で読んだイメージが損なわれてしまう。確かに、作者は「特攻は拒否であり、決して戦争賛美ではない」・「生きるということ、戦争を風化させない」とも言っているが、こうして映画化されると、特攻 だけが、美化されてしまう気がする。人間の  とか、生きる がテーマとしてあるが…
映画の中では、昨年亡くなった夏八木勲の存在感が非常に印象的だった。

この映画とは直接関係はないが、百田尚樹が先の都知事選で他の主要候補者を「人間のクズ」呼ばわりしたのは、(小説「永遠の0」が傑作だっただけに)大いに失望した。

講演会

2014-03-01 10:18:50 | Weblog
昨日 近くの福祉センターでフリーアナウンサー 遠藤泰子 の講演を聴いた。タイトルは「言葉と出会う 人と出会う」だ。長年「永六輔の誰かとどこかで」(46年間はすごい!)や現在の森本毅郎の「スタンバイ」(TBSラジオ)で聞いているが、本人を見るのは初めてである。(本人古希というが、とてもそうは見えない) さすが「しゃべり」を生業とするだけあって以前から感じていたが、 (音色)がいい。耳に沁み込むように柔かく、優しく、穏やかで聞いていて、心地よくこころ安まる気がする。
話の内容もユーモアーがあって、面白く”もう終わり?”と思うほど1時間余が瞬く間だった。 そのなかで、印象に残った言葉 『ことばは心に包んで伝達するもの』 と、まさしくその通りであり、有意義ないい講演だった。

山田太一の「時は立ちどまらない」

2014-02-26 11:30:54 | Weblog
タイトルにあえて 山田太一の としたのは、僕の最も好きな脚本家だからだ。代表作に「男たちの旅路」「岸辺のアルバム」や「ふぞろいの林檎たち」などがあるが、この「時は立ちどまらない」」もその中に入るだろう。
、子供たちが結婚寸前の平凡な日常生活を送っていた二つの家族が3年前のあの東日本大震災を機にその崩壊と再生の運命を、時には優しく、時には激しく描いていく。被害を受けた家族と受けなかった家族 の心の葛藤を登場人物たちの見事なほどの台詞で表現している。山田太一の作品は台詞(会話)がいい。前者は祖父吉也(橋爪功)が「こっちはなにもない。家も船も網も…女房や嫁や孫までもない。おれのせいか!こちらはしてもらうだけで、、”ありがとう””ありがとう”とだけしか言えないのだ」とその無念さと屈辱を吐き出す。後者の西郷家で世話になった祖父と息子克己(柳葉敏郎)と孫光彦(神木隆之介)の3人が大声で叫び暴れるシーンが印象的だった。家も家族も無事だった西郷家の良介(中井貴一)は罪悪感に苛まれる。
勤め人と漁師・いじめの問題等、その人間関係が複雑かつ丁寧に描かれている。観終わって切なくも何か被災した人々に希望の光を感じるようなほのぼのとしたドラマだった。また、東北弁の会話が各場面を活かしている。(吉也と奈美(吉行和子)のハグはよかったなぁ~)

  山田太一 の作品は、同時代に即した若い世代からさまざまな老年に至るまでの人生の機微を醸し出しているのが良い。

NHK会長の発言

2014-02-01 12:12:35 | Weblog
最近、どうにも我慢のならない要人の発言が多い。ブログに投稿するのもどうかと躊躇されたが、今回のNHK新会長籾井勝人氏の就任会見の発言には、言わすにはいられない衝動にかられ、敢えて投稿する。本来「不偏不党」「公平・公正」で中立的であるべき公共放送のトップが、言うべき言葉か「政府が右と言ったら左と言えない」「特定秘密法案は通っちゃったんで言ってもしょうがない」とは何だ いくら「表現の自由」とはいえ、「公共放送の中立性」 はどこへ行っちまったんだ
民間放送や新聞ならその社の主義・主張があってもいい。しかし、NHKは視聴料を取っている公共放送である。決して個人的な意見・見解でと陳謝して済むべき問題ではない。NHK会長の籾井勝人氏に猛省を促す。

新年会

2014-01-30 10:56:26 | Weblog
昨29日 例の 「旅六会」 の友人たちと「新年会」 を催した。場所は池袋メトロポリタンの2F 中華料理「桂林」 だ。今回は安中のNくんが不参加で5名が集うた。この「旅六会」 の交き合いは長い。(ちなみに、「旅六会」の名称は出身校が板橋第六小学校、(当時は国民学校)6名の旅好きの仲間たちからつけた。)以来70年にも及ぶのだから… 戦争が終わり、ボクも疎開先の鹿児島から東京に戻り、学生時代から、ハイキングに行ったり、野球観戦に行ったり、池袋や新宿で飲み歩いた仲だ。社会人になってからは、それぞれが忙しく年賀状の交換ぐらいだった。が、定年後再会し、新年会か忘年会と 春と秋の年に2回旅をするようになった。(ここ10年ばかりは年1回)北は北海道から、南は沖縄まで、ずいぶんと国内旅行をしてきた。
八十路を越えた、文字通り「竹馬の友」が、こうして健康で集えるなんて”なんと素晴らしい”ことだろう
わが人生における最も得難き友人たちである。

ひと時ではあったが、幸せいっぱいの宴であった。