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日記@小鉄

振り幅デカい厨二病の備忘録。
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花の名前

2010年09月26日 20時10分37秒 | 本の話
花の名前(斎藤けん)全4巻 白泉社


ものっすごく凹んだ時に読んでる気がするなぁ。
事故で両親を亡くしショックから心を閉ざした主人公蝶子。そんな彼女を引き取った遠縁の小説家の京。彼もまた心に闇を抱えている。
穏やかな時間の流れの中で花がほころぶように自分を取り戻し、京に惹かれていく。一方、京も蝶子へ惹かれていくが過去のトラウマから表に出せずにいる。
大学進学で知り合った面々とのドタバタや京の過去を知る女性の出現、京の失踪を経て二人は気持ちを確かめあう。
といったような、王道ラブです。
但し、小説家の京さんが着物をサラリと着こなす大正文士な三十路というインパクトを除けばwww
いやでも、自称“京の親友”にして文学ヲタクな現編集者の秋山、蝶子に一目惚れした同じサークルの葉介、文学ヲタクサークルの先輩の面々。
充分濃いな。
しかし、絵柄は少女マンガゆえ可憐で繊細。歯痒い程に進みません。
でも逆にエロく感じるわぁ( ´艸`)
 
 

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