ヲタクのくせにネ申すブログ

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3/13 ゲツキンライブ@あるあるYY劇場 行ってきた。

2015-03-17 20:13:38 | ぱじゃるー

3/13にあるあるYY劇場で行われたゲツキンライブに行ってきたので、

簡単に感想書いてきます。


ぱじゃるー愛◆Dreamという2つのアイドルグループに加えて

福岡よしもとの芸人レモンティーがMCとして出演していました。



内容としては、大雑把に言うと

アイドルグループ二組のライブ、レモンティーのトーク、二組のアイドルのゲーム対決、といった感じ。





会場に入ったらまず人の少なさに驚きました。最前も普通に空いてたし、ガラガラって感じ。

よくわからなくて怖いので3列目の上手に着席して地蔵してました。

レモンティーが一番初めに言ってましたが、この日の客数は42名だったらしいです。

当たり前っちゃ当たり前かもしれないですが、多分全員アイドルヲタク。

それも多分ほぼ全員が常連。

ずっと声がデカくていかにも強そうなヲタクの名前を

ステージからレモンティーの二人が普通に連呼してました。

Twitterで元々フォローしていて

この日にライブを観に行くみたいなことを伝えてたアイドルが一人いたのですが、

その子との会話が一番わかりやすいと思うので載せときます。


僕「初めまして」

アイドル「Twitterやってますか?」

僕「あ、はい」

アイドル「○○さん?」

僕「そうですwよくわかりましたねw」

アイドル「今日来るみたいなこと言ってたし、見たこと無い顔の人がいたからずっと目つけてました」



家に帰ったら知らない人いたから警戒してましたレベルの話だなぁと。

ものすごい身内感ある現場なんだとこの会話だけでわかります。





ゲームコーナーでは自分の良いところを他のメンバーに書いてもらって

それを自分で当てるなんちゃらスナイパーと

シチュエーションジェスチャーゲームの2つのゲームをやってました。

でも正直一番面白かったのはゲームより

先攻後攻を決める萌え萌えじゃんけんからの萌え萌えあっち向いてホイだったかなーと。

簡単に言うとぶりっ子でじゃんけんしてあっち向いてホイするってものなんですが、

普通に可愛くて面白いし、

これだけでコーナー化したいねって話も出てたんですが面白そうだなと思いました。

萌え萌えじゃんけんは本当に可愛いので1回は生で観るべきだなと。




トークで一番面白かったのは、コンドームのクダリ。

レモンティーの阿部ちゃんじゃない方の芸人さんの財布を

ステージ上でメンバーが漁っていたのですが、

「コンドーム入れてなくて良かった~」とその芸人さんがいきなりぶっこみ始め、

メンバーは全員完全なるシカト、それを見た客席のヲタクがざわつく、

というところまで含めた団体芸がなかなか面白かったです。

僕はアイドルの前で普通に「コンドーム」という単語が出た時点で笑っていたのですが、

芸人とずっとこうやってライブしてるアイドルなのに

下ネタ対応にはメンバーもヲタクも慣れてないんだなぁと意外でもありました。

個人的にはせっかく芸人とアイドルが毎週コラボしてるんだし、

アイドルもみんなまぁまぁの大人なので

もっと芸人さんに下ネタぶっこんでもらって

アイドルの真顔感を楽しむくらいの裏テーマあってもいいなと思いました。







肝心のライブについて。

まず愛◆Dream

以前一度だけ見たことがあり、初見では無かったのですが、

まぁ普通にアイドルって感じ。

カバー曲をやるアイドルだという印象しか無く、

個人的にカバー曲をやるアイドルがあまり好きではないのですが、

パピマシェのタオル曲であるクリームソーダをやってくれたので、もうそれだけで満足しました。

あと、メンバーに小学生が結構いることに驚きました。

どうでもいいですが、衣装の制服がめちゃくちゃ好みです。





そして今回のお目当てだったぱじゃるー

曲はなんとなくPerfumeっぽいなぁと思いました。

あと、完全なる口パクです。

地下アイドルは基本生歌なので、久々に口パクしてるアイドルを観たのですが、

ものすごくわかりやすい口パクで、

ハナから歌う気がないということがスゴく良くわかるので

ここまで来ると逆に清々しいなと思いました。(disってません)

そもそも地下アイドルが基本生歌なのはお金が無くて音源がないということなので、

口パクということは音源があるということだし、

ライブ後の物販も他の地下アイドルと比べて異常にコスパが良いので、

吉本みたいな大手事務所がバックに付いてるってのはこーゆーことなんだな…と。

吉本が作るアイドルはことごとく失敗してるイメージがあるのですが、

作ったアイドルの中で一番成功してるのがこのぱじゃるーなんじゃないかなと思いました。

吉本とか関係なく一つのローカルアイドルとして成立している感じがしました。




ほとんど予備知識が無い状態で観に行ったので、

パジャマをコスチュームとしている割には平均年齢が他のアイドルグループに比べて高いところが

面白いなと思ったのですが、後から調べて吉本所属だと知り、色々納得しました。

吉本が作るアイドルは芸人と絡むことを想定してなのか他のアイドルグループも

平均年齢が高い傾向にあるので、ぱじゃるーもそーゆーことなのかなぁと。

自分がロリコンだということもありますが、

パジャマでアイドルグループ作るなら絶対にロリロリしたグループ作るだろうなぁと。

でも同時に低年齢化している最近のアイドルとの良い差別化になるかもと思いました。

48がアイドルブームの発端となり、成長を見守る48型アイドルがひとつのフォーマットとして

普及してしまったことによって、より一層アイドルの低年齢化を加速させ、

心身共に成長がわかりやすい小中学生くらいのアイドルグループが増えてしまったのだと思いますが、

確かに高校生や大学生になるともうほとんど人格形成が終了し、

アイドルという商材として売っていくには難しい面もかなりあるということも理解できます。

アイドルというのは偶像で、

言い方悪いですが、平均年齢が高いとどうしてもアバズレ感が出てしまって、

偶像とかけ離れてしまうという点が否めないかなと。

吉本が今まで作ったアイドルグループがあまり成功と言えないのもそこなんじゃないかなと思います。




ライブを実際に見てみて平均年齢が高いのに

ローカルアイドルとしてぱじゃるーが成立しているのは、

もえころこと崎野萌の存在が大きいのだろうなと思いました。

ルックスが可愛く、仕草も可愛く、喋っても可愛い、というかなりアイドル性が高いメンバーなので、

勝手に高校生くらいだと思ってたんですが、既に21歳とのこと。

人気もおそらく一番高く、物販列も長いのですが、

ぱじゃるーで彼女の存在が平均年齢の高さとアイドルという偶像の架け橋に

なっているような気がしました。

ぱじゃるーを見てるとアイドルグループには一人はこうゆう子が必要なんだろうなと思わせられます。



ライブ観れて、芸人のトーク聴けて、このチケットの値段ならかなりコスパ良いと思います。





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