気ままな日記

東京近郊を生活圏とする北九州出身のしがない元サラリーマン

過去の単身赴任地での生活などを含め紹介

青春18きっぷを使って小諸へ

2009年08月07日 23時23分05秒 | おでかけ
青春18キップを使って長野へ

青春18キップは、冬の奥只見・会津若松への旅行で一度使ったことがありますが、今回は2回目。
1回目は10年以上前ですが、そのときはチケットショップで残2枚を購入
(昔は、一枚ずつ切り離す方式じゃなかったかと思います。)
今回は、JRの窓口で5回分を購入しました。
(今は、1枚の切符に、利用開始毎に駅印を押してもらう方式です。)


高尾駅を8:46に出発する小淵沢行き普通列車に乗車


(高尾駅ホームに入ってきたところです。折り返し、小淵沢行きになります。)


電車は高尾を出発すると、相模湖、大月を通って笹子へ向け登っていきます。
相模川の谷に沿って、登っていきます。
山の木々、田んぼの稲が青々としていて、夏の風景です。
相模川の流れも涼しそうに感じます。





笹子トンネルを抜けると甲府盆地です。

笹子トンネルを抜け二つ目の駅が「勝沼ぶどう郷」駅

駅周辺は、見渡す限り葡萄棚が斜面を覆っています。



高尾を出発して2時間20分ほどで小淵沢へ到着
 特急電車なら1時間30分ほどで到着するようです。
 急ぐ旅ではありません。スロー・ライフです?

小淵沢からは小海線に乗り換えます。
小海線は電化していないので、ディーゼルカーが走ります。

小淵沢発11:20

小海線は、「八ヶ岳高原線」という愛称のとおり、小淵沢から清里、野辺山、小海、佐久を通って、小諸までの高原を結ぶ線です。

2両編成のディーゼルカー(キハ110系)は、小淵沢駅を出発すると、八ヶ岳の山麓を登っていきます。
高原の木々の中の急坂をエンジン音を響かせて登っていきます。

(岩徳線のディーゼルカーに比べると、軽やかな音です。)

天気が崩れてきて、八ヶ岳は雲の中。見えません。

20分ほどで清里へ到着




ここで、昼食のために途中下車しました。

駅前は工事中で、土産物のお店がちらほらある程度
清里へ来たのは何年ぶりだろう。
子供達が小さい頃は、八ヶ岳周辺へよく遊びに来たもので、清里へも立ち寄ったことがあります。
もう15年くらい前かも。

そのころは、大勢の観光客で賑わっていたような印象があるのですが、平日だからか、観光客も少なく閑散としています。

昼食は、山梨名物の”ほうとう”
観光客相手のお店ばかりなので、あまり期待していませんでしたが・・・、
 その期待を裏切らないようなものでした。
値段は1,300円
 肉なし。野菜だけ。
 野菜といっても、なんだか小さく刻んだ野菜が入っています。
 カボチャは、ゴロリと入っていました。
みそ味は良いですね。

どうせ観光客相手ですから
リピーターを期待してはいないのでしょう。

駅前を大々的に工事していましたが、
観光客を迎えようという意欲が感じられない清里です。
 
昔の若者で賑わっていたあの清里は何だったのでしょうか。
一時期のブームでしかなかったのかもしれません。



小海線を清里からさらに小諸に向け出発します。

小淵沢方向から小諸行きの列車が入ってきます。



この列車はハイブリッドカーです。
ディーゼルエンジンで発電し、モーターで走ります。
  ディーゼルエンジンとモーターのハイブリッドです。
もちろん、減速時にモーターによる回生を行います。


清 里 発13:39

ハイブリッドシステムの稼働状況が、随時、パネルに表示されています。



これは、加速・減速していないときの状況です。
停止時か、慣性で走っているときだったと思います。
電池から空調装置等へ電気が流れている様子です。



これはモーターに負荷がかかっている状態で、加速時又は登板時だったと思います。



モーターの負荷が小さいときの状態で、発電はせずに電池を電源として走ります。



スピードを落とすときの状態で、モーターに負荷をかけ発電します。
発電した電気で空調装置等を動かし、余った電気は電池に充電されます。

清里から小諸までは下り坂が多いのですが、エンジンは頻回に動いています。
バッテリーの容量がもっと大きいと、さらにエコなのかもしれません。


小 諸 着 15:30

小諸では、ホテルにチェックイン後、懐古園へ




残念ながら、雨です。

懐古園は、武田信玄が築城を命じた小諸城の跡地に神社、資料館、美術館、遊園地、動物園が配置された公園です。

小諸城は、城下町よりも低い穴城で、複数の谷を利用した全国的にも珍しい形態なのだそうです。


(谷・堀の部分です。このような谷が随所にあります。)

小諸城の裏手は、千曲川が流れています。


資料館、島崎藤村記念館、小山敬三美術館を駆け足で見学

園内をこれまた駆け足で散策



この日の宿泊は、小諸駅のそば、懐古園の隣という好立地条件にある小諸グランドキャッスルホテルです。
名前はゴージャスですが、結構古い。

古いからか宿泊料金が安い。
1泊2食付き 7,000円台ですから。
夕食は、食べ放題・飲み放題(ビールはプレミアムモルツだそうです。)
料理的には、、、料金が安いですから・・・

温泉あり、部屋も広い
もうちょっと、古さを隠せると良いのですが。
料金的には仕方ないですね。
コストパフォーマンス的には優れていると思います。

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