日時 平成20年6月14日(土) 13時30分~15時30分
場所 高井戸地域区民センター内高齢者活動支援センター1階杉の樹ホール
講師 中元寺裕子氏
栄養士/(独)国立健康・栄養研究所認定 栄養情報担当者
大塚製薬株式会社ニュートラルシューティカル事業部学術担当
テーマ 健康を保つ食生活---サプリメントの賢い活用法---
中元寺裕子氏はわが国の平均寿命、死亡原因などから食生活の栄養バランスの
重要性を平易に説明され、米国では医薬品に近い扱いを受けて、
その摂取は一般化しているが、わが国では食品という位置づけで情報も十分でなく
サプリメントの種類や利用方法はよく知られていないと述べられ
主に以下の説明をされた。
*健康づくりの基本は、日々の運動、食事、休息、睡眠です。
さらに、普段の食生活で栄養バランスを整えることでしっかりとした
健康のベースがつくられます。
*脂質や食塩は過剰気味、その反面ビタミン・ミネラルは
不足しがち毎食バランスを考えた
献立で実現するのは難しい。サプリメントの活用も一つの方法です。
*サプリメントかしこい活用法としては、ベースサプリメントで補完し
ライフスタイルやライフステージ別にビタミン/ミネラルサプリメント
(ビタミンCなど)とかファンクショナルサプリメント
(大豆イソフラボングルコサミンなど)をプラスしましょう。
参加者は50名を超え、熱心にメモを取るなどパワーポイントの画面による説明を
受け質問も多く、時間を超過し終了した。参加者には、POCARI SWEATと
SOYJOY(フルーツ大豆粉バー)を配られたが梅雨の晴れ間で
暑かったせいもあり好評であった。
*死亡率について肺病が1位であることをグラフで示された。
*ニュートラルシューテイカルズとは毎日の食生活に栄養を上手に取り入れ、
健康の維持増進を応援するという考え方とのことです。