こっぽんおりブログ

朝鮮学校と民族教育の発展をめざす会・京滋(愛称:こっぽんおり)のブログです。

ウリハッキョマダンに参加しました。

2013-09-18 10:03:57 | 活動報告
8月25日(日)、滋賀朝鮮初級学校にて第6回ウリハッキョマダンが行われました。こっぽんおりは、協賛・後援という形で参加させてもらいました。JR膳所駅を降りてから15分程度歩くと、太鼓の音が聞こえ、焼き肉の匂いも。自然と足は、朝鮮学校の方に向かっていました。

当日はあいにく雨で、ステージ(舞台)での演目は、屋内で行われました。それも、校舎の中をゆっくり見学することができたので貴重でした。

階段を上がっていくと、どこかで聞いた歌声が聞こえてきます。趙博さんの演奏でした。ハッキョの子どもたちも一緒になって唄っている姿が、なんとも可愛らしい。津軽三味線、昭和町の空手教室の演舞と続き、サンタナ学園(ブラジル人学校)の子どもたちのサンバウが披露されました。普段は、グラウンドのない校舎で学んでいるというサンタナの子どもたち元気いっぱい。観客も交え大変盛り上がっていました。

出店も、非常に多彩で、甲賀市にある共同作業所「けいかん」では、さいぼしやあぶらかすを販売。NPO法人滋賀コリアン生活サポートセンター・デイサービスけなりのすじカレーも頂きました。韓国風冷麺、すじ肉串焼き、新鮮野菜なども販売されており、実行委員会のメンバーの個性が存分に出た内容で、会場を盛り上げていました。

大津高校や湖南農業高校の生徒たちも自然に交流、出演、お手伝いに一生懸命で、微笑ましい風景でした。

訪れた人が、新たな関係を築けるようにと幼稚班の先生によって設けられた交流スペース(「語り場」)でも、熱心に交流する参加者の姿がありました。鄭想根校長先生のノリの良さも印象的で。新たな参加者を引き付ける魅力になっているのでは、とも思いました。

こっぽんおりは、来年、どんな関わりができるのか。そんなことを話し合いながら、帰路につきました。実行委員会のみなさん、初級学校のみなさん、本当にお疲れ様でした!!