チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

宮廷女官チャングムの誓い 全54話

2008-03-27 23:52:21 | 韓国ドラマ カ行
【原題】대장금(大長今)
韓国では、2003年9月15日~2004年3月30日にMBCにて放送。
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

■出演
ソ・ジャングム役:イ・ヨンエ
ミン・ジョンホ役:チ・ジニ
中宗(国王)役:イム・ホ
ハン尚宮役:ヤン・ミギョン
チェ尚宮役:キョン・ミリ
パク・ミョンイ(チャングムの母)役:キム・ヘソン
ソ・チョンス(チャングムの父)役:パク・チャンファン
チェ・グミョン役:ホン・リナ
チェ・パンスル役:イ・ヒド
オ・ギョモ提調大監役:チョ・ギョンファン
チョン最高尚宮役:ヨ・ウンゲ
ヨンシン提調尚宮役:パク・チョンス
イ・ヨンセン(チャングムの親友)役:パク・ウネ
ミン尚宮役:キム・ソイ
ユン・ヨンノ役:イ・イプセ
ノ・チャンイ役:チェ・ジャヘ
カン・ドック役:イム・ヒョンシク
ドックの妻役:クム・ボラ
中殿(文定王后)役:パク・ジョンスク
チャンドク役:キム・ヨジン
チョン・ウンベク主簿役:メン・サンフン
シン・イクピル役:パク・ウンス
シンビ(チャングムと同期の医女)役:ハン・ジミン
チョドン(チャングムと同期の医女)役:カン・ジョンファ
チョボク(チャングムと同期の医女)役:チョン・スヨン
ピソン内医女役:キム・ミニ
ウンビ役:イ・スンア
ヨリ役:イ・セウン
チョン・ユンス内医正役:チョン・インテク
チョ・チボク奉事役:チ・サンニョル
御医女役:キム・ソニョン
監察内侍役:イ・ギョンウォン
ミン・ジョンホの副官役:オ・ヒョプ
ユン・マッケ大殿別監(ヨンノの叔父)役:ナ・ソンギュン
大妃(皇太后)役:オム・ユジン
内侍府尚醞(尚膳)役:シン・グク
ホンイ役:ノ・ユン
ピルドゥ役:ソ・ボムシク
左賛成大監役:パク・ヨンテ
イ内医院都提調役:パク・ヨンジ
内禁衛将役:イム・ムンス
チャン執事役:チャ・ユンフェ
パク・クマン将校役:イ・サンチョル
シヨン役:キム・ドヨン
ノ尚宮役:キム・ソウォン
気味尚宮役:ペク・ヒョンスク
チャングム(少女時代)役:チョ・ジョンウン
クミョン(少女時代)役:イ・セヨン
ヨンセン(少女時代)役:キム・ソヨン(김소연)
チョバン(少女時代)役:キム・ソヨン(김소영)
チャンイ(少女時代)役:チュ・ダヨン
ヨンノ(少女時代)役:キム・ハンビ
キム・チソンの息子役:キム・ハクチュン(第32話)
ソホン(チャングムの娘)役:チャン・ハリン

■ストーリー
16世紀初頭に実在したと言われている医女チャングム(長今)の半生を描いた作品です。

ユン妃の暗殺に関わったソ・チョンスは、その後激しい罪悪感に苛まれていました。そんなチョンスの前に老師が現れ、「お前の運命は三人の女性に握られている。一人目は、お前が死なせるが、死なぬ。二人目は、お前が助けるが、お前により死ぬ。三人目は、お前を死なせるが、多くの命を救う」と予言するのでした。一人目は、ユン妃。「3人目に出会わないためには、2人目に出会わないこと」だと言われたのですが・・・

チェ一族による宮の陰謀に巻き込まれ、毒殺されたパク・ミョンイでしたが、同期の親友ハン・ペクヨンが解毒剤を混ぜていたため、一命をとりとめました。川辺に倒れていたミョンイを偶然通りかかったチョンスが発見し、助けるのでした。二人目の女性とは、パク・ミョンイでした。

お互いに惹かれ合うようになったチョンスとミョンイは、宮から離れた村で白丁(最下位の身分)として暮らすことに。そして、一人娘チャングムを授かるのでした。三人目の女性とはチャングムです。

好奇心旺盛で賢いチャングムは、「寺子屋で勉強がしたい」と母親にお願いするのですが、「白丁だからダメ」と厳しく叱られてしまいます。そんなチャングムは、父親が以前は武官であったことを知るのですが、「お父さんが良いと言うまでは、絶対にお父さんが武官だったことを他人に話してはいけない!」と約束させられるのでした。しかしその頃、燕山君が母親であるユン妃の暗殺に関わった人間を処罰しようとしていました。

相撲大会に参加したチョンスは勝ってしまい、「白丁(ペクチョン)のくせに」と言われてしまうんです。それに対してチャングムは「お父さんは、ペクチョンなんかじゃありません!」と公の場で言ってしまい、チョンスはユン妃の暗殺に関わった武官だということがバレてしまい、捕らえられてしまうのでした・・・
老師の予言どおり、チャングムがチョンスの運命を動かしてしまいました。

チョンスに会いたい一心で、宮にいるかつての親友ハン・ペクヨン尚宮に手紙を書いたミョンイでしたが、ミョンイを宮の陰謀に巻き込んだ張本人チェ・ソングム尚宮に見つかってしまい、再びチェ一族に狙われることになるのでした!
その結果、ミョンイは殺されてしまいました。しかし、亡くなる直前に娘チャングムに「水剌間(スラッカン)の最高尚宮になって、最高尚宮だけに受け継がれる書に、私の無念を綴って・・・」と言い残しました。チャングムは、母の遺言を受け、水剌間の最高尚宮になるために宮に入るのでした。

ストーリー前半は女官篇、後半は医女篇。第48話でいったんストーリーが終結し、最後の6話はチャングム、中宗国王、ミン・ジョンホの三角関係のお話となります。

■感想
2005年にBS2で放送された時に女官篇の部分は見たことがあったのですが、30話以降ぐらいからはほとんど初見でした。初めて視聴した時は、「時代劇ってどうなの?」と敬遠していたのですが、見てみると意外と面白く、結構ハマりました~特に前半の女官篇は、見始めると止まらなくなるくらいハマっていました。

医女篇は、陰湿なイジメとか辛いシーンが多くてリタイアしそうになりました特に、40話以降のエンディングテーマ曲がテクノ調だった箇所が辛かった・・・でも、第48話ですべてキレイに解決した時には、なぜか大きな喪失感を感じました。ずっと、復讐に成功したらスッキリするんだろうな~と思っていたのに、とっても虚しかったです。宮を去るクミョンがチャングムに言った言葉がとっても印象的でした。決して悪者になりきれなかったクミョンに何だか同情してしまいました。

一番泣いたのがヨンノが口封じのために消されてしまったシーンでしたすごく憎たらしかったヨンノだけど、その反面お茶目な部分もあったりして・・・ヨンセンがヨンノとのことを思い出しながら号泣するのにつられて涙しました。

全体的な感想として、初見のときはあまり気にならなかったのですが、意外とチャングムとミン・ジョンホの恋愛色が濃い作品でしたねそれから、現実にチャングムみたいな人が同じ職場にいたら、やっぱりイジメられるんだろうな~と思ってしまいました。ドラマだからチャングムのことを応援できたけど、時々「やめておけばいいのに・・・」と思うこともありました

全54話と長編だったので、まだ続きがあるんじゃないか?なんて錯覚しています。全部視聴したことに対する達成感がある反面、もう終わってしまった寂しさもあります。宮廷を舞台にした時代劇ということで、難しい言葉もたくさん出てきたのですが、難しいことはスルーしてストーリーを追ってみました。宮廷時代劇、他の作品にも興味ありです

☆チャングム父役のパク・チャンファンさんは、『宮 ~ラブ・イン・パレス』で皇帝(シンの父)を演じていた俳優さんなんですけど、全然雰囲気が違うので、最初全然気付きませんでした。それから、医女のチョボク役のチョン・スヨンさん、見覚えがあるな~と思ったらチェ尚宮(最終回でチェギョンにミニスカートをはかされていたのが印象的)役だった人でした。


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1 コメント

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Unknown (てるみくらぶ阿波)
2008-05-16 13:08:16
こんにちは、てるみくらぶの阿波と申します。
この度7月5日(土曜日)に行われる「2008年1stファンプロモーションin Seoul」への参加ツアーを企画させていただきました。
話題の『スポットライト』の映像も早く見たいですね。チ・ジニさんを愛する皆様一緒に応援しましょう!
詳しくは↓
http://www.tellmeclub.com/tmc/JJH/index.html
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