この歳で、今更初めての海外旅行。
いちいち式やるのに初めはかったるさもメンド臭さも感じていたけど
まあ両家の喜ぶ姿は何より嬉しかったかも。
絵に描いたような景色が喜び、感動を更に大きくさせてくれる。
自分達だけの為にやるのなら、呼ばれる方もいい迷惑と出費であって
全く必要のない儀式だと俺は思った。
全く連絡もねーのに、式決まった途端、いきなり連絡よこすヤツも多いし。
あの1週間は完全な現実逃避の場でもあった。
だからこそ、日本に帰りたくねー、とか思ったけど、結局ああやって
夢のような生活ができるのも、現地の人が働いているからであって
決して石油王でもない俺は、やはり逃げていられず、日本でしっかり
働くしかねー、と改めて決意できた機会でもあった。
と、同時に何か吹っ切れるものもあった。仕事もしつつ、どこか余裕さえ
感じられる現地人。せこせこ働くのもいいけど、あまり完璧は求めず
どこかに逃げ道を常に持ちつつ、無理に自分を追い込まずに余裕を持ちたい。
せっかく生まれたからには、もう少し人生を謳歌しないとね♪と思う。
と言いつつ、帰国早々無茶苦茶な接待してきたけど。契約したかったもん。
現地の人は特に観光客には優しかった。観光業が主な地域だから、
余計観光客でモメたり事件など起こしたくないもんね。イメージ悪いと
お客来なくなるし。きっと授業でも、そんなことまで浸透させてるのでは???
と思うほど丁寧、親切だった。昔日本領だった時、直接戦争で獲得した
朝鮮やフィリピンと違ってサイパンは日本人が砂糖業の発展を促したり、
文明を伝達したりなど、大きく島に貢献をしたから、
きっと日本人に悪いイメージはあまり持っていない「国民性」なのかもしれない。
おじいちゃん、おばあちゃんの中には日本人を尊敬する人もたくさんいるらしい。
買売春が厳しく取り締まられていた。けど、俺が一人で歩いていると
建物の影から女が出てきて、人差し指と中指に親指を挟んで
「オンナハドウ?」とかすげー誘われた。きっと影では横行しているんだろう。
誘いに乗り買ったりして、日本人の印象を悪くしてほしくないもんだ。
でも、もしかして現地経済を支える「貴重」な産業なのかもしれない。
勉強不足ですが。
意外に多くの日本人が現地で働いていた。何を志して、はるばるこの島に
来たのか。とても興味があったけど、聞く機会が無かったのが残念。
運転がすごい「優しい」のも島の特性か。渋滞もないし、急ぐ程広くもないし。
愛車を吹っ飛ばす俺に関しては、運転マナーは大いに見習いたいと思う。
いつも気さくで笑顔を絶やさない現地の人が大好きだ。笑顔の裏には
きっと、彼らなりにいろんな悩みを持っているだろうに。
島の気候は超寒がりな俺には完璧だと思った。暑さも慣れて全く苦ではなかった。
スーツじゃ無理だろうけど。って言うか一度もスーツ姿の人見なかったなぁ。
今回、特に関心が高かった戦地を、実際に訪れる事ができたのが
なにより良かった。同じ日本人が数万と非業の死を遂げて眠る島。
華やかな観光に隠れがちだけど、慰霊碑にしっかりお線香や顕花の跡が
残っている姿を見て、少しホッとした。
「バンザイ・クリフの下でダイビングしたわよ♪綺麗だったわ~」
と自慢するオバちゃんの話を聞いて少し唖然。まあ楽しかったのは分かるけどさ。
彼らあって、現在のうのうと平和と自由を楽しむ今の俺。
追悼と感謝の念を忘れずにいたいと改めて思う。
最後に、この場を借りて1週間も会社でヘルプをしてくれた営業、事務の
仲間達にお礼を言いたい。
本当にありがとうございましたm(__)m
そして、海外旅行など思いもしなかった俺に、素敵な経験をさせるきっかけを
作ってくれた最愛の人にも感謝したいと思います。
うーん、固い内容な旅行記で失礼しました。
後輩の一言
「戦争の解説っすかぁ???それよりお土産はなにっスか?」・・・
心配すんな、ちゃんと買ってきたよ♪(笑)
いちいち式やるのに初めはかったるさもメンド臭さも感じていたけど
まあ両家の喜ぶ姿は何より嬉しかったかも。
絵に描いたような景色が喜び、感動を更に大きくさせてくれる。
自分達だけの為にやるのなら、呼ばれる方もいい迷惑と出費であって
全く必要のない儀式だと俺は思った。
全く連絡もねーのに、式決まった途端、いきなり連絡よこすヤツも多いし。
あの1週間は完全な現実逃避の場でもあった。
だからこそ、日本に帰りたくねー、とか思ったけど、結局ああやって
夢のような生活ができるのも、現地の人が働いているからであって
決して石油王でもない俺は、やはり逃げていられず、日本でしっかり
働くしかねー、と改めて決意できた機会でもあった。
と、同時に何か吹っ切れるものもあった。仕事もしつつ、どこか余裕さえ
感じられる現地人。せこせこ働くのもいいけど、あまり完璧は求めず
どこかに逃げ道を常に持ちつつ、無理に自分を追い込まずに余裕を持ちたい。
せっかく生まれたからには、もう少し人生を謳歌しないとね♪と思う。
と言いつつ、帰国早々無茶苦茶な接待してきたけど。契約したかったもん。
現地の人は特に観光客には優しかった。観光業が主な地域だから、
余計観光客でモメたり事件など起こしたくないもんね。イメージ悪いと
お客来なくなるし。きっと授業でも、そんなことまで浸透させてるのでは???
と思うほど丁寧、親切だった。昔日本領だった時、直接戦争で獲得した
朝鮮やフィリピンと違ってサイパンは日本人が砂糖業の発展を促したり、
文明を伝達したりなど、大きく島に貢献をしたから、
きっと日本人に悪いイメージはあまり持っていない「国民性」なのかもしれない。
おじいちゃん、おばあちゃんの中には日本人を尊敬する人もたくさんいるらしい。
買売春が厳しく取り締まられていた。けど、俺が一人で歩いていると
建物の影から女が出てきて、人差し指と中指に親指を挟んで
「オンナハドウ?」とかすげー誘われた。きっと影では横行しているんだろう。
誘いに乗り買ったりして、日本人の印象を悪くしてほしくないもんだ。
でも、もしかして現地経済を支える「貴重」な産業なのかもしれない。
勉強不足ですが。
意外に多くの日本人が現地で働いていた。何を志して、はるばるこの島に
来たのか。とても興味があったけど、聞く機会が無かったのが残念。
運転がすごい「優しい」のも島の特性か。渋滞もないし、急ぐ程広くもないし。
愛車を吹っ飛ばす俺に関しては、運転マナーは大いに見習いたいと思う。
いつも気さくで笑顔を絶やさない現地の人が大好きだ。笑顔の裏には
きっと、彼らなりにいろんな悩みを持っているだろうに。
島の気候は超寒がりな俺には完璧だと思った。暑さも慣れて全く苦ではなかった。
スーツじゃ無理だろうけど。って言うか一度もスーツ姿の人見なかったなぁ。
今回、特に関心が高かった戦地を、実際に訪れる事ができたのが
なにより良かった。同じ日本人が数万と非業の死を遂げて眠る島。
華やかな観光に隠れがちだけど、慰霊碑にしっかりお線香や顕花の跡が
残っている姿を見て、少しホッとした。
「バンザイ・クリフの下でダイビングしたわよ♪綺麗だったわ~」
と自慢するオバちゃんの話を聞いて少し唖然。まあ楽しかったのは分かるけどさ。
彼らあって、現在のうのうと平和と自由を楽しむ今の俺。
追悼と感謝の念を忘れずにいたいと改めて思う。
最後に、この場を借りて1週間も会社でヘルプをしてくれた営業、事務の
仲間達にお礼を言いたい。
本当にありがとうございましたm(__)m
そして、海外旅行など思いもしなかった俺に、素敵な経験をさせるきっかけを
作ってくれた最愛の人にも感謝したいと思います。
うーん、固い内容な旅行記で失礼しました。
後輩の一言
「戦争の解説っすかぁ???それよりお土産はなにっスか?」・・・
心配すんな、ちゃんと買ってきたよ♪(笑)