江戸城探索
日時 2017年2月15日(水)
集合 地下鉄九段坂駅B1出口
順路 岡山宣孝講師に地図(江戸切絵図区分図)の配布され、江戸城正門の大手御門に向かう。如月とはいえ小春日和の穏やかな天気に恵まれ、岡山講師の解説を受けつつ江戸城を歩きました。
1.竹下御門
敵の進入防ぐため同心が監視の目を光らせた連続枡形のうち最大の御門です。
周辺の石垣には石を運んだ大名が記した刻印も数か所で確認できます。たとえば木槌の形は加藤清正の刻印だ。
2.清水濠
算木積みの石垣です。
3.清水御門(重要文化財) 清水家
万治元年(1658)に再建されたものです。
4.田安御門(重要文化財) 田安家
慶長12年(1607)にはすでに存在していて、現在の門は寛永(1636)に再建され、現存する門のなかで最も古いものです。
5.牛が淵・千鳥ヶ淵
千鳥ヶ淵は「千鳥」の形をしているため名付けられたと言われています。
6.乾御門
江戸時代にはこの場所には門はありませんでした。
7.半蔵濠
かっては千鳥ヶ淵とつながっていましたが明治33年に道路建設のため埋め立てられ、濠が二分されました。
8.半蔵御門
半蔵門の名称については、この門の警護を担当した徳川家の家来服部正成・正就父子の通称「半蔵」に由来します。
服部家の部下(与力30騎、伊賀同心200名)がこの門外に組屋敷を構え、四谷へと通じる甲州街道沿い一帯が旗本屋敷で
固められていた。
9.桜田濠
半蔵門と桜田門の間のお濠で、江戸城で最も広い濠で幅の広いとおろは役115メートルあるそうです。
広重の名所江戸百景では「外桜田弁慶堀花街」という題名で描かれています。
10.三河田原藩三宅家
愛知田原藩三宅家の上屋敷(現最高裁判所)で三宅坂名の由来となった。
11.柳の井
柳の井戸は江戸の名水として知られどのような旱魃にも枯れず通行人喜ばれていた。
12.近江彦根藩井伊家
13.出羽米沢藩上杉家
14.外桜田御門(重要文化財)
一般には桜田門と呼ばれ、枡形が完全に残っている門の一つで、小田原海道の始点にあたり小田原口
ともよばれています。万延三年(1860)、大老井伊直弼がこの門外の堀端で水戸浪士らに暗殺される
「桜田門外の変」がが起きました。
15.凱旋濠・日比谷濠
16.西の丸 石垣・西の丸下
*参考資料:児玉幸多監修「復元・江戸情報地図」(朝日新聞社1995)
以上
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