国内の多くの携帯とはちょっと違う携帯を紹介しよう。
紹介する日本通信(b-mobile)の「IDEOS」は中国企業Huawei(ファーウェイ)製スマートフォン「IDEOS」を輸入し、「技適」(技術基準適合証明)を取得するとともに自社プリペイドSIMカードをバンドルして、国内で販売している、ちょっと変わり種の携帯だ。(ファーウェイ・ジャパン自体は、日本でのIDEOS出荷予定はないとしている)。
この携帯は面倒な身分証明を必要とするケータイ購入手続きなしに、アマゾンなどで即刻購入できる。
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購入すると、「IDEOS」本体と10日間定額使い放題データ通信SIMカード(これはFOMAカードそのもの)とカラフルな背面カバーが4種類、そして平易な日本語解説書が複数枚入っている。SIMを挿入し、電池と裏蓋をセットしたら電源を入れて、アクセスポイントやGoogleのアカウント設定を行えばAndroid携帯として使えるようになる。
気になるスペックだが
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ディスプレイ:2.8型TFT液晶(320×240ドット QVGA)、マルチタッチ非対応
カメラ画素数 :320万画素
インターフェース:MicroUSB、microSD/SDHCカードスロット(最大32GB)、Bluetooth 2.1+EDR
Wi-Fi機能:IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN
Wi-Fiテザリンク機能:IEEE 802.11b/g対応、セキュリティ:WPA2 PSK
最大通信速度:7.2Mbps(下り)/384kbps(上り)、b-mobileSIM U300使用時にはベストエフォート上下300kbps
待ち受け時間:約230時間
連続Wi-Fiテザリング利用時間: 約4時間
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本機の特徴は、手のひらに収まる100gのコンパクトサイズで、IDEOS自身を「モバイルWi-Fiアクセスポイント」に変身させる「テザリング」(tethering)機能にある。
大手キャリアのAndroid機は、「テザリング」機能を制限して発売している場合が多いが、日本通信はやってくれました。
テザリング機能では、IDEOSが3Gモデムの役割を演じ、モバイルPCなどの3Gネット接続を実現する。モバイルWi-Fiアクセスポイントとして利用する場合であれば、IDEOSの無線LAN機能(IEEE 802.11b/g対応)を介することで、Wi-Fi対応各種クライアントをインターネットに接続可能だ。フューチャーフォン/ガラケーの枠を超えたスマートフォンならではの活用範囲のためか、キャリアによっては追加料金が発生する場合が多いが、IDEOSの場合はプリペイドSIMの料金だけで機能のすべてを実現できる。
モバイルPCなどで利用する場合にはWi-Fiアクセスポイントとして利用するよりもUSBケーブルによる有線接続のほうががネットアクセスは快適のようだ、しかもUSBケーブルでPCに接続すると充電が行なわれるため、IDEOSのバッテリー駆動時間にとってプラスとなる。
添付のSIMは10日間の定額使い放題なので、10日を過ぎると使えなくなってしまう。その場合はIDEOSでb-MARKETにアクセスし、6ヵ月間のプリペイド契約を行えばよい。今なら、6ヵ月の延長契約で215日(約7ヵ月:1万4900円)の利用が可能。なんと1ヵ月当たりたった2129円で、“定額パケホーダイ”となる。
IDEOSは最新の高機能Androidケータイと比較するとそのハードウェアスペックはかなり劣る。そして、月2000円少々の出費で使用時間無制限のパケホーダイではあるが、ベストエフォートで上下“300kbps以上”という通信環境。それらをすべて理解した上で、割り切って使いこなしてほしい。 この環境は万人向けではないが、全ての人がケータイでの動画再生や、パソコン同様の精細なブラウジングを望んでいるわけではないはずだ。
高機能、高性能に走るのも、もちろんいいが、IDEOSのような安いが性能も割り切った、そのような製品もあっていいと思う。
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