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私立中高一貫校 ある教師の本音 参考用

2024-06-11 07:46:05 | 日記

昨日は、月曜日で仕事がバタバタでした。

でも、今日が塾の面談なので、

急遽買い物があり、

定時で上がりました。

わが子は個別指導塾、パートナーは残業で遅いので、

夕食を作り、シャワーを浴びてから

ひとり晩ご飯を食べ、片付けをしました。

 

最近はまっている「トラブルバスター」を

視聴していたところ、

電話表示がありました。

学校の先生の個人携帯です。

実は、この携帯は登録はしていたものの、

一度も掛けたことはありませんでした。

ですから、

「え?なぜ?」

というのが正直な感想でした。

もう担任でも教科担当でもないのですから・・・

 

やはり掛けられたのは、わが子の勉強の様子でした。

今、家庭教師や個別指導に習っていることは、

月一度程度手紙を出しているので、

ご存じです。

その時、家庭教師ではなく、

本当は自分が教えたいと思っていること。

しかし、ほとんど学校にはいない業務なので、

それがかなわないこと。

でも、異性の生徒を個人的に

校外に連れ出して教えることは

問題になるので、出来ないこと。

今の学校の教え方で、

共通テストや二次試験は無理なこと。

でも、立場上言うことは出来ないこと。

定期テストの難解さに納得していないこと。

※定期テストは難しいが、

合格実績は悪い

自分は教科書に沿って教えているので、

学校では異端者扱いなこと。

※わが子の通学している私立中高一貫校は、

塾や予備校講師上りが多いこともあり、

教科書を使わない教員が多い

わが子は、何のために教科書を買わせるのか?

と、憤慨したこともあります

学生時代は理系だが、

古典が得意だったこと。

特に漢文はパズルみたいで好きだった。

ちなみに好きな本は、

夏目漱石の「こころ」です。

現代文は、いい時と悪い時の落差が激しかったこと。

わが子のことも心配されながら、

ご自身の苦悩も語られました。

 

校内で会う時とは、

違う面を窺い知れました。

学校職員と言う立場もあり、

生徒には、恐らく言いたくても言えない。

でも、救ってやりたいという気持ちを

ひしひしと感じました。

 

「応援していますから、頑張ってください。

彼女は能力は高いので、

努力すれば、きっと実を結びます。

他の教員の授業で、台無しになってしまったこと、

僕も残念に思っています。

※高1の化学・物理の教員の教え方がめちゃくちゃ

でも、これから頑張れば、いい形になっていく

可能性もありますので、頑張ってください。

くれぐれも、家庭教師との恋愛にならないよう、

お母さん、お願いします。

恋愛で受験をダメになった例も、

妊娠でダメになった例も僕は知っています。

彼女はもう子どもではありませんよ」

と言われました。

最後は、7月の行事参加など話し、終了しました。

 

先生の本音は、私もジーンとしました。

よく話されました。

きっとずっと苦しかったのでしょう。

約40分、実りのある電話でした。

わが子の味方は、校内にもいることを

覚えていて欲しいです。

 

 



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