マイ・プリンセス 第16話

■最終話　空の上で逆プロポーズ!?

2年後。
ソルは、大学院に通いながら皇女としての任務をこなしていました。
大学教授として働くユンジュの講義も受講しているようなのですが、
昨年は単位を落としてしまったみたい…
ヘヨンは、外交官として海外勤務になったようです。

車の免許を取得しようとチャレンジ中のソルなのですが、
なかなか合格できないようです

ソルは、パク会長の遺灰をまいた場所へ行きました。
花を持って行ったのですが、直前に誰かが来ていたようで
既に花束が供えてありました。
ソルはヘヨンに会いたい気持ちを話し、
「パク・ヘヨンさんを私に下さいませんか？」と言うのでした。

車の運転の練習をしていたソル
後ろから来た車が強引にソルを追い越して停車しました
危険運転を注意しようとしたソルなのですが…
その車から降りて来たのは、なんとヘヨンでした
思いがけない再会を喜ぶソル
ヘヨンは「まだ車の免許も取れないのか？」とバカにします。
ソルはヘヨンに抱きつき、「もうどこにも行かないで！」と言うと、
「仰せのとおりにします。皇女様」とヘヨン

27歳の誕生日を迎えたソル。
「どうして誕生日のプレゼントをくれなかったの？」とヘヨンに不満を言うと、
「他の人の贈り物と一緒になる」とヘヨン。
密かに指輪を用意していたようですね

ヘヨンが指輪を隠し持っていることに気付いたソル。
「指輪がもらえる♪」と密かに喜ぶのですが…
ヘヨンは大統領から連絡を受けて大統領府に向かうのでした。

イギリスへ行っていたヘヨン。
現地の皇室とも交流したり、大活躍だったそうで
韓国でもヘヨンの行動がよく記事にされていたそうです。
豪華な指輪を買ったことまでも…
「皇女と結婚するつもりなのか？」と大統領。
”脱税のために皇室を利用した”とパク会長の遺志が誤解されるから
ヘヨンとソルの結婚には反対すると言い、
ワシントンに赴任するよう言い渡すのでした

”単なる皇女の男で人生が終わったら、満足できないだろう”
と大統領に言われたヘヨン。
ソルに指輪を渡すべきなのか？悩んでいました。
そんな中、ソルから電話を受けたヘヨン
「明後日会おう。話もある。大事な話だ」と言うと、
ソルは、プロポーズと大興奮

そして、待ちに待った約束の日。
仕事でなかなか抜け出せないヘヨンのことを待ちきれず
ソルはヘヨンの職場まで出向き、自分よりも仕事を優先するヘヨンにワガママ放題
挙句の果てには「別れましょう！」と言って帰って行くのでした！

ソルを心配して宮殿へ行ったヘヨン。
ソルは、嘘泣きをしてスネてるフリしてヘヨンと会うことを拒否するのでした。
シン尚宮は「皇女様は、お祖父様（イ・ヨン皇太子）の日記のことで気苦労されている」
とヘヨンに話し、ヘヨンは皇太子の日記があるイギリスの侯爵へ連絡をとってみるのでした。
ソルのもとへ行ったヘヨン。
「皇太子の日記を取り戻せそうだけど…取り戻したら、別れるのは撤回だぞ」と言うと、
ソルはすぐに機嫌を直しました。
でも、交渉先のイギリスの博物館側は 交渉役としてユンジュを指名してきたとのこと。
ソルはユンジュに「手伝ってください」と依頼するのでした。

「あなたを手伝うと思う？」と反発するユンジュ。
ソルは、「私が憎くても、歴史は愛してるでしょ？ナム助教授と同じように」
とユンジュを説得しようとするのですが、なかなかうまくいかないようです…
ソルがジョンウに相談していると、そこに現れたユンジュ。

後日、イギリスから”当館所蔵のイ・ヨン皇太子の日記を無償で貸与する”
という内容の手紙が届きました
喜ぶソル
ジョンウはユンジュにお礼の電話をするのですが
ユンジュは電話を取ることをためらっていました…

なかなか”大事な話”をしてくれないヘヨン。
待ちきれないソルは、指輪を見ちゃったことを打ち明け、
「いつプロポーズしてくれるの？」と自分から催促しちゃいました
そんな中、ソルに「イ・ダンさんを見つけました！」という連絡が入りました

早速 ダンに会いに行ったソル。
ダンは狭い部屋で暮らしていました。
「これが望みだったわけ？せめて幸せに暮らしてればいいのに！」とソル。
今までダンにやられた分をやり返そうと物を投げると、ダンもソルに投げ返します
「もう家に帰って！母さんが心配してる。」と言うソルに
「死んでも帰れない！
母さんには、幸せに暮らしていると伝えて。
司法試験に受かって成功してみせる！」とダン。
「必ず成功して！失敗したら許さない！」とソルは帰って行きました。
2人が和解することはなかったけど、ダンは号泣していました

養母ダボクに会いに行ったソル。
ダンに会ったことを報告し、ダンに言われた通り
”幸せに暮らしていた”と嘘をつきました。

宮殿で職場恋愛中（？）と思われていたシン尚宮とコンでしたが…
シン尚宮は、”もっと大人の男性と結婚したい”と言い出します！
でも、「2年も頑張ったのに終わりなの？
君の方が年上だから、進展したら結婚しなきゃならない。
それで、自分のスペックを上げてたんだ。
だから、浮気したら承知しないぞ！」とコンが言うと、
シン尚宮はコンとの恋愛を続行することにしたようです

ジョンウの前に現れたユンジュ。
「最後のデートよ」と誘いました。
ユンジュは、エジプト行きを決意したようです
ジョンウは、会いたくなったらエジプトまで会いに行くと言い、
「その時は笑顔を見せてくれ」と約束するのでした。
珍しく笑顔を見せたユンジュ。
ジョンウは、ユンジュを抱きしめるのでした

指輪を見つめながら悩むヘヨン…
意を決してソルに会い、「明日、また出発する」と打ち明け、
「イ・ソル、結婚しよう。今！今すぐ出発しよう。」とプロポーズしました
突然のことで、スケジュールを調整できないソルは
「私の立場を考えた？年に1回しか帰らなかったのに
一緒に行きたくなかったから皇女をやめろと？勝手すぎない？」と激怒
「皇女になる前も、楽じゃなかった。」と言うヘヨンに
「私たち、まだ苦しむべきね」とソル。
怒って立ち去ってしまうのでした…

噴水の前に指輪を置いて行ったヘヨン。
後から噴水にやって来たソルは、その指輪を手に取り 見つめて涙ぐみます

翌日、空港へ向かうヘヨン。
ソルへの想いに未練を残しながら搭乗手続きを済ませ、飛行機に乗り込みました
ヘヨンがワインを飲もうとすると、隣の人に止められました！
なんと、隣の席にソルが座っていたのです
「なぜここに？」とヘヨンが尋ねると、
「求められたから。それに、私も求めているから」とソル
2人は人目もはばからず、熱～いキスをするのでした

以上をもちまして、『マイ・プリンセス』全16話終了です

■後記
主人公のソルが明るいキャラなので、全体的に楽しい雰囲気のドラマでした。
キム・テヒさんの皇女ファッションが可愛らしかったです
ソン・スンホンさんが”まつ毛が長い”と指摘されるシーンがあったんですけど、
やっぱり長いですね。後半はまつ毛が気になっちゃいました
パク・イェジンさん演じるユンジュの悪女っぷりも素晴らしかったと思います