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我が家の中学受験 国立大学附属中入試 社会編 参考用

2019-01-24 07:37:07 | 日記
これは我が子が、2019年に受験した問題の傾向です。
従って、受験問題を保証するものではありません。
参考程度にとどめておいてください。

一番社会が裏をかかれました。
というのも、例年公民関係、時事問題は、何かの形で出題されていましたが、
それが一問も出題されませんでした。
試験範囲のない怖さを改めて実感しました。

地元ネタ問題が2問。
聞いたこともない附属中近くの古墳がいつ発見されたのか?
戦時中県内に防空壕はいくつあったのか?
天下統一の三武将の問題が出題されましたが、普通の出題ではありませんでした。
本能寺の変で倒されたのは誰か⁉︎
バテレンの追放を唱えたのは、誰か⁉︎
太田道灌の住んでいた城を治めたのは誰か⁉︎
正直この5問はクイズに近かったものを感じました。
奈良時代、大仏を建立した理由を全て記述。
なぜ鎌倉に幕府を開いたのか?
日中戦争の中国側の指導者は誰か⁉︎
かなり考える問題が出題されました。
とても一問一答で答えられるレベルではありません。
この中学に関しては、時代を絞っての問題は出たことがありません。
地理系は、県外の山脈、川が出題。
その特徴を全て書きなさい。
沿岸漁業は、何が目的で、何が問題点なのか、書きなさい。
以前は栄えていた工業と、今栄えている工業、
名前と、どうしてそうなったのか、書きなさい。

正直、公立高校の入試の方が簡単です。
いったいこの問題、何人正解したのか。
本当、思うもしない問題でした。