じゃんご酒屋の嫁っこ日記 ひなとFANKYな家族たち 2nd

秋田の小さな酒屋の嫁っこが始めたブログを夫が引き継いで書いてます。娘の事、日々の事、お酒の事を気ままに書いてます♪

紅葉ラベル『楯野川 純米大吟醸 秋上がり原酒』

2011年09月28日 | 日本酒
おどおちゃんだんす

本日は山形県酒田市に酒蔵を構える「楯の川」さんから入荷の『秋の旨酒 秋上がり』のご紹介


楯野川 純米大吟醸 秋上がり原酒

酒質は
酒米:出羽燦々
精米歩合:50%
日本酒度:+8
酸度:1.6
ALC度:17~18%



『秋上がり』とは・・・
冬に仕込み、春に搾った日本酒をひと夏、熟成させ「旨味」「香り」が乗ってきた事を言います。

この『楯野川 純米大吟醸 秋上がり原酒』も辛口に仕上げられた原酒をひと夏かけて新酒特有の『荒々しさ』が程よく角が取れて、どこか深みを感じさせる『辛口』へと変化しています

秋の旬の食材とともに楽しみたい一本です

『ひやおろし』『秋上がり』の違いって

ひやおろし・・・春に搾った日本酒を熱処理後、蔵の中でひと夏熟成させ最後の熱処理をせず「生詰め・生酒」という瓶詰め法で蔵出しする『秋の旨酒』

秋上がり・・・春に搾った日本酒がひと夏の期間を経て「旨味」「香り」等が良くなってくること。基本、最後の熱処理もされて通常の出荷状態で蔵出しされます。

*本来、違う意味の「ひやおろし」と「秋上がり」ですが、蔵によっては解釈がいろいろあり、同じ意味として使われることがあります。どちらの日本酒も熟成期間が酒の旨味等を良くするたの製法です

秋の日本酒は古来より『美味いと言われております
四季とともに変わりゆく日本酒の旨味をお楽しみください

にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
にほんブログ村