杉の樹大学同窓会(杉同)

杉の樹大学同窓会では杉並区高井戸地域区民センターにて時宜を得たテーマの講演会等を開催し高齢者の方々にご参加戴いています。

6月度 事業予定

2009年06月15日 | Weblog

1平成21年度第1回杉並区高齢者.いきいき事業協働推進連絡会
 
日時 平成21年6月11日(木) 10:00~12:00
 会場 高齢者活動支援センター 杉の樹ホール
 参加者  杉並区保健福祉部高齢者施策課
      杉並区高齢者いきいき事業団体
 団体発表 ①さらプロジェクト
        ②杉並区いきいきクラブ連合会

2.講演会「健全な精神で生涯現役生活」  
  心は体の大切な健康維持の源、積極的に社会に参画し健康寿命の長寿化を計ろう!
 日時 平成21年6月13日(土)13:30~15:30
 会場 高齢者活動支援センター 杉の樹ホール
 定員 80名(先着順)

3.平成21年度杉の樹大学第25期生入会歓迎会
 日時 平成21年6月24
日(水) 13:3~15:00
 会場 高齢者活動支援センター 第1,第2講座室
                                               以上

 

 


ゴミ資源化の行方と杉並清掃工場の将来

2009年06月14日 | Weblog

               東京湾新海面埋立処分場の延命のためにゴミ分別化が
               実施推進され資源化が図られているが、その資源化の
               状況また杉並清掃工場の将来について考えてみる講演会
               を杉の樹大学OB連合会といちもく会の共催でを開催した。
               各講師は休日にも関わらず熱心に講義をされた。    

                              
                           日時 5月16日(土) 13:30~14:20
               集合 高齢者活動支援センター 杉の樹ホール
               演題 ゴミ資源化の行方
               講師 すぎなみ環境ネットワーク運営委員長 
                   大橋とも子氏
                                  杉並清掃工場の誕生、歴史と東京湾埋立処分場延命
               の基本であるゴミの分別についてテスト問題を提示され
               その場で解答を要求理解度をチェック、サンプルを用いて
               分別の説明をされた。 
               「分けわけクイズ」正解例
                 1.アルミ缶・スチール缶             資源
                 2.ビール「・ジュース・ドリンク剤のびん     資源
                 3.トレイ類                      資源
                 4.マヨネーズ・ケチャップなどのチューブ    可燃
                                      5.アルミ箔付き紙パック             可燃
                 6.錠剤の包装材                  資源
                 7.ホカロン                     不燃
                 8.食用油                      可燃
                 9.スプレー缶                    不燃
                10.乾電池(アルカリ・マンガン)          不燃
            
   
            

  日時 5月16日 14:30~16:00             .
  会場 杉並清掃工場会議室                . .
    演題 杉並清掃工場の将来                           
 挨拶 東京23区清掃一部事務組合 杉並清掃工場長     
    金子 正氏               .       .          
               杉並清掃工場は23区のなかで最も苦情の少ない工場であるが、
                その理由は建設当初の近隣区民との対話に基づいて建設されたか 
                 らである。新工場の計画に当たってもすでに幾たびの対話をし、対話
               に基づいて計画され今後もこの姿勢を徹底するとのことであった。
 
        講師 東京23区清掃一部事務組合 施設建設部計画推進課長
   安井龍治氏                   .
           杉並清掃工場は23区の中苦情のない清掃工場であったが
              竣工後26年経過し、最も古く建替えることになった。       .
                基本方針 1.安全安心 2.開かれた工場 3.環境重視
                前提条件 1.建物を地下に掘り下げて低い      .
                  2.煙突は継続使用する              
                                3.焼却炉 300ton2基   全連続燃焼式火格子焼却炉       
    4.地下道は継続使用する
       など分かり易い明確な説明をされた。    .  
              質疑応答. 出席者全員から以下のごとき熱心な質問があった。  
 1.焼却炉の種類と性能について
2.建設中のゴミ処理について
3.建設費について      .
    4.隣接する市民会館の浴場について
      5.他地区との分別方法の差異について
    6.分別の誤ったゴミの処理について
                    7.その他、・バグフィルター・ダイオキシン・アスベスト・耐用年数
         など熱心な質問が続いたが適切な明快な説明があった。
                                                     以 上                          


  .       

 


平成21年度中央防波堤処分場見学ツアー

2009年06月02日 | Weblog

東京都では、ごみの排出を抑制していくこと、資源を有効に
使うことの大切さを理解してもらうため、ごみの最終処分場
を一般向けに公開しています。限りある埋立空間を目の前
にして自分たちのライフスタイルをもう一度考えるために
中央防波堤見学ツアーに参加しました。



平成21年5月13日(水)
09:30竹芝小型線ターミナル待合室集合
09:50新東京丸に乗船・出港


竹芝ふ頭を出港後日の出ふ頭、芝浦ふ頭、品川ふ頭、
大井コンテナふ頭を経て城南島海浜公園を右舷に観て、
防波堤を通過、新海面処分場埋立地を左舷に観ながら
視察船は進む。整備中の埋立場の擁壁建設費
の説明
受けつつ若洲海浜公園を右舷に観て、再び防波堤に
入り右舷にお台場ライナーふ頭、青海コンテナーふ頭
観て、隅田川に入り豊洲ふ頭、晴海ふ頭を経て竹芝
ふ頭に戻る。



船内では出港後首都圏における物資の流通をさらに円滑
にするための、ふ頭や倉庫、橋や道路など総合的な説明
があった。

下船後テレコムセンターで昼食。13:00よりバスで中央
防波堤処分場を説明を受けながら見学した。破砕ごみ
処理施設、中央防波堤内側埋立地を車内から見学、東京
風車では下車し風力発電の説明があった。見晴らし台にて
下車新海面処分場建設予定地を眺望した。
 
14:30中防庁舎展望室でビデオ鑑賞後東京都環境整備公社
総務部総務課石井利雄氏より質問を交えた講義があった。
最後にアンケートを提出し見学ツアーは終了した。後、東京
テレポート前までバスで送られ解散をした。有益な社会見学
の1日であった。                       以上