多摩NT工廠

模型好きのおやじブログです。陸海空のスケールモデルを主に扱ってます。

大和護衛部隊の製造(2)

2006年01月03日 | ウォーターラインシリーズ
3ヶ日で完成は無理でしたが、とりあえずここまで作りました。
一度に多数艦を作るやりかたは効率がいいのかもしれませんが、
しんどくなるのが難点です。
雪風(写真上)が若干先行。残るは単装機銃の取り付けです。
基本的に食玩「世界の艦船」のままですが、マストをかえると
随分すっきりします。
涼月の煙突横の機銃座は、形が気に入らないので作り直すつもりです。

大和護衛部隊の製造(1)

2006年01月02日 | ウォーターラインシリーズ
大和の護衛駆逐艦の製造を開始しました。
手前から、涼月・秋霜・雪風・浜風・磯風・霞・初霜 です。
雪風と初霜は、ピットのキットで製造した完成品があるのですが、
今回の食玩と見比べて見劣りする点もあるので作り直しです。
世界の艦船の駆逐艦は、側面のモールドがキットのものよりいいくらい
なので、主砲と魚雷発射管は食玩の方を使う事にしました。
長10cm高角砲も食玩の方がいいのかなと思い、とりあえず連斬大和の
シークレットから高角砲を置いてみましたが、こちらはあまりよく
ありません。
秋霜については、前部の次発魚雷格納庫の感じがキットより断然いいので
浦風を犠牲にして移植です。
マストだけは納得がいかないので、エッチング&真鍮線で置き換え予定です。
(あと、単装機銃もエッチングパーツにします)
新兵器の黒い接着剤(パテ用途の瞬間接着剤)とエアブラシも導入
しました。
正月中に完成するでしょうか。

新年あけましておめでとうございます

2006年01月01日 | ウォーターラインシリーズ
2006年になりました。
あけましておめでとうございます。

大和の護衛部隊を製造しながら年が明けました。
このまま三が日中に完成に持ち込みたいです。
現在の建造中は、涼月・朝霜・霞 + 雪風・磯風・浜風・初霜
の7隻。
後ろ4隻は世界の艦船版なので、まあ完成すると思いますが。

2005年は完成した艦船は結局「しらせ」だけでした。
(作りかけは多いのですけど)
今年は空母2隻、戦艦1隻、護衛艦2隻は完成させたいところ。

2005年を振り返る (その2 艦船模型)

2005年12月31日 | ウォーターラインシリーズ
2005年の艦船模型をメーカー別で振り返って見ます。
それなりに新製品が出て嬉しい1年でしたが、WL3社は今ひとつ
元気が無い感じでもあります。

ピットロード・トランペッタ
 食玩の世界の艦船と並行して積極的な展開の1年でした。
 まずは、自衛隊護衛艦でレジンしかでていなかった
 「ひえい」「はるな」「しまかぜ」「はたかぜ」の発売。
 WW2では橘型、そして年末にすべりこんだ「涼月」の発売。
 トラペとの連携でボルティモア級、レキシントン、スラヴァ級、クズネツォフ、
 ブルーリッジ級と多数の発売。
 来年は何が発売されるかサプライズがあるといいのですが。
 エッチング付きが後付けで発売されるのは何とかして欲しいところです。

タミヤ
 新製品が少ないです。フッドに附属のE級駆逐艦くらいでしょうか。
 それも単体発売されないのが残念。
 レパルスは出ないのでしょうか。

アオシマ
 リニューアル版ビスマルク級が発売されました。
 扶桑・山城のリニューアルの噂もありますが、どうなのでしょうか。
 ビスマルク級や高雄級では、新パッケージになる度にすこしづつ改修が
 入っているらしい。
 常にいいものを作ろうとする姿勢はいいのですが、初版を買うのを
 ちょっとためらってしまいます。
 あと、取説がいい加減なのはいっこうに変わらないのはなぜでしょう。

ハセガワ
 1/350三笠で新しい方向を模索している感じ。
 2006年も1/350の新製品が出そうです。
 WLではあぶくま級が発売。2隻セットの必要は無い気がします。
 (ランナー数が尋常ではない)
 2006年にはフルハル赤城が出ますが、リニューアルが望まれる所。

フジミ
 唐突に大和級、妙高級が発売。
 2006年も何かをするかもしれない。
 安いのはいいが、顔であるべき砲身が貧弱なのは何とかして欲しい。
 龍驤・鳳翔をなんとかして欲しいところではありますが、
 先に艦種を増やそうとするのでしょうね。

ドラゴン
 エセックス級が新発売。
 エッチングパーツも付いていてそこそこ安いのは凄い。
 国内メーカは負けないように頑張って欲しい。

シールズ
 ようやく「しらせ」が発売されました。
 大泊、信濃丸、富士も発売。 地道に頑張ってます。
 日露ものが、100周年を過ぎて失速しないでもらいたい。
 「ふじ」もインジェクションで出して欲しい所。

本日のお買い物 「涼月」

2005年12月30日 | ウォーターラインシリーズ
「涼月」発売と聞き、評判もなかなかよさそうなので、正月の製造を目指して
買い物に出ました。

しかし、なかなか売ってませんでした。
 新宿「さくらや」無し、「ヨドバシ」はもともとピットはおいてないし、
 秋葉「イエサブ」無し(某掲示板では有情報でしたが、売り切れっぽい)
 秋葉「ホビーステーション」にてようやくめぐり会えました。

今回は、船体左右分割で、板の継ぎ目を表現していますが、
ちょっとしつこいかも。薄いときパテをちょっと塗ろうかと思います。
甲板の分割は、魚雷運搬レールの違いを再現しそうな雰囲気で期待します。

これで、先の世界の艦船・男たちの大和の艦、霞・秋霜をいれ、
正月は大和護衛部隊の大増強の予定です。

その他、先日みかけたTripleNutsのデカールのシリーズで、A4スカイホーク
用を購入。入手したブルーエンゼルスの機番が3だったのを1に替えます。
ついでにこぶ付きの機体へのリペイントも計画。

なお、デカールには、その他にも、今回のJ-wingsのシークレットのF4S用
のものや、F4ブルー用、EA6B用などもありました。
ただ、このTripleNutsさんって神保町の地球堂以外では見たことがありません。
HPも無いようだし。なんか勿体無い。

砕氷艦 しらせ

2005年12月10日 | ウォーターラインシリーズ
ひさびさの艦船模型の完成です。
夏に購入したものがやっとです。
ドック入りするものは多いのですが、出て行くのが少なくて。
つい、完成の早い食玩・144模型に走ってしまいます。
こんなんじゃ、メーカに出るのが遅いと文句はいえません。
「しらせ」も、発売は1年以上待たされました。
作るのも遅いので、下手すると完成前に引退してしまうのではと
あせりました。
本当は、まだあちこち手を入れるべき点があるのですが。
まあ、次いってみよー。

ピットロード レキシントン

2005年11月12日 | ウォーターラインシリーズ
ピットロード/トランペッタから、CV-2レキシントン(珊瑚海海戦)が出ました。

まさに、  キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!

1/350が出たときから、いつかは出してくれるだろうと期待しておりましたが、
ようやく出ました。
クズネフに引き続いて、海面パーツのおまけ付き。
最近の定番である、フルハルとのコンパチです。

艦載機はF4F,SBD、TBD。F4とSBDは12機づつ、TBDは6機。
もっとTBDが欲しいけど、構成比率からすればしょうがないですね。
F4Fの折りたたみ状態はありませんが、この時期はそもそも折りたたみできない
-3のはずなので問題なし。
米軍機というと、翼をたたんで隙間なく並んでいるイメージがありますが、珊瑚海の
頃はTBDしか折りたためなかったのですね。
ちなみに、艦載機は1000円で取り寄せできるみたいです。
うーん、微妙な価格。

甲板まわりの転落防止策がちょっとわずらわしい気もします。削る事になりそう。
また、今回、甲板間の梯子(ラッタル)が別パーツになっています。
これなら、いちいち削らずにエッチングパーツを付けられそう。
てすりは付けないけど、ラッタルはできれば付ける派なので、この配慮は嬉しいです。

とりあえず、フジミのサラトガの素組品を海面パーツに乗せてみました。
おお、ぴったりだ。(当たり前?か)

ロシア空母 クズネツォフ

2005年10月23日 | ウォーターラインシリーズ
ピットロードからの新製品、ロシア海軍 現用空母 クズネツォフが出ました。
まずは箱の大きさに驚きました。
まだ出ていないのかと思っていたら、・・・
箱の幅が2倍あるので、他のシリーズとは別扱いでした。
まだ、中身を細かく見てはいませんが。
おまけの海面シートは、薄めの板で、底が浮いており、あらかじめ
クズネツォフの穴?があいているので、他で使うのは難しい。
まあ、氷川丸のスペシャル版でも同じようなものでしたが。

ともかく、米国正規空母に対抗しようとした数少ない艦なので、
そのうち作ります。

「しらせ」の取説

2005年09月20日 | ウォーターラインシリーズ
まだ製作開始には至っておりませんが、とりあえず取説をちらちら眺めております。
随所に現れる親切心に感激しております。
まず、年度別の搭載機の機体番号がのっかています。
そして、それぞれの甲板マークの変遷も。
また、甲板の支柱やマストの支柱など、ディテールアップの要領もかかれてます。
トラス部分の塗り方の参考まで。
なにげない事かもしれませんが、モデラーの事をわかってらっしゃるなーという気がします。
待たされましたが、それなりの熟成がされたようです。
(でも次はそんなに待たせないでね。次は「ふじ」が欲しいな)