チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

マイ・プリンセス 第13話

2012-06-10 11:24:43 | 韓国ドラマ マ行
■第13話 2人きりの時間

ソルを別荘へ連れて行ったヘヨン。
「思い出の場所だ」と言ってソルを家の中へ迎え入れました。
そこにはヘヨンの幼い頃の写真が置いてありました

ヘヨンはこの前提示した”5戒”にもう1つ追加しました。
6. この別荘にパク・ヘヨンと一緒にいるあいだはすべてを忘れろ。
僕だけを見て、僕のことだけを考え、僕の話だけを聞け。

2人は別荘で穏やかな時間を過ごすことに

ヘヨンにイチゴの髪ゴムで髪を結んでもらったソル。
お父さんの友達から髪ゴムを買ってもらったこと、
その男性にステーキをご馳走になったことを思い出しました。

そんな中、ソルはパク会長の息子パク・テジュンを名乗る男性から電話を受け、
「会おう。君が来るか、私が行くかだがな。
だが、私は韓国に入れない。入国できるよう会長に頼んでくれ」と頼まれました。
「父の死はおじさんとは無関係ですよね?」とソルが問うと
「私は君の父親を殺していない。
信じられないかもしれんが事実だ。
事故だった。だから、君を連れて行った。」とテジュン。
電話を切ってしまいました…

ソルは、とある男性と一緒に暮らした幼き日のことを思い出しました。
父がいなくなって寂しがるソルは、匂い袋を手にとり、父の名を呼んでいました。
「君のお父さんは死んだんだ…」とその男性に言われ、
その事実を信じようとせずに泣くソル

”匂い袋は偽物だった”とパク会長に話すジョンウ。
匂い袋が騒動を起こすことを事前に察知し、試してみたのでした
ジョンウは、その件に関する黒幕捜しを始めることにし、
そのことをパク会長に伝えるのでした。

黙って別荘を出て行ったソル。
心配するヘヨンからの電話に
「私はパク事務官を捨てたの。
姉があなたのお父さんの話をしてたけど、あれは事実だった。
信じたくなかったけど、何もかも本当だった。
一緒に真実を調べようと思ったけど、父に申し訳なくてあなたに会えない。
だから、あなたを捨てるわ。」と話しました!

ユンジュに会いに行ったジョンウ。
「匂い袋の件の責任を取って、理事を辞任するんだ!
そうしたら、皇室を揺さぶろうとした事実は秘密にしておく。
これが僕が君を守れる唯一の方法だ。」と忠告しました。

オ室長に迎えに来てもらい、パク会長のもとへ行ったソル。
「パク事務官のお父さんが私の父を殺したんですか?」と問いました。
「私の息子は決して皇孫殿下を殺していません。
でも、殺したも同然だと考えて生きて来ました。
冷酷な私の息子は殿下を脅迫して放浪させたのですから。
ですが、息子は殿下を殺していません。あれは事故だったんだ。
息子に脅されていた殿下は逃げようとして…」とパク会長。
「息子さんでないなら、会長が殺したんですね?」とソルが言うと、
「そうです。この罪人をご成敗下さい…」と会長。
すると ソルは、「”宿命”と言いたいのでしょうが、
私には会長個人の罪悪感に思えます。
もう罪悪感を拭う道具にはなりません!だから、皇室再建は諦めて下さい!」と言うのでした
去って行こうとするソルの前にひざまずいて引きとめるパク会長。
ショックで倒れてしまいました

病院に搬送されたパク会長。
ヘヨンも病院に駆けつけました!
ヘヨンは、「待ってろ。消えるなよ!」とソルに伝えて病室へ向かいました。
ユンジュはソルに「会長が完全に意識を失ったのは今日が初めてよ。
心配?不安でたまらない?亡くなったら皇女になれないから?」と皮肉を言い、
ソルはショックを受けるのでした…

パク会長の容態は幸いにも大事には至らなかったのですが、
会長が倒れた時の状況を知るオ室長は、
「皇女様は何かご存じのようだ。会長は許しを請うていた。
憶測に過ぎないが、お前の父親と何か話したのかも」とヘヨンに話しました。

その頃、病院にやって来たジョンウと話をするユンジュ。
「奇跡が起きたの。待望の奇跡がね。
皇女様が起こしてくださったのよ。恐れ多いわ。
詳しくは分からないけど、匂い袋に関係ないのは確かよ」と話し、
ジョンウは、「皇室から手を引け!」と最後の忠告をするのでした
それでもユンジュは諦める気はないようで、
「君のもとからもっと早く去るべきだった…」とジョンウは後悔するのでした。

監禁生活に疲れたダンはユンジュを呼び出し、不満をぶつけるのですが
「”偽物騒動はイ・ダンが起こした。皇室としては遺憾だが、
皇女様の姉だから許した”と報道されるわ。
私がお金でこの件を丸く収めたのよ。」とユンジュ。
お金を持って外国へ逃亡することをダンに勧めました

「僕の父から電話があったのか?」というヘヨンの問いに
ソルは、「会長に聞いたの。”父さんを殺したのは、パク事務官の父親か”と。
会長は”違うとおっしゃったわ。
私の味方なら、皇女を辞めるのを手伝って。
会長もあなたのお父さんもあなたも一生苦しんで、罪悪感を抱えたまま生きて!
殺すことも、脅迫して放浪させることも、私には同じよ!
結局、父さんは死んでしまったから…」と答えて去って行きました。

ソルは、匂い袋について少し思い出したとジョンウに話し、
養母ダボクがいるペンションへ帰って行きました。

ダンに会いに行ったダボク。
「私が皇女かもしれないから、真実を知りたい!」と言うダンに
「母さんは知っている。
あんたが実の親と連絡をとっていること。
あんたは皇女じゃないわ!」とダボク。
ダンは、ソルより愛されようと努力したのに ソルと平等にしか
愛してもらえなかったことが不満だったと話し、
「私が悪いことをしても憎まないで!
いつものように、ソルと私を同じように愛して!」と言うのでした。
ダボクは、「もちろんよ。母さんはダンを愛してる。それから、本当にごめんなさい。
だけど、これはダメよ!恐ろしい過ちだわ!
私が許して済む過ちじゃない。考え直して!」とダボクを説得するのでした

ユンジュに言われた通り、海外へ逃亡しようと
荷物をまとめて空港へ向かおうとしていたダンでしたが、
そこにヘヨンが現れて「君は出国禁止だ!」と言うのでした
”預金口座も取引停止にされ、司法試験に合格したにもかかわらず
法曹界で働く機会も閉ざされ、ダボクやソルにも会えなくなる”
という厳しい現状をヘヨンから聞いたダンは、愕然とするのでした

会いに来てくれたヘヨンを避けるソル。
ヘヨンは、「待つのは大嫌いだけど、今日は性格を変えてみる。お互い素直になろう。
ソル、開けてくれ!」とドアを叩くのですが、
ソルは気になりつつも、ドアを開けません…
1日中、外で待ち続けるヘヨン。
夜になって、「そうだな。父さんがしたことを考えれば、君が受けた傷を考えれば
二度と現れるべきじゃない。それが唯一僕ができることだし、
礼儀だと分かってるが…今日はそうできない。
ケチをつけては君をいじめて、絡んで混乱させること 楽しくてやめられない。
君をときめかせるP君でいたい!
僕は我慢強くないんだ。何かを諦めたこともない。
そうだ 僕は確かにひどい奴だけど、だけど…君に会いたい!
24時間、君に会いたい!今、君に会いたいんだ。死ぬほど会いたい。
どうしたらいい?イ・ソル、どうすればいい?
イ・ソル、愛してる…このP君は、君を愛してる。」
とドア越しに涙ながらに訴えました!

ドアを開けたソル。
「私はP君を…」と言おうとすると
ヘヨンはソルにキスをしました

そんなところで、第13話終了です


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