日記@小鉄

振り幅デカい厨二病の備忘録。
転載禁止。

積もり積もったこの思いを知れって感じ。 イズミ幻戦記

2007年07月23日 23時32分50秒 | 本の話

最初にお断りして起きたいと思いマス。

不肖小鉄、この作家さん好きなんです。

中でもこのイズミ幻戦記が大好きなんです。他の作品は見切りつけて処分しちゃったんだが、これだけは処分出来なくて、本の耳が手垢で黒くなるほど何度も読んでます。

そこを踏まえて生暖かい気持ちでお読みいただきたく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

注意!!

以降は、愛からとはいえ、毒舌辛口でもって語られておりマス。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とうとう、さる6月10日に真イズミ幻戦記暁の国3が出版された訳ですが。そんでもってそれを一ヶ月以上経ってから言うのもなんですが。

暁の国1巻からは4年、2巻からは1年2ヶ月ぶりの刊行でございました。でもね、作家本人のブログを定期的にチェックしていた身の上としては、いささか複雑なものが。

2年越しの刊行なんだもんよ(泣)しかも自分で2巻の最後はあんまり酷いから3巻を(当時)今年中に出すって言ったんだよ?!ブログだったけどさ。

んで、いよいよ半年後の10月発売予定とか自分のブログでも言ってたのに!(確か?)発売告知もあったのに、出ませんでした。_| ̄|○ガクッ

全力で作成中とか期待して待てみたいな発言が多々あるにも拘わらず出ない。待ってる間に疲れたよ。

ちなみに、その後発売予定は二度流れ、実際出たのは本人予告三回目デシタ。

そもそも、この作家発売日にちゃんと発売した記憶がないキガス。最近(っつってもここ5年くらい?)は、本を出したとしても、出版社の発売スケジュールにちゃんと載った例がない。

ひどい時は、あとがきの日付がおくづけの初版発行日と一ヶ月しか違わないなんてムチャクチャなことを発見してポカーンとしてみたり。どんだけ印刷所に無理言ってんだか…。

そんなヒトなんで、真に受けてしまうとかなり凹むことになるんだが。それでも発行日を心待ちにしてしまうのがファンのサガよな。ははは。

ファンの間じゃ、本人ブログで表紙の印刷見本がついたとか新刊発売プレゼントとかの単語が出てくると、やっと本当に出発されるんだなと当確マークを出す程で。

最後まで見届けようと思っているから頑張るだ。

で、暁の国3巻だが…またか?!まだ続くのか?やっぱりか!!肝心のところで以下続くの展開。想像してなかったといったら嘘になるけど、やっぱりこうなると凹みます。

次巻で暁の国完結&次の話へ進む…のか?

はやく続き書いてくれぇ!

イズミ様的には、ウルトラスペシャルどかぁぁぁぁぁぁんとでっかい花火を打ち上げてやるからそれまで世のため人のために奉仕でもしてろ!って感じでしょうか???

ん、なんか違う(・д・`) 

 

どうでもいい話だけどさ、 

完全版には印刷が粗く文字が薄いページが結構な枚数交じっていて大変読みにくいですな。出版社に言って交換したいのは山々なんだが恐らく第二版は刷られないと思うので諦めてる。

これも○木が原稿をギリギリまで粘って印刷所を困らせたせいなんだーーーーーー!とか夜空に勝手に吠えてみたりする。

どんだけーーーーーーーーー!!!!

 

 

 ※若木未央とは、集英社の女子中高生向けレーベル【コバルト文庫】にて10年ほど前には大人気だった作家。今は落ち目な気ガス。

代表作は、ハイスクールオーラバスターシリーズ。他にもザザ・イズミ幻戦記など。

そのほとんどが集英社からの出版。(今は徳間とか角川)思い出したように新作シリーズが出ることはあっても、シリーズ物の続きが一向に出ない・完結させられないことでも有名。

ブログ主の主観では、中高生向け絵付き小説しか書けないあへへな作家である。

 

 ※イズミ幻戦記とは、今は無き【集英社スーパーファンタジー文庫】というティーンズ向けの文庫レーベルから発行されていた若木未央の作品。

ジャンルは少年向けSF…でいいと思う。

1巻は1991年初版発行。外伝併せて全7巻。しかし、レーベル休刊の煽りをくらって中断してしまう。

5年後徳間デュアル文庫に移籍し、真イズミ幻戦記と改名。今に至る。

現在暁の国3巻まで発行。

【集英社スーパーファンタジー文庫】休刊の為、実質の7巻までは入手不可能となるも、徳間の好意により?旧巻に文庫未収録の短編をまとめて、今年完全版として徳間ノベルズより発行された。

本人談によると、徳間デュアル文庫版“真イズミ”に対して、実質7巻までの集英社版は“無印”らしい。

 



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