ドコモは2014年冬モデルとしてラインナップされた「GALAXY Tab S 8.4 SC-03G」。こちらは、LTEに対応するクアルコム製のチップセットを搭載する。なお、音声通話には対応していない。LTEの通信速度は下り最大150Mbps、上り最大50Mbps。LTE(Xi)は2GHz/1.7GHz/1.5GHz/800MHzの4つを、W-CDMA(FOMA)は2GHz/800MHz/新800MHzの3つの周波数帯をサポートする。LTEの国際ローミングに対応。Wi-FiはIEEE802.11 a/b/g/n/ac。LTEとWi-Fiの同時接続による高速ダウンロードが可能。
ワンセグ、フルセグを利用可能。端末単体でハイレゾ音源の再生をサポートしており、ヘッドホンなどを用意することでハイレゾ音源の再生を楽しめる。GSM、GPS、Bluetooth 4.0、急速充電2に対応する。
チップセットとして、クアルコム製の2.3GHz駆動のクアッドコア「Snapdragon 800」を採用。
ドコモではLTE版をラインナップに加えた上で、統一感のあるデザインのBluetoothキーボードをパッケージに同梱して販売する。
一方、Wi-Fi版はキャリアを通さず、サムスン自身の製品として販売される。Wi-Fi版のチップセットは、サムスン製の1.9GHz+1.3GHz駆動のオクタコア「Exynos 5 Octa」を採用している。
GALAXY Tab Sの最大の特徴は、サムスン電子が誇る有機ELディスプレイ「Super AMOLED」を搭載していることにある。明るさや発色に優れるため、動画や写真はもちろん、屋外で地図を見るといった用途にも向いているという。
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