チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

太陽の女 第20話

2010-08-19 23:39:45 | 韓国ドラマ タ行
■第20話(最終回) 永遠の愛

乗っていた車が外壁に激突し、ドヨンは重体で病院に搬送されました
ドヨンの携帯の通話記録をたよりに救急隊員が電話したことで
ドンウはドヨンの事故を知ることに!

ドンウが病院に駆けつけると、そこにはサウォルも来ていました!
こん睡状態のドヨンに「どうしてこんなバカなマネをした!?」
と呼びかけるドンウ。それを聞いたサウォルは、ドヨンが自殺を図ったことを
知り、「こんなの卑怯すぎるじゃない!早く目を開けなさいよ!」
と泣きじゃくりました

急ブレーキを踏んだ形跡がないことから、「単純な事故ではない」と言う警察に対し、
「約束のために急いでいると言っていたので、事故だと思います」とドンウ。
その時、ジュンセも病院に駆けつけました!

「事故は私への当て付けよ!」
ドヨンが危険な状態に陥っても、ジョンヒは病院へ行こうとしません。
プレゼントをくれた時に「1つぐらいいい思い出を持って行かせてよ!」
とドヨンが言っていたことを思い出し、ドヨンがあの時 既に自殺を考えていたことを知るのでした・・・

携帯の留守電を確認したサウォル。
「ウンソプに会いに行ってはいけない!」というドヨンからのメッセージを聞き、
ウンソプが危害を加えたこととドヨンは無関係であることを知り、
ドヨンを傷つけてしまったことに気付き、心を痛めるのでした。

あの世で実母と再会する夢を見ていたドヨン。
一緒に食事をして 就寝して・・・
実母に愛されて過ごしました。
でも、三途の川へ向かう直前で
「お前を愛する人々がいるなら、人の世に戻る綱が出てくる」
と言って実母は姿を消すのでした。

病院へ行くことを拒否するジョンヒに
「せめてお姉ちゃんの部屋を見てあげて」とサウォル。
ジョンヒは ドヨンの部屋へ行き、ドヨンが幼い頃に書いた日記を読みました。

ジヨンを置き去りにしたものの、ドヨンがジヨンを捜しに行ったが
見つからなかったこと、ずっと罪を背負って生きてきたことを知った
ジョンヒは、病院へ行きました。

恐ろしい子ね。
私の娘だから?
目を覚まして!私を責めなさいよ!
1人で日記なんか書かずに。
こんなことするなんて・・・意地悪してるの?
それとも、弱いからなの?
20年間苦しかったわ。これから30年もうなされて生きるの?
なぜ私を苦しめるの?
早く家に帰って来なさい。
じゃないと水をかけるわよ!


こん睡状態のドヨンは、幼い頃のジヨンの声、ドンウの声、ジョンヒの声、
サウォルの声を聞き、指を動かしました!

病室にやって来たサウォルは、ギターを弾きながら歌いました♪
「お姉ちゃん、愛してるわ。絶対に目を覚ましてね!」
サウォルが耳元でそう囁くと、ドヨンは目を覚ましました!

病院に駆けつけたドンウはドヨンを抱きしめました。
「遅れてごめん・・・」とドヨン。
三途の川を引き返す綱が降りてきたのでした

サウォルと養父に支えられて、シン家に帰ったドヨン。
ジョンヒはいつも通り、冷たい態度なんですけど、
ドヨンがプレゼントしたブローチを付けていました
ドヨンは、ジョンヒが作ってくれたおかゆを食べました。

ジュンセは1年間、シカゴの本社へ行くことに決めました。
寂しがるサウォルに、「遊びに来いよ」と言うのでした。

風邪をひいたドヨンのお見舞いに訪れたドンウ。
カップルリングをプレゼントして「一緒に香港へ行かないか?」と言うのでした

「20年ぶりに家族写真を撮りたい」と言い出したジョンヒ。
家族4人で写真館へ行くことになりました。

私にも両親ができた。
父 シン・スホ
母 チェ・ジョンヒ
私はキム・ハンスクじゃなく、これからはシン・ドヨンだ。
私はこの名前がとても気に入った。
綿菓子のような妹 ジヨン。
名前が似ていてうれしい。
私はドヨン 妹はジヨン。


回復したドヨンは会見を開きました。

6歳の時に養子になり、生活の変化に喜びながらも
この幸せがいつまで続くか?不安でした。
そして、妹が生まれました。その妹がユン・サウォルさんです。
5歳の妹をソウル駅に置き去りにして、1人で帰宅しました。
あの日以来、地獄の日々でした。
それを忘れるために、歯を食いしばって走りました。
でも、運命は私を縛り続け こうなったのです。
私は、罪を犯しました。
死のうとしましたが、卑怯に見えたのか?
天は私に罪を告白する機会を与えました。
私は今 この時からすべての場から退き、
今後 公の場には立ちません。
皆さん、申し訳ありませんでした。
こんな私をどうかお叱りください。


遠くから見守るサウォル。
ドヨンが人気アナウンサーという立場を捨ててまで謝罪してくれたことに
「そこまでしなくても・・・」とドヨンを気遣いました。
「そうしたかったの。これからは気楽に生きるわ。
すっきりした。20年ぶりにぐっすり眠れそう・・・」とドヨン。

ドヨンはジュンセと会い、
今まで恋人でいてくれたことに感謝し、お別れの抱擁をしました。
そして、「サウォルをよろしく」と頼むのでした。

その後、ドンウの道場へ行ったドヨン。
ドンウと一緒に香港へ行くことに決めたことを話しました
2人の指には、カップルリングが輝いていました

元気に回復したように見えたドヨンでしたが、
事故の衝撃で肝臓を損傷したようで、「またすぐに倒れるかもしれない」
と医師から宣告されていました。
「家族には内緒にして欲しい」とドヨンが医師に強くお願いしていたようなのですが、
養父はこっそり医師から聞いていました。
それを知ったジョンヒは、「あの子は強い子よ。絶対に倒れない!」と言うのでした。

「ジヨン、ギターが聴きたい。海が見たい・・・」とサウォルに頼んだドヨン。
サウォルは、ドヨンを海辺に連れて行き、ギターを弾きました。

「ジヨン、知ってる?
あなたが生まれて家に来た日、私を見て笑ったの。
追い出されると思ってたから、
笑ってくれてうれしかった。
憎んではいなかったの。
追い出されるのが怖くて、突き放しただけ。
あなたがいて幸せだった。
あなたを愛してると前から言いたかった・・・」と言うドヨンに
「私もよ。お姉ちゃん」とサウォル。

「生きたい・・・ジヨン。幸せになる自信があるの。生きたい・・・」
と言ったドヨンは、サウォルに昔一緒に歌った歌を一緒に歌おうと頼み、
ギターを弾くサウォルと一緒に歌いながら
サウォルの肩にもたれかかり、静かに息を引き取るのでした(?)

"シン・ドヨンのアマビーレ"というラジオ番組が放送されました。
自宅で、家族写真を見つめながらラジオを聞くサウォル。

その頃、ドヨンはドンウと一緒に海辺を歩いていました。
「もう帰ろうか?」と言うドンウに
「あの向こうまで行きましょ」とドヨン。
"あの向こう"とは、三途の川を渡るということなのかな?

このラストシーンの捉え方は、視聴者それぞれにお任せします的な感じで
『太陽の女』全20話終了です

後記
以前 BS日テレで放送された時に途中まで録画したんですけど、
全部録画できず、フジテレビで放送された時にも「チャンス!」とばかりに
録画しようとしたのですが、またも全話録画できず・・・
幸運にも、今回 BS日テレの再放送で全話視聴することができました

途中、サウォルが憎くて 視聴するに耐えない!?と思ったのですが、
2人がどう和解するのか?すごく気になって リタイアするワケにもいかず、
頑張って視聴しました。(・・・と言っても、仕事中にも
"家に帰って早く『太陽の女』を観たい!"って気になっていました

ラストシーンはちょっと難解かも・・・ですね
ドヨンは死んでしまったんだろうけど、なぜドンウと一緒に三途の川を?という疑問が・・・
ドンウが後を追ったのでは?という解釈が一番納得できるのかなぁ・・・

主演のキム・ジスさん、いくつか作品を観たことあるんですけど、
きちんと最後まで視聴したのは、このドラマが初めてです。
すごく演技が上手で、キレイでとっても良かったです。
もちろん、このドラマのストーリーに引き込まれて、夢中に視聴していたのですが、
キム・ジスさんの美しさも見どころの1つだったかも

それから、ドンウ役のチョン・ギョウンさん。
『甘い人生』の友人をいじめる悪役の印象が強かったけど、
このドラマのドンウは、強くて頼りになるカワイイ年下の男性というイメージで
とっても好印象でした
途中、目が黄疸?って思うほど黄色くて心配したけど、すぐに回復してよかったですね・・・

サウォル役のイ・ハナさん。
すごくいい演技するんだけど、いまいちこの女優さんを好きになれないんです・・・
すみません・・・
でも、『恋愛時代』の妹役はすごく良かったです。
コミカルな演技ができる女優さんなので、脇役で光るタイプだと思うんですけど、
今では主役級なんですよね?

とにかく、見応えのあるドラマですごくハマりました。
ここのところ、すごく良いドラマにたくさん巡り合えて充実しているんですけど、
このドラマはダントツでした

視聴していたみなさん、お疲れさまでした。
素晴らしいドラマを視聴する機会を与えてくださった方々に感謝します


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