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日記@小鉄

振り幅デカい厨二病の備忘録。
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なぜノンフィクション作家はお化けが視えるのか

2012年08月22日 11時58分46秒 | 本の話
なぜノンフィクション作家はお化けが視えるのか(著:工藤美代子)中公文庫


以前から某巨大掲示板の某板某スレでお勧めされていて興味があった本。
文庫化していたとは存じませんでした。
つか、たまたま残念な本屋で発見したんだよ~(珍しい)
これも個人的な法則“丁寧に探しているのに、何度も本の前を素通りしてしまって見付けられないオカルト本”に合致したので、きっと怖いに違いない!と期待している。
女性作家の書く実話怪談は、怖いと言うよりは淡々としていて不思議な感じを受けるので読後感さっぱりしてるしね。チマチマでも読むことにしよう。
目下の問題は、送り迎えで待ってる間に読もうと持ち歩いているのだが…全く進まない事だ!!
いつもなら遅くとも半日もあれば読み終わってしまうと言うのに、なんの呪いだ!?と(個人的には)軽くホラーチックに思っているw







※以降、2012年8月23日追記

最後に載ってますが、日々是怪談を改題・加筆修正したものでした。
で、『ノンフィクション~』のタイトルで某巨大掲示板にお勧めされたのを見たのは、去年のような気もするんだけど…変な感じ~。
ま、それは勘違いでしょうけどね!!
その時、日々是怪談もお勧めされていた気がしたのですが、発行が古い本で諦めていただけに、絶版になってると思っていた本が結果的に手に取れて嬉しいです。

参考→日々是怪談(単行本:1997年、文庫:2001年)、なぜノンフィクション作家はお化けが視えるのか(文庫:2012年7月発行)

ま、それだけじゃなんなので少し感想の様なものを……
文体がさっぱりしていてスルーしちゃいましたが、身の回りのちょっと怖い話を装った女のジメッとした話が多いかなーという印象。
そんな中で、三島由紀夫に纏わる話がなかなか興味深かったっすねー。
が、しかし。
加筆分のが怖かった!!
あとがきの話の怖いこと…。そして、岩井志麻子氏との対談で出るわ出るわ…いやあ、買ってから昨日まで一週間以上読めないと悩んでいたのは何だったんだと言う感じでした。




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