












爽やかな秋空のもと、学園祭におじゃましました。
元気いっぱいに繰り広げられるステージや工夫を凝らした展示、おいしい模擬店が並ぶ学園祭。
元気な生徒さんたちがあまりにもキラキラしていて、大人たちは「眩しい!」を連発!
学校の近所の方も遊びに来られていました。
スタートは合唱コンクール
各チームの工夫を凝らした振り付けから、仲のよさが伝わってきます。
展示では、補助金や高校無償化での朝鮮学校差別に対する闘いや、初級学校への在特会襲撃事件の裁判のことを解説していただきました。
最近出たばかりの国連人権理事会の勧告も盛り込まれて、とてもしっかりしたわかりやすい展示だと思いました。
解説くださった学生さんから、在特会が学校に侵入してきた時にいた同級生のことを聞きました。
同級生は当時3年生で、歯磨きしていたら、在特会が来て「お菓子あげるよ」と連れ出そうとされたそう。その時ついて行っていたらどうなっていたか。
日本社会の差別を学習し、まとめる作業の中で、あまりのひどさに、文字にすることも言葉にすることも苦しい場面が何度もあったと思います。
この展示を、多くの日本人に見てほしいと思いました。
ステージは、軽音ライブや友情出演の明徳高校吹奏楽部の演奏、ダンスやコンテストなど大盛り上がり!
学校を超えて楽しそうな生徒さんたちの姿は、見てるだけでこっちも楽しくなります。
高校生に壁なんてない。
日本社会みんなで、朝鮮学校への差別を終わりにしたいと思いをあらたにしました。