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中学受験に向く子 私の個人的見解 参考用

2021-11-16 07:41:12 | 日記
先日の授業公開と入試説明会の時、かなりの小学生とその保護者がいました。
まず、私語などしない、キョロキョロするなど落ち着きのない子はいませんでした。
そして年々思うのは、見るからに賢そうな子どもたちです。

一応学校にはシラバス(年間学習計画)はありますが、今年の1年生は、
英語が優秀なので、もうすでに中学3年生の課程を学習しています。
※通常は、中2までぐらい
HPでシラバスを見ることは簡単ですが、真に受けない方がいい場合もあります。
というのも、中学受験前や並行して英語を習う生徒がかなりいます。
わが子は、英語が苦手ですが、同じクラスも半分は、入学前に特別にしてなかったので、助かった面はあります。
今の1年生のスピードなら、とてもついて行けれません。

向く生徒は、やはり何より自己肯定感が高い子どもだと思います。
自分は特別な俺様タイプではなく、自分ならやり遂げれると思うこと。
幼少から勉強の習慣があり、4年生前後に中学受験対策塾に行けば、すんなり波に乗れますが、
節約のため、5.6年生ぐらいで始めると、かなりのレベルに驚きます。
自己肯定感が低いと、頑張りが利かなくなり、なんとか合格しても、
入学してからが大変なことになることもあります。
実際、同じクラスでも、上位5名の順位は、そんなに大きく入れ替わりはありませんが、
後の25名は、結構変動があります。
わが子も、10位ぐらいいきなり上がったり、下がったりします。
ですから、成績の上がらない状況でも頑張れること。
それが大事になっていきます。

また、ドラマや漫画だと、親を悲しませたくない。
そんな気持ちで中学受験を頑張る子どももいますが、
私はかなり少数だと思います。
おとなしい、親の言うことを妄信するタイプでないと、それだけでは、
あの過酷な中学受験は乗り越えれない気がします。
実際、親のためだけに頑張るなんて、大学受験も含めたら、
6ー9年間ずっと頑張らないといけない。
3年ぐらいの小学生なら可能かもしれませんが、そうなると、反抗期がない子どもに成長する。
確かに成績上位の生徒は、比較的おとなしい子が多いですが、
ずっとおとなしいかはわかりません。
実際クイズ王の伊沢拓司さんも、成績はそんなに良くなかったらしい。
開成の半分より下だったようです。
でも、高校生クイズで優勝して、これで東大行っとかないとまずい!!
みたいな感じで、勉強をし、合格したようです。
ですから、いいプライドを持つということも大事ですね。