頑張れ！クムスン 第162話

■第162話：新たな旅立ち

ギジュンの病気を知ったウンジンは、「どうして今まで黙っていたの？」とショックを受けます。ギジュンは、「手術を受けて必ず元気になるから、ウンジンも昔のようにいい子になるって約束してくれ」と言い、ウンジンも素直に言うことを聞くのでした。

入院することになったギジュンは、ヨンオクとウンジュに付き添われて病院へ。
ギジュンを担当することになったお医者さんは、ウンジュのことが気になったみたい

ナ家に挨拶に行ったクムスンとジェヒ。クマ母は、結婚祝いに洗濯機を買ってくれたそうで、クムスンも赤ちゃんと対話できる器具をクマ母にプレゼントしました。そして、「ナ家のみんなに洋服を仕立ててあげたいんです。」と言ってお金を渡しました。「受け取れないよ・・・」というクマ父なんですけど、クマ母や祖母に「クムスンの気持ちなんだから受け取ってやろうよ」と言われ、クマ父はお金を受け取りました

祖母はクムスンを呼び出し、「何もしてあげられなくてゴメンよ。もう、ばあちゃんはこれ以上望むことはないよ。いつ死んでもいい。お前があんなにいい人と再出発するんだ。ばあちゃんは安心だ。明日死んだって・・・これからはいいことばかり待ってる。ずっと笑顔でいられるさ。」と言いました。「本当にありがとう。おばあちゃん大好き」とクムスンは涙を流しました

ノ家でも、シワンたちを呼んでクムスンとジェヒの結婚を祝う食事会を開きました。
クムスンとジェヒの申し出どおり、ピルドは「クムスンを実の娘のように思い、ジェヒを娘婿として迎えよう」と言いましたところが、「今後もフィソンと遊びに来ます！」と言うジェヒに「1年間は、フィソンが新しい環境に慣れるためにも来ない方がいい。」とピルド。ジョンシムもミジャに気遣い、ピルドの意見に賛成し、シワンやテワンも「フィソンがジェヒを父親として認識するためにはその方がいい」と賛成するのでした。ノ家の人々としばらく会えなくなることに寂しい表情を浮かべました・・・

結婚式前日、ピルドとジョンシムにお茶をいれたクムスン。「これでクムスンのお茶も最後になるのね・・・」と名残惜しそうなジョンシムなんですけど、「今夜は一緒に寝ない？」と誘うと、クムスンも喜びました。
そして、クムスンとピルドはもうすぐ美容師になるクムスンのために「最初の客にはコレを使ってね」ハサミをプレゼントしましたジョンシムは、チョンワンと結婚した当初クムスンが「今は嫁として最悪ですけど、ヒットだったと思われるような自慢の嫁、立派な美容師になります！」と言ったことを思い出し、「こんなに可愛くて、優しくて、働き者でまじめだし、何よりも心根が清らかで美しいもの。こんな嫁、探してもいないわ。本当にヒットだったのよ。こんなことなら、最初から優しくすればよかった・・・こんな日がいつか来ると思ってたけど、もっと前から優しくしてあげればよかった・・・こんな後悔せずに、チョンワンが死んだ時だって、ひどいこと言わなきゃよかった。一番後悔しているのは、あなたが妊娠している時、ご飯もよそってやらず、ひどいことばかり・・・思い出すだけで心が痛むわ。許してね・・・」とクムスンに詫びました。クムスンは、「心からお2人が大好きで慕っていたんです。私の本当の両親だったらいいのにと何度思ったことか・・・お義父さま、お義母さま、本当にありがとうございました。」とピルドとジョンシムが本当の親のように接してくれたことに感謝して涙を流しましたそんなクムスンにピルドとジョンシムは「お前は誰からも愛される子だから大丈夫だろ？」と言い、ジョンシムはクムスンを抱きしめるのでした

そして、結婚式当日。
クムスンと結婚できることが嬉しくてニヤニヤするジェヒにミジャは困惑気味です・・・
クムスンの祖母は、ミジャに何度もお礼を言って頭を下げました。
式場にはウンジュもやって来たんですけど、ギジュンの主治医はしっかりウンジュをチェックしていました～

クムスンに挨拶に来たウンジュ。クムスンは、「お姉さん（オンニ：언니）と呼んでもいいですか？」と尋ねると、ウンジュも笑顔でOKし、「今度、家にも遊びに来て」と言うのでした。

そして、結婚式が始まりました～
結婚式には、ジェヒの実父キム医師も来ていました。もちろん、クムスンの実母ヨンオクもクムスンを見守っていました。
そして、クムスンはピルドと一緒にバージンロードを歩いて入場
クムスンは、初めてジェヒと会った頃のこと、スクーターで事故った時のこと、恋が始まった頃のこと・・・ジェヒとの様々な出来事を思い出していました。
「頼んだぞ。クムスン、幸せになれよ」とピルドがジェヒにクムスンを託したところで、第162話終了です

結婚式のシーン、なんだかじーんときて泣きそうになっちゃいました
長い長い『頑張れ！クムスン』も残すところ1話となってしまいました！最終回は、ゆっくりと噛み締めながら視聴したいと思っています