
去る霜月の晦日、孫娘が在学中に是非にと念願だった
「筑波大」 を訪れた。当日は息子と社会人の孫息子・前日から実家に泊まっていた孫娘と4人で(嫁は九州に行っていて不参加)午前9時高麗のわが家を出立した。天候は

は関越道から首都高・圏央道を走り、つくば牛久ICでおりる。ちょっと早めだったが、牛久名物のうなぎを老舗の
「三都や」で昼食にする。

国道408号(通称サイエンス大通り)行くこと20分、つくばエキスプレスの
「研究学園駅」 に着く。場所にふさわしいシンプルな駅だ。

ここから大学はすぐだ。まず、孫娘の案内でキャンパス内を散策するが、その広さに驚かされる。日曜のせいか行き交う学生はまばらだが、図書館は満席だった。さすがアカデミックな
「筑波大」! 1時間半あまりいただろうか、

は筑波山に向かって進み、坂道をどんどん上って行く。晴れていれば紅葉も見ごろだが、このころは曇ってきて

霞んで鮮やかな紅葉は見られない。午後3時30分 筑波山中腹の筑波山温泉ホテル
「筑波山京成ホテル」 にチェックイン

晴れていれば夕景が素晴らしいのだろうが… 明日は天気が悪くなるというので、夜景を見ようとロープウエイに乗り
「女体山」 (877m)に登る。山頂は靄っていて視界ぜろで、瞬時 雲が流れ麓の灯りがちらほらと見えるぐらい。ぶるぶる!なにしろ寒い!早々と帰館して温泉浴

夕食後、遅くまで社会人2年めの孫息子と歓談する。
翌朝 師走の朔日は雨

濡れながらの朝の露天風呂は気持ち良い。10時チェックアウトして山を下る。途中
「がま公園」 で少憩。

筑波山は
「がま」 が有名だ。若い時、登頂して買い求めた「がまの置物」が”無事に帰る(カエル)”と縁起をかついで未だに玄関先においてある。
午後から孫娘 授業があるので、昼食を済ませ研究棟まで送る。年明けて3か月イタリアに留学するという孫娘の無事を願って別れる。
一泊二日だが、実に充実した楽しい小さな旅だった