おっぱいとわたし 2016.12.3右乳癌告知 HER2(3+)ホルモン陰性浸潤径1.5cmステージ1

告知時、37歳独身 卵子凍結済
時々糖質制限、栄養療法ネタあり😸

失業保険申請をする。社会保障の手厚さに複雑な気持ち

2018年02月07日 20時40分02秒 | 就労
主治医の(精神)の意見書が出たので、ハロワに行く。
障害者枠での就職活動。

うつ病になった時に、念のため申請した障害者手帳が
今になって、大きく自分を守ってくれることに気がついた。

障害者などの就職困難な人と認められた場合、給付期間は最大300日(45歳未満、1年以上の被保険者期間)

当初、90日と思い込んでいたので
週3パートをそろそろ探さねば・・・と計画していた。

300日の期間が許可されれば、

これは大きな生活保障の安心である。

半年間の週2回のびたみんC通院をしたのち、再建をしてから
障害をオープンにして就職活動をする。(障害者枠雇用で)

という道も計画できるかもしれない。

もちろん、今は、とらぬ狸の・・・であるが。

安心と同時に
複雑な気持ちである。

癌になったら、ハードな治療でお金が必要で、
でも、本当に心身消耗するから、働けないのに
でも、治療費や生活のために体に鞭打って働いている人が多いというのに。
それこそ、癌の治療費はとても大きい額なのに。

うつ病も経験したからわかるけど、
もちろんつらいけれど
働こうと思えば働ける人もいる。

なのに

こんなに社会保障は、歴然の差である。

癌の保障は、ない。


働く世代の癌患者という記事を見つけた

まさにこの記事のとおりで
私も、休めないから、ずるずると検診に行く機会を逃した。

そして

同病の同世代の友達は
治療に耐えながら、自分の心と体を毎日立て直しながら
仕事に
子育てに
今日も向き合っているのだと思う。
(私は、最初から無職だったけれども。今となってはそれでよかったと思う。自分の性格的に、無理を重ねるに違いないから。私は病気の時くらい、しっかり体を休めたいと思ったから。AC療法を2週間に1回やる抗がん剤は、きつくて、あの職場では仕事なんてできるはずがないから。)

癌に対する、社会の理解はまだまだである。
2人に一人の時代とはいえ
健康な人間にとっては
まるで、テレビの中のお話。
若いがん患者は、口をつぐんで、黙っている。

偏見があるから
噂になるから
どうせ話しても理解されないから
元気な人の、悪意なき無神経さに傷つきたくないから
壮絶な闘病をした芸能人のイメージで接してほしくないから

たくさん、たくさんの
・・・だから、からのがれるために。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿