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komasaram
「水戸黄門」を観ている人は女優さんの入浴シーンが目当てだったんですか?
水戸黄門打切は由美かおるの入浴シーンなくなったからとの声
NEWS ポストセブン 7月23日(土)7時5分配信
そんなもの見たがる人が「水戸黄門」の視聴者の大半になっていたんなら、打ち切りにしてよかったと思いますがどうですかね。
要するに制作側が各地の名産とか人の絆とか政治倫理とかをテーマに盛り込んでも、見る側が女の入浴シーンばかり話題にするようでは、作り手のメッセージは伝わらないわけで、むしろ終了を決めてよかったと思います。
むしろ女優のお風呂なんかで視聴者を釣るようになった時点で「水戸黄門」は終わっていたと言えます。
私は由美かおるが降板して、次の雛形さんが普通の殺陣中心のキャラクターになってほっとしていたところです。
[補足]
毎日新聞 2011年7月8日 東京夕刊によるとチーフプロデューサーは「この番組が42年間描いてきた日本人の情の深さ、人と人との絆の大切さを今こそ強く訴えたい」と語っています。またTBSの番組HPのかわら版では製作発表記者会見の様子が掲載されています。番組の意図を考えないでお風呂シーンがないから観ないような人は初めから水戸黄門ファンではないのでは?
質問日時: 2011/7/23 10:52:09
製作意図を「チーフプロデューサーの押しつけ」と思うような人が多くなったのが打ち切りの原因でしょう。「恥を晒す前に打ち切り」でも良かったかも知れません。一方数字のために印籠と女優の入浴を定番にしたスタッフにも責任はあります。史実の光圀はどうかは別にして「水戸黄門」の光圀にとって印籠で相手を平伏させる手は本来最も嫌いな手段の筈ですが視聴者がそのメッセージをわからないまま40年過ぎてしまったのでしょう。
コメント日時:2011/7/30 17:05:23
「作り手のメッセージよりも視聴者じゃないの?」という意見があるが、それなら「視聴者の意見よりも視聴率」とも言える。視聴率が40%を超えた1979年当時、まだ由美かおるはレギュラーではなかったわけだが、そういうことを知らない人も多いだろう。
では、女優の入浴を復活させれば10%が40%に戻るのだろうか?入浴シーン目当ての視聴者だけで全体の4分の3以上ではどんな番組かわからなくなる。
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Q 入浴場面で視聴率を稼いでいたのですか?
komasaram
今思えば「印籠」と「お風呂」だけを見たがる低レベルな人たちが水戸黄門を観ていたとすれば、もう打ち切りは時間の問題だったと言えますね。
1950年生まれの由美かおるは60歳までお風呂シーンをやるわけにはいかず、2010年の第41部で降板。
雛形さんは棒術で水戸老公を護衛する係で、お風呂のシーンはなく、由美かおるがレギュラー化する前に戻っただけの話で、私も全く違和感なく観ていました。
由美かおるのお風呂の方が余計な付けたしに思えたものです。
もし水戸黄門のファンが女優さんの入浴シーンが目当てのスケベ親父どもに支配されている状況なら今の水戸黄門を今年で終わらせることにしたスタッフの判断はこれまた正しかったと言えます。
今後、水戸黄門がだらだら続くと、スタッフは視聴率を取り戻すために、本来の水戸黄門ファンではない「お風呂目当て」のスケベ親父どもまで取り戻そうとして、由美かおるさんの後を受け継いだレギュラーの女優さんが相変わらずお風呂のシーンを毎回やらされる羽目になり、雛形さんも毎回お風呂に入る場面を撮られる羽目になるでしょう。すると、今後、どの女優さんが後を継いでも人選からしてそれを基準にした物となってしまい、殺陣より入浴シーンの見た目が重視され、番組が変質したままになってしまう恐れがあります。
女優さんのお風呂のシーンなんかを「売り」にするようならさっさと終わらせればいいし、どうせそういう場面だけが目当てのスケベ親父は過去の再放送だけを観て今のを観ないんでしょうから、純粋に真面目な時代劇を楽しむ人が視聴者の主流になるまで水戸黄門を休ませた方が得策でしょう。
今となっては講談かせいぜい月形龍之介時代までがまともで、そのころの水戸黄門に戻ったと思った方がいいでしょう。
水戸黄門ファンにとってバイブル化している東野英治郎の水戸黄門ですが、印籠を定番にした時点で、視聴者がそればかりを観るようになってストーリーが無視されやすくなってしまった。
1時間番組で45分に印籠が出てお終いというパターンでドラマ性が注目されなくなってしまったのがナショナル劇場の水戸黄門でした。
今後は月形龍之介時代の映画のように2時間くらいでたっぷり見せるスペシャル版で2~3年に1回くらい特番でやるのが得策でしょう。あるいは家光伝、綱吉伝、忠臣蔵、吉宗伝といった江戸時代初期を描いた時代劇の中で水戸光圀を描く形がいいでしょう。
史実の水戸光圀を基準にすれば講談の水戸黄門ですら、実態からかけ離れており、関東の徳川家の長老が地方政治に介入するフィクションが受け入れられなくなったとも思えます。
回答日時:2011/7/24 05:32:02
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BLOG内検索 由美かおる、入浴シーン、お風呂、水戸黄門
水戸黄門:第43部、「勧善懲悪劇」から脱皮へ--TBS系
毎日新聞 2011年7月8日 東京夕刊→見出し検索
komasaram
「水戸黄門」を観ている人は女優さんの入浴シーンが目当てだったんですか?
水戸黄門打切は由美かおるの入浴シーンなくなったからとの声
NEWS ポストセブン 7月23日(土)7時5分配信
そんなもの見たがる人が「水戸黄門」の視聴者の大半になっていたんなら、打ち切りにしてよかったと思いますがどうですかね。
要するに制作側が各地の名産とか人の絆とか政治倫理とかをテーマに盛り込んでも、見る側が女の入浴シーンばかり話題にするようでは、作り手のメッセージは伝わらないわけで、むしろ終了を決めてよかったと思います。
むしろ女優のお風呂なんかで視聴者を釣るようになった時点で「水戸黄門」は終わっていたと言えます。
私は由美かおるが降板して、次の雛形さんが普通の殺陣中心のキャラクターになってほっとしていたところです。
[補足]
毎日新聞 2011年7月8日 東京夕刊によるとチーフプロデューサーは「この番組が42年間描いてきた日本人の情の深さ、人と人との絆の大切さを今こそ強く訴えたい」と語っています。またTBSの番組HPのかわら版では製作発表記者会見の様子が掲載されています。番組の意図を考えないでお風呂シーンがないから観ないような人は初めから水戸黄門ファンではないのでは?
質問日時: 2011/7/23 10:52:09
製作意図を「チーフプロデューサーの押しつけ」と思うような人が多くなったのが打ち切りの原因でしょう。「恥を晒す前に打ち切り」でも良かったかも知れません。一方数字のために印籠と女優の入浴を定番にしたスタッフにも責任はあります。史実の光圀はどうかは別にして「水戸黄門」の光圀にとって印籠で相手を平伏させる手は本来最も嫌いな手段の筈ですが視聴者がそのメッセージをわからないまま40年過ぎてしまったのでしょう。
コメント日時:2011/7/30 17:05:23
「作り手のメッセージよりも視聴者じゃないの?」という意見があるが、それなら「視聴者の意見よりも視聴率」とも言える。視聴率が40%を超えた1979年当時、まだ由美かおるはレギュラーではなかったわけだが、そういうことを知らない人も多いだろう。
では、女優の入浴を復活させれば10%が40%に戻るのだろうか?入浴シーン目当ての視聴者だけで全体の4分の3以上ではどんな番組かわからなくなる。
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Q 入浴場面で視聴率を稼いでいたのですか?
komasaram
今思えば「印籠」と「お風呂」だけを見たがる低レベルな人たちが水戸黄門を観ていたとすれば、もう打ち切りは時間の問題だったと言えますね。
1950年生まれの由美かおるは60歳までお風呂シーンをやるわけにはいかず、2010年の第41部で降板。
雛形さんは棒術で水戸老公を護衛する係で、お風呂のシーンはなく、由美かおるがレギュラー化する前に戻っただけの話で、私も全く違和感なく観ていました。
由美かおるのお風呂の方が余計な付けたしに思えたものです。
もし水戸黄門のファンが女優さんの入浴シーンが目当てのスケベ親父どもに支配されている状況なら今の水戸黄門を今年で終わらせることにしたスタッフの判断はこれまた正しかったと言えます。
今後、水戸黄門がだらだら続くと、スタッフは視聴率を取り戻すために、本来の水戸黄門ファンではない「お風呂目当て」のスケベ親父どもまで取り戻そうとして、由美かおるさんの後を受け継いだレギュラーの女優さんが相変わらずお風呂のシーンを毎回やらされる羽目になり、雛形さんも毎回お風呂に入る場面を撮られる羽目になるでしょう。すると、今後、どの女優さんが後を継いでも人選からしてそれを基準にした物となってしまい、殺陣より入浴シーンの見た目が重視され、番組が変質したままになってしまう恐れがあります。
女優さんのお風呂のシーンなんかを「売り」にするようならさっさと終わらせればいいし、どうせそういう場面だけが目当てのスケベ親父は過去の再放送だけを観て今のを観ないんでしょうから、純粋に真面目な時代劇を楽しむ人が視聴者の主流になるまで水戸黄門を休ませた方が得策でしょう。
今となっては講談かせいぜい月形龍之介時代までがまともで、そのころの水戸黄門に戻ったと思った方がいいでしょう。
水戸黄門ファンにとってバイブル化している東野英治郎の水戸黄門ですが、印籠を定番にした時点で、視聴者がそればかりを観るようになってストーリーが無視されやすくなってしまった。
1時間番組で45分に印籠が出てお終いというパターンでドラマ性が注目されなくなってしまったのがナショナル劇場の水戸黄門でした。
今後は月形龍之介時代の映画のように2時間くらいでたっぷり見せるスペシャル版で2~3年に1回くらい特番でやるのが得策でしょう。あるいは家光伝、綱吉伝、忠臣蔵、吉宗伝といった江戸時代初期を描いた時代劇の中で水戸光圀を描く形がいいでしょう。
史実の水戸光圀を基準にすれば講談の水戸黄門ですら、実態からかけ離れており、関東の徳川家の長老が地方政治に介入するフィクションが受け入れられなくなったとも思えます。
回答日時:2011/7/24 05:32:02
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BLOG内検索 由美かおる、入浴シーン、お風呂、水戸黄門
水戸黄門:第43部、「勧善懲悪劇」から脱皮へ--TBS系
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