こっぽんおりブログ

朝鮮学校と民族教育の発展をめざす会・京滋(愛称:こっぽんおり)のブログです。

京都朝鮮第一初級学校襲撃事件から10年 「民族教育に対する攻撃とたたかう」

2019-12-01 12:19:00 | おしらせ
【12.22企画案内】
京都朝鮮第一初級学校襲撃事件から10年
「民族教育に対する攻撃とたたかう」
ヘイト被害回復と民族教育権をめぐる日本社会の状況から

あの事件から10年が経とうとしています。
これを機にヘイトクライム・ヘイトスピーチが社会問題化しました。
裁判所による司法判断が出たものの、被害回復のプロセスは十分でなく、問題が解消したとは言えません。
京都事件の加害者が起こした徳島県教組襲撃事件においても、事態の深刻さに多くの共通点があります。
あらためて当事者たちの声に耳を傾けながら、差別のない共生社会をつくるための大事な一歩を踏み出す機会を設けたいと思います。

高校無償化排除、補助金カット、幼保無償化排除と、朝鮮学校の民族教育にたいする日本政府の攻撃は拡大しています。
事件ルポの著者であり、その後の社会の動きを取材しつづけてきた中村一成さんの特別講演のほか、10年間の軌跡をたどる写真展や資料展もおこないます。
多くの方々の参加をお待ちしています。

日時:2019年12月22日(日) 13時~17時 受付12時30分~
会場:龍谷大学 深草キャンパス 紫光館4階 法廷教室(EV,多目的WC有)
最寄駅 地下鉄[くいな橋]駅、京阪電車[龍谷大前深草]駅、JR奈良線[稲荷]駅
資料代:500円

<内容>
◇第1部「事件当事者たちなどによるパネルディスカッション」
事件当時第一初級学校 アボジ会副会長
事件当時第一初級学校 オモニ会会長
襲撃事件裁判を支援する会(こるむ) 事務局長
「朝鮮学校嫌がらせ事件裁判」弁護団
徳島県教組襲撃事件裁判原告 ほか

◇第2部 特別講演「残された課題としての公的ヘイト」
中村一成さん(ジャーナリスト、『ルポ京都朝鮮学校襲撃事件』著者)

◇同時開催 写真展と資料展

<主催>
朝鮮学校と民族教育の発展をめざす会・京滋
<共催>
龍谷大学犯罪学研究センター

※本企画の趣旨にそぐわない方の参加をお断りする場合があります。





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