チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

魔王 第17話

2009-03-01 17:56:50 | 韓国ドラマ マ行
■第17話 「許しとは、加害者が口にする言葉じゃない」

スンギの死体の写真をメールで受け取ったオスは、スンギとソクジンが暮らすマンションを訪ねて行くのですが、そこには2人は不在でしたが、ヨンチョルがスンギを訪ねて来ていました「ソクジンはどこにいるんだ?」とオスが問い詰めても、「知らない」とヨンチョル。ヨンチョルは、うっすら不気味な笑みを浮かべて去って行くのでした・・・

メールの発信場所を特定してスンギが倒れている現場へ駆けつけたオス。既にスンギは死亡していたものの、オスは必死に蘇生を試みます。
友人の死に取り乱したオスは、スンハを訪ねて行き、スンハを殴り、「何人殺したら気が済むんだ!」と責めるのですが、「殺人者は僕ではなくあなたです。考えたことがありますか?友達を殺されただけでもつらいのに、家族を無残に殺されたらどうでしょう?17歳、自分の夢を叶える前に殺されたチョン・テフン。そして、その家族の人生まであなたは一瞬で終わらせた。僕に会いに来る時には、僕がチョン・テソンで事件の真犯人であることの証拠を持って来てください。」と言われてしまうのでした。「テフンを殺すつもりはなかった。事故だったんだ・・・自分が卑怯なことは分かっている!それでも、生きたかった。生きて、毎日許しを請えば、いつかはテフンが許してくれると信じたかった・・・」と言うオスに、「"許す"とは加害者の言葉じゃない」とスンハ。「これ以上、他人を犠牲にするのはやめて欲しい」とオスが言うと、「そういう頼みは他でして下さい。運命は各自の選択です」とスンハ・・・
「申し訳ありませんでした。心の中で何千回、何万回と言ってきた言葉を今になって言って、申し訳ありませんでした。でも、あなたはこの手で捕まえる!」オスはそう言ってスンハの部屋を後にしました。その言葉を聞いたスンハは、泣きそうな顔をして震えていました・・・
後日、裁判でソラ母の弁護を担当したスンハは、「(ソラ母はデシクに対する)殺意はなかった」と言った時に、オスの「テフンを殺すつもりはなかったんだ」言葉が頭をよぎり、動揺するのでした・・・

取り乱したまま連絡が取れなくなったオスを心配したミンジェはヘインに電話しました。そこでオスの友人が死亡したことを話すミンジェ。スンギの死因が傷害致死だと聞いたヘインは、自分が予知夢を見たことを確信するのでした・・・

ナヒと会って部屋に戻ったソクジン。そこには、オスの後輩のシン刑事が待っていました。ソクジンは、シン刑事からスンギの死を知らされました。

解剖の結果、スンギは毒殺されたことが判明しました
現場には、青酸カリ入りのタバコと"SJ"のイニシャルが入ったハンカチが発見され、ソクジン(SJ)が参考人として警察に呼ばれました。
事情聴取を受けるソクジン。オスは、ソクジンが嘘をついていることに気付いていました。「今のところ、お前が最有力容疑者だ。少なくとも、真犯人はお前に罪を被せようとしている!スンギの死亡推定時刻のアリバイさえ説明できれば、潔白が証明される!」とオスに言われても、ナヒと一緒だったことを言えないソクジンなのでした・・・

オス父から「ホテルの顧問弁護士になって欲しい」と依頼されていたスンハは、「今の仕事と並行すること、私が担当する業務については何も隠し事をしないこと。を条件に引き受けます。」と伝えました。

そんな中、オスに宅配が届きました!今度は、警察署に配属された日の写真でした。
何とかして、スンハ=テソンという証拠を手に入れようとするオスは、チャ・グァンドゥに電話して、テソンが事故死した現場近くに住む老人に面会しようとするのですが、「無理だ」とグァンドゥに言われてしまうのでした・・・

スンギが何者かに殺されたことを知ったキョン社長は、スンハを疑っていました・・・

ソクジンの通話記録を調べた警察は、ソクジンがスンギが殺害された倉庫付近でキョン社長と通話していたことを突き止めましたオスはソクジンを問い詰めるのですが、ソクジンは本当のことを話してはくれませんでした。

グァンドゥを飲みに誘ったスンハ。
グァンドゥは、「カン・オスもチョン・テソンも重い現実を受け止めるには若すぎた。もし、大人なって同じ苦痛を味わったのなら、殺人という極端な方法は選ばなかったはず。カン刑事もチョン・テソンも2人とも同じ苦痛を12年間味わってきたんです。2人とも、まだ16,17歳の頃に閉じ込められています。」とスンハに話しました。

帰り道、ヘインの家の近くまで行ったものの、会わずに帰ろうとするスンハでしたが、ヘインが声をかけました。すると、スンハは何も言わずにヘインを抱きしめました。
家に帰ったヘインは、スンハにもらったオルゴールを眺めていたのですが・・・オルゴールから、老人が「僕の名前はスンハですと言ったんですよ」と言う場面を透視してしまうのでした

スンギが殺害された現場近くで、ソクジンがスピード違反していたことが判明し、ソクジンは警察に逮捕されてしまいました手錠をかけられ、警察に連行されるソクジンを冷ややかな視線で見つめるヒス・・・
事情聴取を受けるソクジン。弁護人として現れたのは、スンハでしたオスは、「そんなの認めない!」と拒絶するのですが、「カン・ヒスさんからの依頼です!」とスンハ。

スンハが兄と慕う男性を訪ねて行ったヘイン。そこでヘインは、その男性がスンハと12年前に知り合ったことを確認しました。そして、「当時の写真があったら見せてください」と頼むと、その男性は12年前のスンハの写真を見せてくれました。それを見たヘインは、以前傘を貸してくれた男の子がスンハだったということを確信するのでした

そんなところで、第17話終了です。
続きがとっても気になりますね。ここのところ、このドラマにかなりハマっています


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