ヲタクのくせにネ申すブログ

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2/28 LinQ CIRQUIT 2015@京都MOJO 行ってきた。

2015-03-01 17:28:00 | LinQ


2/28に京都MOJOで行われたLinQ CIRCUIT 2015に行ってきました。

出演メンバーは

大庭彩歌、坂井朝香、新木さくら、新木こころ、山木彩乃

の5名。

この出演メンバーでのツアーライブはこの日が最後でした。

2月頭から始まって約1ヶ月間ずっと各地を周ってきた5人でしたが、

その先々でかなり評判が良かったので楽しみにしてました。

以下、セトリ。


ハジメマシテ
for you
(mc)
telephone
さくら果実
Fighting Girl
My Letter
シアワセのエナジー
(mc)
冒険
なう。
チャイムが終われば
カロリーなんて
ウェッサイ!!ガッサイ!!
(替玉)
Chocolate kiss
HANABI!!
(mc)
Shining Star





全体的なライブの感想としては文句なしで楽しかったです。

ライブそのものの完成度の高さ、

そこにこの5人でやる最後のライブにかけるメンバー各々の想いや

ヲタク各々の想いも上乗せされてさらに良い物に仕上がってた印象。

僕はこの京都のライブしか行かなかったので他と比較はできないのですが、

間違いなく「良い」ライブでした。



とりあえずメンバー中心に思ったことをツラツラと書いていきます。


おーばちゃんこと大庭彩歌

パフォーマンスもMCも安定感があり、彼女がいるから締まるという感じ。

最年長ということもあって本人もかなり意識はしていたと思いますが、

彼女がこの5人ツアーライブの柱であり、メンバーを引っ張る存在だったのだということが

とてもよく伝わってきたライブでした。

ライブ序盤から目に涙を溜めながら踊っていた姿がとても印象的で美しかった。

MCではツアーが始まった後より始まる前の方が大変だったという話になり、

このメンバー5人でライブさながらのことを他のメンバーの前でやるという

ツアー前のテスト的なものが行われたらしいのですが、

そこでかなりダメ出しを受け、リーダーの天野なつからも「がっかりです」と発言されてしまい、

その後の反省会でおーばちゃんが悔し涙を流したというエピソードが出てきたり、

最後の一言では「ベストホールを変えたい」と発言し、客席を沸かせたりと、

普段のキャッチフレーズ「適当大魔王」がどこへやらといったくらいの

とても熱い大庭彩歌さんが見られたライブでした。



あーたんこと坂井朝香

普段からルックスではLinQの中でも際立っている彼女ですが、

自信に満ち溢れた力強いパフォーマンスがその美しさにさらに磨きをかけていた印象。

このツアーで培った自信が満ち溢れてダンスの力強さ、安定感に繋がっているのかなという感じ。

何がと言われると上手く言えないですが、

一度視界に入るとずっと見入ってしまうような、そんな魅力がありました。

最後の一言では「これがチームだなって思いました」と発言したり、

「この5人の絆ヤバくない?」と涙ぐむなど、

5人の結束力の固さをとても大切にしている印象を受けました。

この5人だったからこそ成長できた、というのを一番実感しているのは恐らく彼女だろうなと思いました。



あやのんこと山木彩乃

普段からダンスがキレキレのメンバーなのですが、

今回のライブではさらにキレが出てました。

そして何よりとても楽しそうな表情で踊っていて、見てるこっちまで楽しくなりました。

ライブを楽しむということを一番体現できていたメンバーだったのではないかと思います。

最後の一言で「最初は自分のパフォーマンスとかのことばっかり考えてしまってたけど、

今はこの5人で良いものを魅せたい、来てもらったお客さんに楽しんでもらいたいという想いしかないです」


といった内容のことを話していたのがとても印象的でした。

そしてこれがひとつの答えになっているのではないかなと。

このツアーでは少数の固定メンバーでライブの場数を踏むことによって

チームとしての一体感を出していくこと、

それが結果的に個々の成長に繋がっていくんじゃないかなと思います。



新木さくら

相変わらず可愛かったですが、他の4人に混ざってやると一番普通だったかなぁという感じ。

個人的にはいつもの公演との違いがあまり無いような気すらしました。

最後の一言で「ここちゃんが成長してくれて嬉しい」と涙を流していたのがとても印象に残っています。

2015年初公演でツアーメンバーが発表された際にひとりひとりが挨拶していたのですが、

その時も確かさくらちゃんが「ここちゃんを成長させたい」と発言していたなぁと思い出しました。

いつもケンカばかりしているイメージが強い新木姉妹なので、

初公演の時の発言も結構意外だったのですが、

今回のライブの最後の一言でも自分のことはほぼ喋らずに妹のここちゃんのことを中心に話していて

こんな妹思いな一面もあるんだなと少し驚きました。

さらに「ここちゃんは頑張ればもっといいアイドルになれるから」とも言っていて、

そうゆう風に見てたのかぁとなんだか新鮮でしたし、

「これからも姉妹で切磋琢磨しながらLinQを引っ張って行きたい」

という力強い発言もとても頼もしく感じました。



新木こころ

元々僕は彼女の曲中の表情がスゴく好きなのですが、

今回はそれに加え、ダンスにキレが増してパフォーマンスに安定感が出ていました。

安心して見ていられるような、見ていて思わず頬が緩んでしまうような、そんなパフォーマンスでした。

最後の一言では「自意識過剰かもしれないけど、心身ともに成長したと思う」と発言していましたが、

まさにその通りだなぁと。

まだデビューして間もない頃に初めて公演の彼女を観た時は正直全然ダメだなと思いましたが、

それからしばらくして久々に彼女を観た時、

スゴく良くなってて公演後の物販で珍しく「良くなったね」と言ってしまったほど

変わっていたことをスゴく覚えています。

元々のスペックは高くないけど、彼女は吸収力がスゴイ。

ホントにスポンジのように色んな事を吸収して

自分の中に取り込んでしまうので観る度に変化していて面白い。

さくらちゃんが言ってたように頑張ればもっといいアイドルになれると思わせてくれたライブでした。





ライブには一貫して「一体感」がありました。

メンバー5人の一体感、ヲタクの一体感、そしてライブ会場の一体感。

ハジメマシテのフリ説明をしたり、冒険で肩組みを促すなど、

客席を巻き込む工夫が随所にあったことも一体感を高めるのに一役買っていました。

ヲタクが自主的にやったことですがShiningStarでの客席全体の大円陣も楽しかった。

そして、ライブの場数を踏んだことによる良い意味でのメンバーの慣れ。

パフォーマンスはもちろんのこと、煽りやMCも安定感があり、

ライブがライブとしてきちっとまとまっていました。



前評判もかなり良く、ライブがスゴく楽しかった、良かった、という意見がとても多かったのですが、

具体的に何が良かったのか、というと多分

メンバー5人の関係性が良かったのだと思います。

約1ヶ月間一緒に過ごし、あーたんが言っていたように5人の絆というのは本当に堅いものだと思うし、

その関係性がライブの端々にあらわれていたんじゃないかなと。

お互いの信頼関係がパフォーマンス、MCに良い影響を及ぼしていたと思います。

今回のライブを見て普段からのメンバー同士の関係性ってスゴく大事なんだなと感じました。

関係性がダイレクトにライブに影響してくるのが面白いなぁと。

この5人がスゴイというのはわかるし、ユニット組もうという話も面白いとは思うけど、

別の5人でも同じことすればいい結果が出てくるんじゃないかなと思えるようなライブでした。

おーばちゃんが「ツアーで学んだことを他のメンバーにも伝えたいけど、

実際それはスゴく難しいことです。でも絶対に伝えます」
と言っていて、

伝える上でやっぱりネックになるのはLinQの人数の多さだろうなぁと。

どうやって大所帯のLinQで気持ちや想いを共有しメンバー同士の結束を固めていくのか、

今後の大きな課題になると思います。



まだ途中ではありますが、現時点でツアーはかなり盛り上がってていいなぁと思う反面、

多分一番重要なのはメンバーもヲタクも今の熱を

ツアーが終わってからも持続させることなんだろうなと思います。

それはおーばちゃんが言ってた「ベストホールを変えたい」ってことに繋がってくるのかなと。

個人的にはライブと公演が同じ感じになってもつまらないんじゃないかと思ったり、

ライブは飛んだり跳ねたり踊ったりして楽しんで、公演はマッタリ観るという違いもあった方が

面白いかなとか思ってますが、やっぱりライブに熱があった方が楽しいというのもわかるので、

そこの両立が上手くいけばいいなと勝手に思いました。




あと今回のツアーで改めて感じたのは、LinQヲタの評論家の多さ

もちろん自分もその一人なのですが。

いつもライブ後にはライブの感想というか評論ツイートでTLが埋まりがち。

僕自身評論家()なのでそうゆうの読むのも好きなんですが、

あんまりそうゆうの興味ないヲタクにとっては害悪でしかないのかなぁと思ったり。

まぁ何をしても叩かれる時代なので、仕方ないなと思ってます。

でもこれもLinQのメリットのひとつでもあるんじゃないかと今回のツアーで思いました。

ライブ後に感想をどんどん流すヲタクがいて、それを拡散するヲタクがいてっていうのは

スゴく大事なことだと思います。

ネットでの拡散力というのは結構スゴイし、

そうゆうツイートが身内のヲタクだけに留まらず、

どこか全然関係ないヲタクが興味を持つきっかけになればいいなぁと思います。




これはこのツアーそのものの意味にも通じることなんじゃないかなと。

ツアーのサブタイトルが”LinQの「わ」拡大だ!大作戦!”になっているように、

今回のツアーの大きな目的は

マリンメッセに向けての新規客の獲得にあります。

出演メンバーの人数を減らしてまで回る会場を増やしていますし、

一種のローラー作戦のようなものかなぁと。

ツアーの出演メンバーと開催日時が発表された時は賛否両論出ましたし、

何より出演メンバーが5人という点を懸念していた人も多かったですが、

いざやってみると5人という少人数でやったことが逆に吉と出た。

それ自体はもちろん良いことですし、

2月メンバーのこれまでのツアーライブでLinQヲタが盛り上がってることも間違いないのですが、

このツアーの目的である新規客の獲得、というところはどれくらい現時点で達成できているのか、

というとよくわからないなぁと。


というのも、ライブ中気になった点がひとつあって、

新規客獲得という目的でやってるツアーにしては身内感が拭いきれてない気がしました。

ここで言う身内感とはヲタクの盛り上がり方とかそうゆうことではなくて、

メンバーの無意識的な身内感です。

マリンメッセがどうのこうのみたいな話を普通に話していて、

元々LinQのヲタクである僕とかはもちろんスッと話が理解できるのですが、

初めてLinQを観るような人は、この話ついていけてるのかな?と思いました。

LinQが5周年記念公演を福岡のマリンメッセで行うのを目標に掲げているということくらいは

説明した方が親切だったのかなぁと。

初めて観た人でも楽しめるような工夫がライブの随所にあっただけにもったいない気がしました。





グダグダと勝手な感想を並べましたが、

まぁ一言で言うと最初に言ったように楽しかったなってことです。






3月からはメンバーが変わりますが、

参考までにツアー日程と場所を貼っておきますので、都合が合えば是非。



3月1日(日)大分Drum Be-0 OPEN 16:30/START 17:00
3月3日(火)宮崎SR BOX OPEN 18:30/START 19:00
3月4日(水)鹿児島SR HALL OPEN 18:30/START 19:00
3月6日(金)熊本Be9 V2 OPEN 18:30/START 19:00
3月8日(日)山口 LIVE rise SHUNAN OPEN 16:30/START 17:00
3月10日(火)大阪 福島2nd LINE OPEN 18:30/START 19:00
3月12日(木)岡山PEPPER LAND OPEN 18:30/START 19:00
3月13日(金)広島BACK BEAT OPEN 18:30/START 19:00
3月13日(金)佐賀GEILS OPEN 18:30/START 19:00
3月14日(土)松山Kitty Hall OPEN 16:30/START 17:00
3月14日(土)長崎DRUM Be-7 OPEN 16:30/START 17:00
3月15日(日)福岡 天神ベストホール <入替2部公演>
1部OPEN 12:00/START 12:30 2部OPEN 16:00/START 16:30





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1 コメント

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Unknown (KOU)
2015-03-01 18:07:54
さすがです
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