調査会社カンターの日本法人が調査したところによると、2013年10月に販売されたスマートフォンのうち、実に76%をiPhoneが占め、うち61%がドコモが販売したものだそうです。
2013年10月時点での携帯各社の加入者数は
ドコモ 6180万9100件
KDDI 3920万4100件
ソフトバンクモバイル 3429万4900件
加入者数の割合や、初めてiPhoneを扱ったことで多くの需要が見込めたことを考えるとドコモの61%という数字は順当かと思われます。
いやー、凄いですね!販売されるスマートフォンの約8割がiPhoneとは!!それにドコモがAppleの救世主になるとは・・・・。
ここまではあくまでも日本での話し。
一方世界に目を向けてみると、調査会社「IDC」がまとめたレポートによると、2013年第3四半期(7~9月)の携帯電話出荷台数はAndroidが前年同期比51.3%の伸びを見せて2億1160万台に達し、81.0%のシェアを獲得したということです。これは日本とは真逆の状況です。ただでさえ圧倒的なシェアの上に、512MBメモリでも動作するAndroid 4.4の登場によってさらにAndroid伸びがると期待されています。
なぜここまで日本のスマホ利用者はiPhoneが好きなんでしょうか?これでは独自の進化を遂げ、海外メーカーが参入する余地の無い「ガラパゴス」と呼ばれたフィーチャーフォン時代を思い起こさせなくもありません。新たなるガラパゴスになるような気配を感じるのは私だけでしょうか?
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