杉の樹大学同窓会(杉同)

杉の樹大学同窓会では杉並区高井戸地域区民センターにて時宜を得たテーマの講演会等を開催し高齢者の方々にご参加戴いています。

デジブック 『我国の経済情勢につい』

2017年07月22日 | Weblog

デジブック 『最近の経済情勢と今後の課題』

日時 2017年7月22日(土)13:30~16:00

会場 杉並区高井戸地域区民センター 多目的室

講師 田谷禎三経済学博士

略歴 1945年生まれ

       1969年 立教大学修士課程修了 その後カリフォルニア大学ロスアンジェルス校(UCLA)留学

    1977年 経済学博士(UCLA)

       1977-82年 国際通貨基金(IMF)エコノミスト

    1983-99年 大和総研で経済調査部長、その後、常務理事

    1999年ー2004年 日本銀行政策委員会審議委員

    2005年ー13年 立教大学特任教授、その後現在まで講師

内容 「最近の経済情勢と今後の課題」についてグラフと表を多く用い簡明に要旨を解説された。

1.日本経済の見通し(政府、日銀、民間エコノミストの見方)

  現在日本経済は緩やかな成長を続けると考えられている。ただ、民間エコノミストの見方に比べて

 日銀、政府の見方は、経済成長率については大きな差はないが、物価については日銀はより強気

 に見える。それでも、2018年度に至っても目標とする2%のインフレ率の達成は難しそうである。

        年度      2016     2017     2018      2019 

   実質経済成長率%     

        政府       1.3      1.5

        日銀       1.4      1.6       1.3       0.7 

        民間平均    1.2      1.4       1.1       0.7

   コア消費者物価変化率%

        政府        0.0      1.1

       日銀        -0.3     1.4       1.7      1.9

       民間平均     -0.2     0.7             0.9           1.4

 政府見通しは2017年1月20日のもの。

 日銀見通し2017年7月4月28日時点における日銀政策審議委員メンバーによる見通しの中心点。

 民間見通しはESPフォーキャスト調査見通しの平均値。

 政府物価見通しは消費者物価指数(総合)の前年比。潜在経済成長率(日本経済が本来持っている実力成長率)

 について内閣は0.8%、日銀も0%台後半(0.7%)と推計している。

 2.日銀政策委員会メンバーによる過去3年における経済成長率と物価変化予測値の変遷

 一昨年度、昨年度の日銀による物価変化率見通しは大幅に下方修正されてきた。しかし、しかし、日銀による経済

 成長率見通しの修正は物価見通しの下方修正に比べて比較的小さく、物価変化率見通しの大幅な下方修正は経済

 成長率見通しの下方修正によるものというより、想定外のエネルギー価格の大幅な低下によるところが大きい。

 もう一つの物価見通しの下方修正の理由は人々の物価についての見方を変えることの難しさによるもののようにみえる。

3.近年による実質GDPの推移

 日本経済は、2008年のリーマンショックの影響え景気が大きく落ち込んだ後、東日本大震災(2011年)、欧州債務危機

 (2011-12年)、消費税引き上げ(2014年)などの短期的な後退を乗り越えて、基本的には緩やかな右肩上がりの景気

 拡大のなかにある。昨年12月末のGDP統計海底(国連が定めるSNA2008に則った推計方式への改定)によって特に最近

 の実質GDP成長率が上方修正sれた。アベノミクスの評価がそれだけ高まったことによる。以下、項目のみ。

4.名目GDP、名目民間消費、名目雇用者報酬

5.名目賃金、実質賃金の推移

6.正規・非労働者数の推移と雇用の非正規化

7.労働市場の状況と賃金の変化率

8.アベノミクスー第1ステージ(2012年12月ー2015年9月、それ以降も)

9.金融緩和政策

・デフレからの脱却(と2%のインフレ率)を目指す金融緩和

・2%インフレ率を目標にする根拠

・金融緩和の効果:円安・株高の実現

10.マネタリーベース、マネー(M2),コア消費者物価指数

11.近年における予想物価上昇率の推移

12.これまでの消費者物価の推移とその趨勢的動き

13.積極的な財政政策の継続

14.一般政府の総・純債務残高の推移

15.日本の国際収支(形状収支)の黒字継続

16.経済財政諮問会議用内閣府資料

  基礎的財政収支の黒字化(2017年1月25日)

17.実質的経済成長率に対する各投入生産要素の貢献
  (リーマンショック前までの推計)

18.日本の総人口、生産年齢人口、就業者数の推移

19.成長戦略ー主なポイントー

労働生産性の引き上げ

  経済構造改革

・労働量の確保

・消費、投資、輸出の換気

.その他

 年金積立金管理運用独立行政法人:ガバナンス改革、基本ポートフォリオの変更

20.アベノミクスー第2ステージー 

  新たな3本の矢(と言うより3つの目標):

 1.強い経済

  2020年度までに名目GDPを600兆円にする

 2.育児支援:

  合計特殊出生率を1.8%に引き上げる

 3.安心をもたらす社会保障:介護による離職をゼロに

21.2020年度に向けての名目GDP目標(600兆円)

22.50年後の日本の人口

23.介護・看護で離職する人の増加

24.成長戦略ー残された課題ー

 ・生産性の引き上げ

 ・消費の喚起

 ・その他 

  地方創生(2014年~)

  Society5.0(超スマート社会)の実現(2015~)

25.最近の金融政策の変化ー長短金利操作付き量的金融緩和

  -長短金利操作付き量的質的金融緩和ー

26.円・ドルレートと日米金利差

27.企業収益 -売上高経常利益率ー

28.日経株価指数と東京証券取引所株式時価総額(名目GDPとの比較)

29.中国の資産価格(住宅価格)バブル

30.昨年までの中国景気鈍化の影響

 中国の昨年までの景気鈍化はアジア経済、世界経済におおきな影響を与えてきた。日本もその例外ではなかった。2010年以降の中国の輸出入の鈍化の

 影響で、昨年あたりまでは円安にもかかわらず日本の輸出が伸びない一因となってきた。今年に入り、中国における景気刺激策の影響もあって状況が変化しつつある。

 ・日本と中国の実質GDP成長率の推移

 ・中国の財サービス輸出入数量の変化率

31.米国経済に対する慎重な見方(長期停滞論)

 先進国経済全般について長期停滞論が一部で強まっている。頻繁に出てくる論点には以下のものがある。

 ①経済金融危機(バブル崩壊)後のバランス・シート調整で経済成長率が」低迷

 ②金融仲介機能の低下と金融政策の有効性が低下(政策が容易にゼロに達する)

 ③人口増加率の低下による潜在成長率の低下

 ④所得格差の拡大と低い高所得格差の消費性向

 ⑤生産性低下:情報革新後新たな技術革新現れず

 ⑥設備投資意欲の低迷と過剰貯蓄(先行きへの悲観・慎重さ)

 トランプ政権によるアメリカ・ファースト、規制緩和、公共投資の拡大、法人税引き下げといった政策によって事態は改善するのだろうか。

 ・実質GDP成長率の推移

  平均成長率 91-07    12-16

     ドイツ    1.7%    1.2%

     日本    1.3%    0.8%

     アメリカ  3.0%    2.1% 

32.トランプ(政権の誕生と日本経済に影響しそうな諸政策

ⅰ貿易関連:北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉と環太平洋パートナーシップ協定(TPP)からの離脱宣言、そのうえで2国間

 貿易赤字を重視し、中国・日本・ドイツ・韓国などと交渉

ⅱドルだかの是正:2国間貿易交渉で相手国通貨安の是正を求める。

ⅲ規制緩和:金融、環境関連規制の緩和、

 環境規制に関連してパリ協定(地域温暖化対策の国際的枠組み)から離脱、エネルギー関連規制の緩和、リーマンショック以降の金融規制強化の流れを逆転

ⅳ法人税の引き下げと大規模インフラ投資

  法人税の15%引き下げは困難の観測、10年で1兆ドルのインフラ投資についての具体策は不明

ⅴ安全保障と貿易を絡める傾向

 中国を為替操作国との認定を回避;その変代わり中国に北朝鮮への」圧力を期待

 NATO,日米安保も貿易と絡める可能性

ⅰは農畜産品の輸入自由化

ⅱは円高リスク

ⅲは金融機関やその他企業経営への影響

ⅳは日本の税制論議への影響

ⅴは東アジアの安全保障を経由した影響などが考えられる。

33.アメリカの貿易赤字とその他主要国の貿易収支

    アメリカの対主要国貿易赤字と自動車貿易赤字

34.今後の主な課題

 ①政府債務が積み上がり、財政再建の、めどが立たない。

   歳出の抑制が効かない;社会保障制度の改革が必要

   歳入の増加のめどが立たない:消費税10%への引き上げが再延期されてきた(2017.4→2019.10?)

 ②量的金融緩和で日銀のバランスシートに大量の国債が積み上がり続けている;政府債務を実質的に

  引き受けることにならないか?

  金融政策の正常化はできるのか:政策転換によって日銀が債務超過になったら何が困るのか?

 ③日本の安全保障体制の再構築(憲法改正問題を含む)

   環境の変化*中国の台頭とアメリカの内向き指向

 ④日米貿易摩擦(自動車、農畜産品、円相場)                                    以上

 

 

    

 

             

 

    

 


戦国武将・今川氏真の生涯

2017年07月13日 | Weblog

     

日時 2017年7月8日(土)13:30~16:00

会場 杉並区高井戸地域区民センター 多目的室

講師 杉並郷土史会会長 新村 康敏氏

内容 戦国武将・今川氏真は大河ドラマ「直虎」に登場、また杉並区今川に墓がある。上杉、北条、武田、今川らの武将が乱立している

戦国時代における北条氏真について太政官府下野国、北条記、甲陽軍艦、信長公記などの資料に基づき解説された。

以下、氏真の人物像。 

今川氏真はどんな人物?

今川義元の嫡男で蹴鞠の名手ともいわれていました。
(信長が「見たい」というほどの凄腕だったようです)甲相駿(こうそうすん)三国同盟を成立させるため、北条氏康の長女・早川殿と政略結婚。桶狭間の戦いで父・義元は織田信長に討たれ、その後氏真が家督を継承します。

でも、今川の統治に対する不満のため、家臣の離反が相次いで起こり、家勢は弱体化していきます。この離反を防ぐための見せしめとして、井伊直親を家臣の朝比奈泰に誅殺させている。

そして井伊家を滅亡させようと追い込んでいくのです。ですが、家臣の松平元康(徳川家康)に裏切られ、同盟を結んでいた武田信玄にも裏切られ、徳川と織田、武田の双方から攻め込まれて、

氏真の代で大名としての今川家は終焉したのでした。   

今川氏真は直虎の最大の仇

史実をもとに、直虎と今川氏真の関係を紹介する。大筋は「おんな城主 直虎」と同じはず。なぜなら「おんな城主 直虎」の物語の根本に関わる重要な事件が起きるからです。

今川氏真(尾上松也)は、直虎(柴咲コウ)の幼馴染である直親(三浦春馬)を処刑します。そのきっかけは、もう一人の幼馴染である小野政次(高橋一生)。 

直虎の幼馴染は二人います。亀之丞と鶴丸です。この二人は成長し、井伊直親と小野政次と名前を変えます。成長し、さまざまな利害関係の末に小野政次は、今川氏真に讒言(密告的なもの)を行い、

直親を処刑させてしまいます。悲劇はこれだけでは終わらない。この後の直虎のとった行動がもっと切ない。 

後に直虎は、徳川家康に小野政次の讒言を行い、小野政次を処刑させます。直親の仇を討つかたちとなったわけですね。全てのきっかけをつくったのは、今川氏真。「おんな城主 直虎」では、今川氏真が直虎の最大の敵と言える。

                                                                                                                           以上


脳卒中

2017年06月10日 | Weblog

脳卒中

日時 2017年6月10日(土)13:30~16:00

会場 杉並区高井戸地域区民センター 2階 多目的室

講師 河北総合病院神経内科長 片山真樹子医師

演題 脳卒中

内容 講演の一部の項目を列挙します。

   ①3つの脳卒中 突然起こる脳の病気 

    ・脳梗塞 ・脳出血 ・くも膜下出血

   ②脳梗塞 

    血管が詰まって、その先に血液が流れなくなることで、脳の細胞に酸

        素、栄養が届かなくなり、脳の細胞が死んでしまう。

   ③脳出血

    血管が破けて、血管の外に血の塊ができる。その血の塊が正常な脳

        の細胞を引き裂いたり、圧迫することで、脳の細胞が死んでしまう。

   ④クモ膜下出血

    血管に脳動脈瘤ができて、その瘤(こぶ)が破けることで、脳の表面

        に血が出て脳の細胞が死んでしまう。

   ⑤年齢別人口10万人当たり発生件数(グラフ表示)

    64歳~74歳代の発生件数が約225件とピークとなっている。

   ⑥脳卒中の危険因子

    ・高血圧・糖尿病・高脂血症・喫煙・心房細動・飲酒・脳動脈瘤・睡眠

         時無呼吸症候群

    ・メタボリックシンドローム

   ⑦脳卒中にならないために

    ・毎年健康診断を受け危険因子となる病気が出てきていないか確認

     する

    .・煙、禁酒

    ・動悸が出たら病院に行く

    ・睡眠時無呼吸症候群が疑われたら病院に行く

    ・メタボリックシンドロ^ムにならないような生活習慣

    ・脳ドック

        ⑧脳卒中予防10か条

    1.手始めに高血圧から直しましょう

    2.糖尿病放っておいたら悔い残る

    3.不整脈見つかり次第すぐ受診

    4.予防には煙草を止める意思を持て

    5.アルコール控えめは薬 過ぎれば毒

    6.高すぎるコレステロールも見逃すな

    7.お食事の塩分・脂肪 控えめに

    8.体力に合った運動続けよう

    9.万病の引き金になる太り過ぎ

   10.脳卒中 起きたらすぐに病院へ 

  ⑨脳卒中の症状

   1.片方の手足・顔半分の麻痺

   2.片方の手足・顔半分のしびれ

   3.ロレツが回らない

   4.立てない、歩けない

   5.物が2重に見える

   6.突然の頭痛(くも膜下出血&一部の脳出欠)

   7.止まらないめまい など

  ⑩脳卒中の前ぶれ

   1.脳出血 → なし

   2.クモ膜下出血 → なし

   3.脳梗塞 → 一部あり

  ⑪一過性脳虚血発作

   脳梗塞になりかかったが間一髪のところで、もとに戻った状態で「脳梗塞の前ぶれ」

   と言える非常に危険な状態。

 


LOTTE浦和工場見学会

2017年05月25日 | Weblog

日時 平成29年5月25日(木)

訪問先 ロッテ 浦和工場

杉の樹大学同窓会では社会見学会にロッテ浦和工場見学会を開催した。浦和工場は1964年に誕生し、板チョコを中心に「パイの実」や「コアラのマーチ」などのチョコレート菓子やアイスクリームを製造している。日本有数の生産規模を誇る菓子工場。チョコレート製造過程を解説を受け詳細に見学した。

「ロッテ」社名の由来 ドイツの文豪ゲーテ「若きウェルテルの悩み」のヒロイン・シャルロッテにちなみ、多くの企業、親しまれる製品づくりをという願いをこめて「ロッテ」と名付けられた。

若きウェルテルの悩み』(わかきウェルテルのなやみ、ドイツ語: Die Leiden des jungen Werthers)は、1774年に刊行されたヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテによる書簡体小説。青年ウェルテルが婚約者のいる身である女性シャルロッテに恋をし、叶わぬ思いに絶望して自殺するまでを描いている。出版当時ヨーロッパ中でベストセラーとなり、ウェルテルを真似て自殺者が急増するなどの社会現象を巻き起こした。現在も世界中で広く読まれている。

ロッテグループは1948年に重光武雄が設立したロッテホールディングス(旧社名「ロッテ」)を中心とする企業グループ。日韓国交回復後韓国に進出し、2015年現在グループの売り上げの9割以上は韓国となっているが[1]、グループ支配構造の頂点にあるロッテホールディングスおよび資産管理会社は日本法人である[2]

見学終了後、武蔵浦和駅近くの「いちげん」にて復習会を開催した。

 

 

 

 

 


デジブック 『都市景観としての電線を考える』

2017年05月13日 | Weblog

デジブック 『電線』

日時 平成29年5月13日(土)13:30~16:00

会場 杉並区高井戸地域区民センター内 

         高齢者活動支援センター 多目的室

講師 東洋大学 ライフデザイン学部 

        人間環境デザイン学科 内田祥士教授

内容 電線は特に都市部において煩雑化し、埋設あるいは無電柱化が言われるようになった。しかし、配線需要も情報需要も、今後の更なる少子高齢化社会において更に複雑化することはない。ヨーロッパでは埋設を選び私達は路上を選んだ。路上配線は信頼性よりは保全性に重きをおいたシステム。このシステムのもと家を建てビルを建ててきた。建て替え需要がヨーロッパより遥かに社会性を持っている東京のような都市で今、埋設を考える必要はないのではないか。
これからは、時間をかけて、綺麗に配線しなおしていけばよく、埋設の必要はないのではないか。路上配線は機能的にはほぼ完壁に機能していて実に修理のしやすいシステムであり今後の需要減に合わせて、美しく配線しなおすことは、それほど難しいことではないはずである。

 

 


杉同平成29年総会

2017年04月20日 | Weblog

杉同平成29年総会 が開催された。

日時 平成29年4月20日(木)13時~14時

会場 杉並区高井戸地域区民センター

定時総会次第     司会 服部 力

1.会長挨拶                             橋本公佑会長

2.来賓挨拶      杉並区保健福祉部高齢者施策課  畦元千恵子課長

              NPO法人CBすぎなみプラス     味香興郎代表理事

3.議長選出      議長                    原山金三副会長

4.会議の成立宣言及び議事録作成人、著名人の指名

5.議題  第1号議案  平成28年度事業報告

       第2号議案  平成28年度会計報告

       第3号議案  平成28年度会計監査報告

       第4号議案  平成29年度事業計画(案)

      第5号議案  平成29年度予算(案)

      第6号議案  杉の樹大学同窓会会則改正(案)

      第7号議案  役員選任の件

6.議長解任

7.閉会の辞                             塩澤陽一郎副会長

                                              以上

総会終了後、新会員歓迎会を兼ねて懇親会を開催した。  


デジブック 『仏像の観方・楽しみ方』

2017年04月15日 | Weblog

デジブック 『仏像の観方・楽しみ方』

日時 2017(平成29年).04.15(土)13:30~16:00

会場 杉並区高井戸地域区民センター内高齢者活動支援センター 多目的室

講師 NPO法人シニア総合研究協会理事長 木村 健氏 

主催 杉の樹大学同窓会

内容 杉の樹大学同窓会の新年度の公開講座としてNPO法人シニア総合研究協会理事長木村 健氏に仏像にかかる観音菩薩についての講演をいただいた。2013年4月以来5回目にあたるがいずれも定員を超える人気講座である。

[目録]

1.観音菩薩はどんな仏?

①観音さまの正式名は・

②観音様のお住まいはどこ?

③東に薬師、南に観音

④観音信仰はいつ頃始まったの?

⑤全国に広がる観音信仰・観音巡り

⑥長浜「観音の里」の例

2.観音菩薩のルーツは?

①阿弥陀如来の脇侍

②三十三応現身

③変化観音、六観音(七観音)

                                                                                                                                                                                                                                                                         以 上

                                                                                                                                                                                                                                                        

 

 


デジブック 『雛祭りコンサート』

2017年04月14日 | Weblog

デジブック 『雛祭りコンサート』   

        ひな祭りコンサート

プログラム                   指揮:渡辺潤一

                            演奏:杉並弦楽クラブ

第一部 演 奏        

       曲 目           作曲者

  1.ブランデンブルグ競争曲 第3番   JSBach(アレンジFCM)

      2.コンチェルトグロッソ 3-11       AvVivaldi

      3.カルテット 1番          G.Rossin

                休 憩

 

第二部 コーラス                    エバーグリーン  

                                             指導・指揮  宮崎裕子 

    曲 目     作 詞      作曲        編集

1.どこかで春が     百田宗治     草川 信   川村昇一郎

2.アメージンググレイス 讃美歌               大石由紀子

3.エーデルワイス  O.Hammer  Stein  R.Rodgers 阪田寛夫

4.野ばら        F.Schubert            近藤朔風

5.川の流れのように   秋本 康     見岳 章

6.千の風になって    新井 満    新井 満    大石由紀子

7.どんぐりころころ   青木存義    梁田 貞    川村昇一郎

8.七つの子       野口雨情    本居長世   川村昇一郎

9.ゆうやけこやけ     中村雨紅    草川 信   川村昇一郎

10.春のメドレー

(春が来た~花~さくらさくら)

第三部 皆様と一緒に遭いましょう    合唱指揮   加納茂子

1.春の小川

2.みかんの花咲く丘

3.瀬戸の花嫁

4.高原列車はゆく

5.ふるさと

                                                                                               以 上

 

 

 

 


江戸城探索

2017年02月25日 | Weblog

江戸城探索

日時 2017年2月15日(水)

集合 地下鉄九段坂駅B1出口

順路 岡山宣孝講師に地図(江戸切絵図区分図)の配布され、江戸城正門の大手御門に向かう。如月とはいえ小春日和の穏やかな天気に恵まれ、岡山講師の解説を受けつつ江戸城を歩きました。

  1.竹下御門
   敵の進入防ぐため同心が監視の目を光らせた連続枡形のうち最大の御門です。
   周辺の石垣には石を運んだ大名が記した刻印も数か所で確認できます。たとえば木槌の形は加藤清正の刻印だ。

  2.清水濠 
   算木積みの石垣です。

  3.清水御門(重要文化財) 清水家
    万治元年(1658)に再建されたものです。

  4.田安御門(重要文化財) 田安家
       慶長12年(1607)にはすでに存在していて、現在の門は寛永(1636)に再建され、現存する門のなかで最も古いものです。

  5.牛が淵・千鳥ヶ淵
   千鳥ヶ淵は「千鳥」の形をしているため名付けられたと言われています。

  6.乾御門
    江戸時代にはこの場所には門はありませんでした。

  7.半蔵濠
    かっては千鳥ヶ淵とつながっていましたが明治33年に道路建設のため埋め立てられ、濠が二分されました。

  8.半蔵御門
    半蔵門の名称については、この門の警護を担当した徳川家の家来服部正成・正就父子の通称「半蔵」に由来します。
    服部家の部下(与力30騎、伊賀同心200名)がこの門外に組屋敷を構え、四谷へと通じる甲州街道沿い一帯が旗本屋敷で
    固められていた。

  9.桜田濠
    半蔵門と桜田門の間のお濠で、江戸城で最も広い濠で幅の広いとおろは役115メートルあるそうです。
    広重の名所江戸百景では「外桜田弁慶堀花街」という題名で描かれています。

 10.三河田原藩三宅家
   愛知田原藩三宅家の上屋敷(現最高裁判所)で三宅坂名の由来となった。

 11.柳の井
   柳の井戸は江戸の名水として知られどのような旱魃にも枯れず通行人喜ばれていた。

 12.近江彦根藩井伊家

 13.出羽米沢藩上杉家

 14.外桜田御門(重要文化財)
    一般には桜田門と呼ばれ、枡形が完全に残っている門の一つで、小田原海道の始点にあたり小田原口
    ともよばれています。万延三年(1860)、大老井伊直弼がこの門外の堀端で水戸浪士らに暗殺される
    「桜田門外の変」がが起きました。

 15.凱旋濠・日比谷濠

 16.西の丸 石垣・西の丸下

 *参考資料:児玉幸多監修「復元・江戸情報地図」(朝日新聞社1995)

                                                以上  

    

 

 


デジブック 『5年目のアベノミクス』

2017年02月19日 | Weblog

デジブック 『5年目のアベノミクス』

日時 2017年2月11日(土)13:30~16:00

会場 杉並区高井戸地域区民センター2階 多目的室

講師 田谷禎三氏
    UCLA経済学部博士課程終了(Ph.D)  IMFエコノミスト 
     元日本銀行政策委員 現立教大学講師
       大和総研常務理事、

主催 杉の樹大学同窓会

内容 5年目のアベノミクス~これまでの成果と今後~について、高齢者にも解り易くlistやcolour graphを用いた資料をプロジェクターを用い丁寧に解説された。

 1.日本経済の見通し~政府、日銀と民間エコノミストの見方~
  現在、日本経済は緩やかな成長を続けると考えられている。ただ、民間エコノミストの見方と比べて、日銀、政府の見方は経済成長率については
    大きな差はないが、物価については日銀はより強気に見える。それでも目標とする2%のインフレ率の達成は2018年度に至っても達成は難し
    そうである。

 2.日銀政策委員会メンバーによる過去3年近くにおける経済成長率と物価変化率の予測値の変遷
  昨年度、今年度の日銀による物価変化率見通しは大幅に下方修正されてきた。しかし、この下方修正は経済成長率見通しの下方修正による
    ものというよりエネルギー価格の低下によるところが大。もう一つの理由は人々の物価についての見方を変えることの難しさによるもののように
    見える。 

 3.近年における実質GDPの推移
   日本経済は、リーマンショック(2008年)、東日本大震災(2011年)、欧州債務危機(2010-12年)、、消費税引き上げ(2014年)など短期的
   後退を乗り越えて基本的には緩やかな右肩上がりの景気拡大のなかにある。昨年12月末の実質GDP成長率が上方修正された。アベノミクスの
   評価がそれだけ高まったことになる。

 4.主要支出項目の推移
  リーマン・ショック後、消費税引き上げまでは、景気回復は主として個人消費の回復がけん引してきた。消費税引き上げ後は消費の低迷が続き
   個人消費は景気けん引役から降りた状態となっている。現在は、個人消費、企業設備投資、政府支出、輸出がそれぞれが限定的ながら全体
   として景気を支えている。

  5.名目GDP、名目個人消費、名目雇用者報酬
  国民所得統計の改定(2016年12月)後の名目GDPの回復は旧統計に比べ明確に回復している。消費税引き上げ後の個人消費の低迷も旧統計
  に比べればマイルドになっている。雇用者報酬は回復はしてきてはいるが消費税引き上げの効果を含めた物価の上昇に追いついて来なかった
  ことが消費低迷の主因であろう。

 6.名目賃金、実質賃金の推移
  消費税引き上げ効果を含む物価上昇に比べて名目賃金の上昇が限定的であったため実質賃金の落ち込みが大きく、これが消費低迷の主因だった。

 7.正規・非正規労働者数の推移と雇用の非正規化
  賃金の伸び悩みは一部非正規雇用労働者の増加によるところがある。非正規雇用労働者の賃金は一般的に正規労働者に比べて低い。また、
  少子高齢化が関係しているところもある。
  退職年齢に達して嘱託社員など非正規労働者になる人の数が高校・大学などを卒業して正規社員になる人の数に比べて多くなってきた。また、
  女性の労働市場参加率が高まってきたことも非正規労働者比率に貢献している。

 8.労働市場の状況と賃金の変化率
  賃金変化率は労働市場の状況、たとえば有効求人倍率(求職者1人に対してどれだけ求人件数があるか)の動きなどからすると低調にみえる。
  労働者の非正規化、インフレ期待のなさ、正社員有効求人倍率が依然として1を下回っている、などによるものだろう。

 9.アベノミクス 第1ステージ(2012.12~2015.9)
  三本の矢
  (1)大胆な金融政策
    金融緩和で流通するお金の量を増やしデフレマインドを払拭する。 
  (2)機動的財政政策
    大型予算による景気支援策によって政府が自ら率先して需要を創出する
  (3)民間投資を喚起する成長戦略
    規制緩和によって、投資を喚起し、民間企業や個人が真の実力を発揮できる社会へ

 10.マネタリーベース、マネー(M2),消費者物価指数
  統計が採りやすい2003年以降2012年末の約10年間でみると、マネタリーベース(日銀が増やすことができるマネー、すなわち、流通現金+
  日銀当座預金)は32%、M2(現金+預金)は10%増加したことが、コア消費者物価指数(生鮮食品を除くCPI)は2%下落した。
  しかし、量的質的金融緩和がスタートした2013年以降でみると、マネタリーベースの増加に比べると、M2やコアCPIの増加ないし上昇は限定的
  なものにとどまっているが、それぞれ14%、3.6%増加・上昇した。

 11.近年における予想物価上昇率の推移
   量的質的金融緩和は人々の予想物価上昇率の引き上げには必ずしも成功してきていないようだ。これは、最近の物価変化率が上昇率が上昇
   してきていないことの反映である側面が大きいと思われる。(インフレ、デフレは心理的現象の面がある。インフレになると人々が思うからインフレ
   になったり、デフレになると思うからデフレから脱却できない面がある。そこで、日銀はマネーを本気で増やし、インフレにすると宣言することで、
   インフレ予想を喚起しようとした。しかし、そうしたことには成功しなかったようだ。)

 12.これまでの消費者物価」の推移とその趨勢的動き
   昨年の物価変化率は下がる傾向にあったが、より長い目で見ると、日本経済は2013年あたりまでのデフレ的状況からは脱却してきたかのように
   見える。こうした面を見ればアベノミクスはある程度成功してきたと言えるだろう。
   最近、エネルギー価格が底打ちして上昇してきているし、ある程度円安気味となってきており、今後は物価変化率のプラス化が定着しそうな状況
   にある。 ただし、今後2,3年では、日銀が目標としている2%には届かない可能性が強い。(しかし、2%に届かなくともいのではないか)。

  13.政府一般会計における歳出と歳入
   中央政府の一般会計赤字は、バブル崩壊により拡大傾向となり、それが改善する前にリーマンショックに見舞われた。積極財政によって景気が
   ある程度維持された面はあるものの、財政再建への道が遠のいてしまった。
                   近年の政権存続期間      期間          日数
                          安倍       2006.9 ~ 07.9             366
                                       福田       2007.9 ~ 08.9             365 
                          麻生       2008.9 ~ 09.9             358
                          鳩山       2009.9 ~ 10.6             266
                          管         2010.6 ~ 11.9             452
                          野田       2011.9 ~ 12.12           482
                          安倍       2012.12 ~                 1875

 14.一般政府の総・純債務残高の推移
   政府債務は90年代以降急速に拡大し、国内総生産(GDP)に対する比率で見て、主要国の中で最悪になってきた。それは、ウロス(総)で・ネット(純)
   債務の両方でみても変わらない。政府債務証券がすべて円建てで、しかも、ほとんどすべて国内で消化されてきているkとが政府債務の膨張に歯止め
   がかからない背景となっている。

 15.日本の国際融資(形状収支)の黒字継続
  一昨年まで、日本の貿易収支が悪化し、経常収支の赤字化もありうる状況だった。しかし、輸入エネルギーの価格低下などもあって貿易収支が改善し、
  経常収支(貿易収支+サービス収支+所得収支)の黒字基調が戻ってきた。経常収支の黒字は国内の貯蓄投資バランスからみると、貯蓄超過を意味し、
  日本が資本純輸出国であることを意味すある。
  政府債務は、基本的に国内の民間(家計というより企業)の貯蓄超過によって、海外に比べてより低い金利でファイナンスされることが可能となっている。
  こうした点(国内貯蓄によって財政赤字がファイナンスされてきていることによって、金利上昇という副作用がないこと)が、政府債務の拡大に歯止めが
  かからない背景となっている。     

 16.経済諮問会議用内閣府資料   基礎的財政収支の黒字化(2017年1月25日)
  政府目標は、2015年度の基礎的財政赤字を2010年度比で半減させ、2020年度までにそれを黒字化することである。しかし、直近の経済財政諮問会議
  に提出された内閣府の試算によると、楽観的な経済再生ケース(名目経済成長率が3~4%)でも2020年度の黒字は難しそうである。
  基礎的財政収支の黒字化とは、全体としての財政収支の黒字化は難しいにしても、財政再建にむけて最低限実現しなければならないと考えられるもので、
  各財政年度において、過去の債務に対する元利払い以外の歳出と(国債発行などに頼ることなく)税収等による歳入との収支をバランスさせることである。
  

 17.実質経済成長率に対する各投入生産要素の貢献(リーマンショック前までの推計)
  成長は資本、労働、生産性からもたらされる。日本における近年の低成長率は、資本投入(つまり、機械や設備の増加)の貢献が低調で、労働投資の貢献
  がマイナスで、全要素(資本・労働投入量以外のすべての投入要素)の貢献(技術進歩率、あるいは、生産性の上昇率)が低調だった。
  日本はより積極的な設備投資、より多くの女性や高齢者の労働市場への参加、そして、規制改革などにより高い生産性の上昇率が必要である。

 18.生産年齢人口当たりの国内総生産の推移
  近年における低い経済成長率のもっとはっきりしている理由は労働人口の低下である。
  事実、生産年齢人口(国際基準である15-64歳人口)当たりの実質GDPの増加は米国のそれを上回ってきている。
  ということは、生産年齢人口の減少がなければ、日本の経済成長率はアメリカの成長率を上回るものだった、ということになる。

 19.日本の総人口、生産年齢人口、就業者数の推移
  生産年齢人口は1995年の8,716万人をピークに、2015年では7,709万人100万人以上も減少してきている(総人口は2008年の1億2,808万人を
  ピークに100万人弱減少してきている)。
  それに対して、就業者数は1995年9月の6,482万に比べて2016年11月では6,444万人と減少が限定的である。
  特に、直近の底である2012年末の6,251万人に比べて昨年11月の数字は193万人の増加となっている。ということは、高齢者や女性の労働市場への参加が
  増えているということになる。

 20.成長戦略ー主なポイントー
  重点施策として取り上げられてきている課題
  労働市場改革(雇用の流動化に資する改革、脱年功序列給与等)
  脱時間給(white collar exemption)
  corporate governance改革(安定指向から risk take 指向、社外取締役の義務化)
   農畜産業保護の縮小(TPP合意に向けた努力)
  農業法人経営体のさらなる拡大
    農業経営主体の自主性奨励(全国農業協同組合中央会の監督・指揮権限の廃止)
  医療・介護分野の成長産業化(混合医療の拡大等)
  女性の力の活用(育児支援、役員・管理職への登用拡大、103万円・140万円の壁見直し)
  高齢者雇用の促進(年金受給年齢の引き上げ、高齢者医療費の自己負担増)
  法人税改革(税率の引き下げ、各種優遇税制の見直しと課税ベースの拡大)
  国家戦略特区での岩盤規制の突破(医療・介護、教育、農業、労働)
  GPIF改革(governance 改革、基本 portfolio見直し)
  踏み込み不足の分野
  
正社員の解雇規制の緩和
  農業への企業参入自由化
  農畜産品輸入における国境措置の撤廃
  電気事業の自由化(送配電自由化、発送電分離)
  混合医療の原則認可
  教育における公設民営の解禁

   近年における日本経済の生産性上昇率は他の主要先進諸国に比べて必ずしも劣っているものではないが生産年齢人口が他の主要国に先駆けて減少してきて
  いることを考えると、生産性をもっと引き上げることが望ましい。

 21.アベノミクス 第2ステージ”
  新たな3本の矢
   ①強い経済
   ②育児支援
   ③安心をもたらす.社会保障

 22.2020年度に向けての名目GDP目標(600兆円)
  2015.09公表。実現可能かもしれないと考えるにいたった。

 23.50年後の日本の人口
   50年後人口を1億人に維持するためには出生率を18%に引き上げる必要がある。
    そのためにも一層の育児支援が必要になっている。 

 24.介護・看護で離職する人の増加
  
介護や看護でを理由としてまだ活動的年齢での離職を余儀なくされる人が増えてきている。政府、企業。コミュニティーのさらなる対策が必要である。 

 25.最近の金融政策の変化ー長短金利操作付き量的質的金融緩和ー
 
 昨年9月から日銀は新しい金融緩和政策を始めた。それは金融市場操作によって長短金利の操作を行うことである。短期金利は日銀当座預金の一部に
  対する金利(-0.1%)によって、10年金利は10年国際を売買することでその利回りをゼロ近傍に維持することによって行うようになった。

26.円ドル・ルートと日米金利差
  
一昨年あたりまでは、日米2年物国債利回り差と円ドル・レートの連動性がみられたが、その後、両国(特に日本)で中期金利が極端に低下し、両者の
  連動性は見られなくなった。

 
  

  
  

 


  

 

 


 

 

                              
                       

        

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

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デジブック 『2017新春唄い初め』

2017年02月19日 | Weblog

デジブック 『2017新春唄い初め』

日時 2017年1月14日(土)13:30~16:00

会場 杉並区高井戸地域区民センター 多目的室

出演 松原伸松&伸松会社中

主催 杉の樹大学同窓会

プログラム

1.ソーラン節                 北海道         全員で合唱

2.一月一日                               全員で合唱

3.三味線合奏                              全員で合奏

4.大漁唄いこみ               宮城県         榎本松桜

5.単語の宮津                京都府         田中恵子

6.秋田船方節                秋田県         石川和歌子

7.串本節                   和歌山県       佐伯富子

8.新相馬節                  福島県         高橋重夫

9.秋田大黒舞                秋田県         井口鶯洲水

10.黒田節                  福岡県         福田辰巳

11.喜代節                  秋田県         中島松龍

12.三味線演奏                             井口鶯洲水

                    休   憩

13.新津松坂                新潟県         柴田侑一

14.あがらっしゃれ             山形県         原口照人

15.新さんさしぐれ             宮城県         森本典子

16.高山音頭                岐阜県         大熊松多恵

17.祖谷の粉引き唄            徳島県         鈴木節子

18.祝い目出度               福岡県         斉藤松宏

19.佐渡おけさ               新潟県         平 松雪

20伊勢音頭                 三重県         松原伸松

21.山中節                 石川県          松原伸松

                   リクエスト曲                                   

                                     相川音頭   

東京音頭                               全員で踊る

                                              以 上


新年の挨拶

2016年12月30日 | Weblog

 謹賀新年

 

2017年 元旦

 

  本年もよろしくお願い申し上げます

 

目標

 

社会貢献 会員懇親 会員増強

 

杉の樹大学同窓会

                                                                        


デジブック 『江戸城を歩こう』

2016年12月29日 | Weblog

デジブック 『江戸城を歩こう』

日時 平成28年(2016年)12月17日(土)13時~16時

会場 杉並区高井戸地域区民センター多目的室

講師 城郭研究家 岡山宣孝氏

江戸城、北の丸の地形と江戸前期から明治初期までの推移、徳川御三卿(田安徳川家・一橋徳川家・清水徳川家)について解説し、清水御門(重要文化財)、田安御門(重要文化財)、千鳥ヶ淵、乾御門、など周辺の構築物など映像により説明された。江戸時代の地名、名称を改めて認識される内容でした。

ポイント(周辺情報含む)

(1)清水御門(重要文化財)

   枡形門(高麗門 枡形 渡櫓門)

(2)田安御門(重要文化財)

 ① 枡形門(高麗門 枡形 渡櫓門)

 ②土橋

 ③東都歳時記(神田祭)

 ④江戸名所図解(九段坂 中坂 檎(もち)の木坂)

(3)千鳥ヶ淵

(4)乾御門

(5)濠に道路

(6)半蔵濠の鉢巻石垣

(7)半蔵門 

 ① 枡形門(高麗門 枡形 渡櫓門)  ②山王祭

(8)甲州」街道

(9)桜田濠

(10)三河田原藩三宅家上屋敷

(11)近江彦根藩井伊家上屋敷(加藤清正邸跡)

(12)外桜田門(重要文化財)

 ① 枡形門(高麗門 枡形 渡櫓門) ②桜田門外の変

(13)西の丸

(14)西の丸下

                                                              以上

トピックス

2016.11.15から江戸城遺構の一般公開の範囲が一部拡大された。

①富士見櫓

②富士見多聞櫓

 


デジブック 『Xマスコンサート』

2016年12月11日 | Weblog

デジブック 『Xマスコンサート』

少し早めのXマスコンサートを杉並区高井戸地域区民センターにて開催した。林 将人氏率いる楽団アンサンブル杉フィル。クラシック、ポピュラー、みんなで合唱の3部の構成である。歌が進むにつれ艶のあるハーモニーになる。

第1部 クラシック名曲集

  1.「ラルゴ」                      ヘンデル

  2.「3つのドイツ舞局」第3番            モーツアルト

  3.新世界交響曲より「家路」            ドヴォルザーク

  4.ブルータンゴ                    トロイ・アンダーソン

  5.喜遊曲第137番デュベルトメント第3楽章  モーツアルト

第2部 ポピュラー

  1.日本の四季・冬など               童謡メドフォレー           

  2.タンゴ「碧空」                   コンチネンタルタンゴ                      

  3.二人の天使                  ダニエル・リカーリ(フランス)

  4.恋は水色                      アンドレ・ホップ

第3番 みんなで合唱しましょう            指揮・歌唱指揮 加納茂子

  1.ジングルベル

  2.聖夜

  3.冬景色

  4.浜辺の歌

  5.知床慕情

  6.ふるさと

  7.今日の日よさようなら

      MERRY CHRISTMAS !

                        


デジブック 『杉の樹大学同窓会』

2016年11月19日 | Weblog

 

デジブック 『杉の樹大学同窓会』杉の樹大学(杉並区)同窓会は2016年忘年会を少々早めだが催行した。

日時 平成28年11月19日(土)正午開宴

場所 千駄ヶ谷 

料理 ふぐちり鍋 & にぎり寿司

概容 高齢とはいえ健康で元気な役員16名が集まり早目の忘年会を開催した。今月は日帰りバス旅行(10日)と講演会「登山と遭難」講師:大蔵喜福氏(12日)についでの行事で少々疲労気味であったがJR千駄ヶ谷駅に集合定刻通り開宴した。ビールで乾杯、前菜、ふぐ刺しと始まりふぐずくしの料理が続く。他の部屋も満室のようで料理長は忙しかったと想像する。終わりに雑炊と杏仁豆腐が出たのち、席を変えロビーにてコヒーまたはシャーベットの食後を採り記念撮影をする。