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「水戸黄門外伝 かげろう忍法帖」

2011-10-07 16:58:00 | 時代劇
「水戸黄門外伝 かげろう忍法帖」 2011/10/ 6 3:39 [ No.641 / 641 ]

投稿者 : goinkyo_sinsan_kinsan_mukodono

佐野黄門時代のスピンオフ作品。
荒唐無稽ではありますが、水戸光圀が水戸に留まって、部下たちが旅に出るという意味では史実に忠実な面があります。
かげろうお銀登場で、水戸黄門の話題の中心が女優のお風呂になるほど堕落したのは遺憾ですが、スピンオフ作品なら却って納得できます。

水戸黄門で光圀がしているのは日本各地の不正を地元の藩主に報告することで、「藩侯より厳しき沙汰があると覚悟いたせ」と言っているように、2代目水戸藩主に過ぎない光圀には他の藩の内政に干渉する権利はなかったはずです。
しかも光圀が訪れた先でも不正を藩主に報告する仕事は弥七やお銀がやっていたわけで、それなら光圀が各地を廻らなくてもいいわけです。

西村晃の時、スケジュールの都合で、助格が小松政夫を偽黄門に仕立て上げたことがあり、あの番組の印籠シーンで平伏している人たちは結局、葵の紋の権威に平伏しているわけで、光圀という人間(の人格)に平伏しているわけではないわけで、権威さえあれば人間そのものは不要なわけです。

よく考えたら光圀も綱吉の権威を背負ってそれを印籠で各地でひけらかしていた(ドラマの中での話)わけです。
あの葵の紋は水戸徳川家の紋というより、将軍家の紋という感じでしょう。

京本政樹はテレ朝~朝日放送系列の時代劇だけでなくTBSのナショナル劇場にも出ていた(そこは西郷輝彦も同じ)わけで、京本が竹脇無我について追悼コメントをしているニュースを見るとそれを思い出します。

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この「外伝」にも楓という女忍者が登場し、稲村友紀が演じたようだが、第42部と第43部で雛形あきこが演じている楓とは別人であろう。


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