今年も連休明け、例の「旅六会」(小学校時代の竹馬の友 6名)の仲間と北海道へ3泊4日の旅に出た。

(1日目)5月14日
浜松町のモノレール改札口で待ち合わせ、羽田空港に向かう。12時40分 JAL587便でフライト、約1時間半函館に着く。函館空港は市街地からちょっと離れた鄙びたところにある。宿はバスで20分湯の川温泉
「啄木亭」 だ。

とてつもないデカイホテルだ。部屋から11階の展望風呂まで往復100mもあろうか。少し寛いでまずその温泉風呂に入る。

夕食後、観光バス
「函館夜景ロマンコース」で100万ドルの夜景と言われる
「函館の夜景」 観賞に函館山に行く。山道にかかるころから,車内の電気を消してぐんぐんと上って行く。防寒で行ったが風が冷たくて寒い

だが、頂上の展望台からの眺めは、最高に素晴らしい

細くくびれた函館の街に瞬く光は地上の星 宝石を散りばめた様

1時間ほど観賞してロープウエイで下りる。帰館後、夜の更けるのも忘れて部屋で歓談し、午前1時過ぎ就寝

(2日目)

函館市内の観光 路面電車のフリー乗車券で

戊辰戦争の最後の舞台となった
「五稜郭」 に行く。「五稜郭タワー」に昇り、俯瞰すると新緑に映える星形のフォルムが美しい。展望台は
「歴史回廊」になっており、「幕末アメリカ船函館来航」から「五稜郭開城・終戦」まで五稜郭に関する歴史を伝えて興味深い。次に
「JR函館駅」 へ

駅前の市場で昼食にする。海の幸満載の「海鮮丼」だ。(食べるのに夢中で、写真撮るの忘れた)食後、青函連絡船の記念館
「摩周丸」 を見学。さすが北国、肌寒く風が強い。帰館・温泉浴・夕食そして歓談・就寝。よく歩いた

一日。
(3日目)

この日はレンタカーで江差方面にドライブ

函館市街地から山中峠を経て国道227号線を行く。峠道とはいえ道幅もあり走りやすい。峠を越えると日本海が見えてきて、
「あっさぶ 道の駅」 で少休憩する。海沿いにしばらく走ると、
「江差追分会館・山車会館」 がある。その傍らの食堂「江差や」で、名物の「にしんそば」の昼食をする。これがめっぽう旨い

食後、「山車会館」を見学 ニシンの豊漁を祝い姥神大神宮渡御祭で練り歩く山車が2台展示されている。13台のうち いまは絢爛豪華な武田信玄の「風林火山」と楠木正成の「菊水の流れ」の2台が展示されている。大型スクリーンでは祭りの賑いの様子が映し出されていた。「追分会館」では約百畳敷きの桟敷席で、情緒豊かな生の正調江差追分を堪能する

は200年以上も前ニシン漁全盛期に「鰊御殿」といわれた
「横山家」を経て、288号線に入り、
「えさし海の家・開陽丸」 に着く。ここは日本海に面した「かもめ島」の入り口にある。幕末
榎本武揚 らが乗り、活躍した
「開陽丸」 が復元されてある。

江差にはまだまだ見どころがあるが、ここらで帰路に就く。4時半帰館、温泉浴・晩餐・歓談と前夜と変わらずよく語り尽きず。
(4日目)
晴れた朝の露天風呂はちょっと肌寒いが気持ちよい

空港が近いせいか、頭上間近に巨大な飛行機か飛んでいく。8時半チェックアウト 帰りは早や立ちだ。函館空港 9時55分発JAL584便。席は運よく窓側だ。眼下に山脈や島影・街並み等がくっきりと見える。あっという間に羽田空港に着いた感じ。昼飯まで時間があるので、みな初めてという「展望デッキ」に上がり、飛行機の離着陸を1時間余り眺めている。日曜日で食べ所はどこも満席、そのまままたモノレールに乗って帰途に就く。
3泊4日の旅、さすがに疲れたが気の合う「旅六会」の仲間たちとの旅
”楽しかった”