「スイミング・プール」(2003年/フランス・英)
監督 フランソワ・オゾン
出演 シャーロット・ランプリング
リュディヴィーヌ・サニエ他
観てからしばらく時間が経ってしまったけど、とても印象に残ってる作品
今でも始めからラストまで思い返すことができて、観終わってからも色々と考えられる(想像できる)ような映画でした
ラストに関しては見た人それぞれの解釈があると思うんだけど、そういうのが苦手な人にはオススメできないかな(で、結局どうなの?って感じなんで)
たぶん監督にも「これが真相なのだ!」ってのはないんじゃないのかな、とも思えたんだけど・・・
あらすじはこちらで
「色使い」がとにかく素晴らしかった
冒頭でのイギリスの地下鉄の閉塞的な感じ、どんより曇った空を望むオフィス、とことん暗~いサラ(シャーロット・ランプリング)
そして対照的な南仏の美しい景色に囲まれた別荘、シンプルながらフランスらしいインテリア、近くの町並み、そして映画のキーになるスイミング・プールの青、プールサイドに置かれている赤いビーチマット、ジュリー(リュディヴィーヌ・サニエ)の健康的な小麦色の肌・・・
ちょこちょこ出てくる食べ物(これも印象的な使い方をされているところが良かった)も美しく見える(決して美味しそうには見えないところもこの作品らしいのかも)
もう一つは「音」
プールに立つさざ波の音、風の音、木々が揺れる音、車のエンジン、食器のこすれる音、夜な夜な聞こえるジュリーの笑い声、そして静寂・・・
生活音を前に出すことによって現実味が出てくるのかと思ったら、あらあら、全くその反対じゃない!
なんだか誰かの夢の中を覗いているような感じとでも言えばいいのかな
そこがまたオゾン監督らしく(と言えるほど作品を観てるわけじゃないんだけど)、物語が進むにつれ現実と幻想(妄想?)が入り混じったような感になっています
ところで、シャーロット・ランプリング、怖~~~っ!美し~~~っ!
この独特の目線はまさに彼女ならでは!すごい女優さんです!
そして短いシーンですが、なんと脱いじゃうんですね・・・
それが58歳とは思えない美しい肢体でした(若い頃と変わってないんだよー!)
そして映画の始めと終わりの彼女はまるで別人
それまでの自分を吹っ切って(ささやかな復讐の成功とも言える?)颯爽と美しい女性に変わっていくんですよね
うぅ女優って恐ろしーぃ!
そして若く奔放なジュリーを演じた舌かみそうな名前のリュディヴィーヌ・サニエ
オゾン監督の「8人の女」の末娘役や、大コケした「ピーターパン」(2003年)のティンカーベル役での表情だけの演技が素晴らしく、なんとなく清いイメージだったのに
あぁ貴女もやっぱり女優、やるときゃやるのね(溜息)
(でも「焼け石に水」ではもっと奔放に脱いじゃってたよね?)
それにしても・・・・・・
なんなんだっ!この美しいプロポーションは!(怒怒)
垂れてないのだよ!流れないのだよ!肉がっ!キィィィーーー!
しかもシリコン製ではなさそうだから余計に腹が立つっ!(笑)
そして二人の女性とは打って変わって、この映画に登場する男性達のゆるいことゆるいこと!
それが、まぁよくぞこんなピッタリなのを見つけたもんだ!って感じで笑いがこみ上げてくるのよね(ぷぷ)
ま、美しい女性と美しい映像と言う面では満足できる作品だったかな
(でもやっぱりいい男がいないとねぇ・・・)
監督 フランソワ・オゾン
出演 シャーロット・ランプリング
リュディヴィーヌ・サニエ他
観てからしばらく時間が経ってしまったけど、とても印象に残ってる作品
今でも始めからラストまで思い返すことができて、観終わってからも色々と考えられる(想像できる)ような映画でした
ラストに関しては見た人それぞれの解釈があると思うんだけど、そういうのが苦手な人にはオススメできないかな(で、結局どうなの?って感じなんで)
たぶん監督にも「これが真相なのだ!」ってのはないんじゃないのかな、とも思えたんだけど・・・
あらすじはこちらで
「色使い」がとにかく素晴らしかった
冒頭でのイギリスの地下鉄の閉塞的な感じ、どんより曇った空を望むオフィス、とことん暗~いサラ(シャーロット・ランプリング)
そして対照的な南仏の美しい景色に囲まれた別荘、シンプルながらフランスらしいインテリア、近くの町並み、そして映画のキーになるスイミング・プールの青、プールサイドに置かれている赤いビーチマット、ジュリー(リュディヴィーヌ・サニエ)の健康的な小麦色の肌・・・
ちょこちょこ出てくる食べ物(これも印象的な使い方をされているところが良かった)も美しく見える(決して美味しそうには見えないところもこの作品らしいのかも)
もう一つは「音」
プールに立つさざ波の音、風の音、木々が揺れる音、車のエンジン、食器のこすれる音、夜な夜な聞こえるジュリーの笑い声、そして静寂・・・
生活音を前に出すことによって現実味が出てくるのかと思ったら、あらあら、全くその反対じゃない!
なんだか誰かの夢の中を覗いているような感じとでも言えばいいのかな
そこがまたオゾン監督らしく(と言えるほど作品を観てるわけじゃないんだけど)、物語が進むにつれ現実と幻想(妄想?)が入り混じったような感になっています
ところで、シャーロット・ランプリング、怖~~~っ!美し~~~っ!
この独特の目線はまさに彼女ならでは!すごい女優さんです!
それが58歳とは思えない美しい肢体でした(若い頃と変わってないんだよー!)
そして映画の始めと終わりの彼女はまるで別人
それまでの自分を吹っ切って(ささやかな復讐の成功とも言える?)颯爽と美しい女性に変わっていくんですよね
うぅ女優って恐ろしーぃ!
そして若く奔放なジュリーを演じた舌かみそうな名前のリュディヴィーヌ・サニエ
オゾン監督の「8人の女」の末娘役や、大コケした「ピーターパン」(2003年)のティンカーベル役での表情だけの演技が素晴らしく、なんとなく清いイメージだったのに
あぁ貴女もやっぱり女優、やるときゃやるのね(溜息)
(でも「焼け石に水」ではもっと奔放に脱いじゃってたよね?)
それにしても・・・・・・
垂れてないのだよ!流れないのだよ!肉がっ!キィィィーーー!
しかもシリコン製ではなさそうだから余計に腹が立つっ!(笑)
そして二人の女性とは打って変わって、この映画に登場する男性達のゆるいことゆるいこと!
それが、まぁよくぞこんなピッタリなのを見つけたもんだ!って感じで笑いがこみ上げてくるのよね(ぷぷ)
ま、美しい女性と美しい映像と言う面では満足できる作品だったかな
(でもやっぱりいい男がいないとねぇ・・・)
と思っちゃいましたわ
しかし美しいビキニ姿ですな
ココしゃん水泳教室通う?
いいね~こんなきれいな身体でぇ~~~
と、私まで怒りたくなってきたわ!
胸がやっぱり羨ましいな…これで自前だなんて…
神様は不公平だぁーーー!!(え?努力が足りんて?笑)
まあ、お話を楽しむ映画ではなさそうですね。
目の保養…になるか、神様は不公平だという現実を認識することになるかは見てのお楽しみだな。
しかし、いい男がいないってのはいまいちですねぇ(^^;
で、そのまえに観た「まぼろし」が何ともいえない映画でしたね。いつものように夏のバカンスに出かけて、そこで夫が突然失踪だなんて耐えられんわい、と思いましたがな~
しかし、シャーロット・ランプリングは知的な感じの女優さんよね。ロザンナ・アークウェットが撮った「デボラ・ウィンガーを探して」のときの貫禄は素晴らしかったわ。
やっぱりヨーロッパの女優さんて独特の雰囲気を醸し出してるね。年を重ねるほどに芳醇になるワインのような。
この作品も見てないのですが、男と女では
同じシーン見ても感想違うんだなって笑えました(^^) もちろん私は…
「雑板屋」のゆきちでございます!
こちらの記事の画像に‘むか~っ’の赤文字があまりに素敵なんで、笑っちゃいましたぁ(笑
ほんと、オゾン監督は色使いがいつも綺麗だなあと思うのですが、今回も良かったですね。
色のほかに音というのは、なるほど~~と思って読ませていただきました。
そして、出てくる男が・・・(笑)
まったく、まったくです♪
サニエがつれてくる男たちが、なんとも冴えなくて笑っちゃいましたよね^^)
TBいただきます~~。
私は、この作品好きですね。本当に最後は、・・・ちょっと待って、もう一回!って感じで何回かみました。でも、もう一回見てみないと!って思っています。
確かに、この子、プロポーションいいですよね!!
おほほ♪ワタクシこう見えても泳ぎは得意ざんすよ
キッズプールでは華麗な私・・・ぷぷ
目の保養にはこの映画オススメでーす
くれぐれも「一時停止」にして見ないように!
misaoさん
お久しぶりで~す&コメントありがとうございます♪
そそ、裸がメインですからね(違)
でもエッチっぽくないところが好きでしたよ
でもダンナ様には十分だったのかしら(笑笑)
私はこの映画、字幕なかったら余計わからないだろうなぁ・・・
フランス語も入ってたしなぁ
ゆうなちゃん
あ、ゴメンゴメン!つい頭きちゃって(笑)
この女優さんの胸がねぇキレイなんですよ~
大きすぎず小さすぎずって感じで
キーーー!って感じなのよ(笑)
ホント世の中不公平よね・・・
でも胸は努力とは関係ないと思うよぉ(ぼそ)
rukkiaさま
遅くなっちまってゴメンナサイ
この映画もかなり好みが分かれそうですね
オゾン作品が好きなら大丈夫だけど・・・
でもねぇ・・・
いい男がゼロってのもつまらんですわ、ハイ(笑)
飼い主さん
そうそう「まぼろし」も不思議~な映画でしたね
観たのがずいぶん前なのであまり覚えてないんだけど、ランプリングは忘れられないわ・・・
なになに?夏のバケーションでシャチが失踪!?
がはは!大丈夫よ!
「ひろはち」に行けば見つかるからさ(笑笑笑)
カヌさん
「8人の女」はものすごーく楽しみにしてたので正直ガックシでした、私も
どっちかと言うこっちの作品の方が好きだなぁ
まず南仏の景色が美しかったのと、やっぱりサニエ嬢のハダカ
・・・違った、ランプリングの素晴らしさですよ(笑)
ゆきちさん
TBありがとうございます♪
むか~~~っ!がステキでした?
わーい!よかった(笑笑笑)
だって、本当にムカッときたんですものぉ・・・
ぷちてんさん
TB返し&コメントありがとうございます♪
オゾン作品はあまり馴染みがないんですが、私も色使いと「静寂さ」が好きなんです
よく考えたらオゾン作品にはあまりいい男って出てこないですよねぇ・・・
監督のヤキモチか!?(笑)
riezoちゃま
私ももう一度見直したいです!
絶対に感じ方も違うだろうし、ラストの解釈も変わってきそう・・・
こういう後引く映画って結構好きです♪
ヨーロッパ映画っていいですよね
あー!ヨーロッパに行きたいっ!