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我が家の中学受験 入学後考えなければならない可能性 参考用

2019-01-10 07:37:11 | 日記
中学受験に限らず、受験する場合、自分に向いているかどうかよりも、
少しでもレベルの高い学校に行こう!と、
そちらの方に目がいってしまいがちです。
合格することは、本当にすごいことですし、文字通りおめでたいことです。
でも、ギリギリで入学した場合、どうなるか?
そういうことに、親は目が向かないのも事実なのです。
都市部などは、学校数が多いので、公立1校、私立数校の受験が当たり前ですので、
人数的に見ると、どこかへ大半の人が合格するシステムに近いです。
もちろん当日の調子もあるので、落ちる=失敗ではありません。
実際公立に行って優秀な研究者になった人もいます。
ブログも、ほとんどが難関校に合格までは書かれていますが、
その後の進路はどうなったのか?わかりません。
合格=その学校のレベルというわけではありません。
合格することは、何度も言いますが、努力の賜物です。
本当によく頑張った!
でも、ギリギリでついていけるのか?
良心的な塾や担任は、止めることもあるようですが、
受験に舞い上がっている親は、聞いていても耳に入っていないことが多いです。
我が子なら、大丈夫。
実際大丈夫な子もたくさんいます。
我が子の友人のお姉さんは、進学校の最低点➕2点の合格でした。
おそらく、本人曰くブービー入学したのでしょう。
そのあと、本人の努力の甲斐あって、志望の国立大に入学しました。
また、逆に、小学校からずっと100点以外見たことがない子が、
そんなに高校では伸びなかったという例もあります。
でも、これは、稀な例と言えます。

中学受験をし、合格するほとんどの子が、小学校時代は優等生です。
その中に入って、なかなか成績が伸びない、友人もできない、
部活も楽しくない、通学が1時間以上かかって疲れる。
ありとあらゆることが重なり、学校に行きたくない。
そうなる可能性もあります。
実際進学校で働いていて思ったのは、授業は、最低点入学者基準では行わず、
中間以上のレベルで教えられます。
おそらく今までトップだった子が、初めて挫折する経験をするのです。
そうなったとき、親身になってくれる学校かどうか?
そういうことも大事になってきます。
もちろん転校ということもあるでしょう。
実際こんな田舎でも、耳にします。
そういうとき、親としてどうしたらいいのか?
そういうことも考えなくては行けません。
考えたらきりがない問題ですが、避けては通れない可能性もあることを、
頭の隅に入れていただければ幸いです。