できる子とできない子、そんな言い方がありますが、本当にそういう子たちはいるのでしょうか?
私は、今まで見てきた子どもたちや自分自身の経験から、できる子やできない子はいないと思っています。最終的には「やるか」「やらないか」だけに尽きるような気がします。でも、その「やる」、「やり続ける」ということは、本当に難しいことです。
子どもたちは一人ひとり個性があって、得意なことも苦手なことも違います。でも今できることより少しだけ難しいことに挑戦し、やり続ければどんなこともできるようになってきます。
先日、4年生リーディングを聞いていて、CDを欠かさないで聞いて練習している子たちの上達ぶりに驚かされました。上級生でも読みにくいcouldn'tなどをすらすら読み、意味も分かっていました。読みが苦手でアルファベットも難しがっていた子も、文章を読めるようになってきました。みんな、やった分だけしっかり身についてきています。
まだCDは家で全然出したことのない4・5・6年生たちも、これから少しずつ始めてみませんか?
「できない」を理由にして諦めるよりは、今できることをもっとできるように、私たち大人も一緒に励ましてあげたいものです。
もうすぐ英検でそんなことを考えつつ、でも、私も、「できない」を理由にやっていないことばかり。子どもたちに負けないように「まずはやる」を心がけたいです。
Aya