MATURE&RELAX

好きが仕事に
イギリスアンティーク雑貨とシャツの店を
オープン。
主婦のつれづれ日記

GRACE

2007-03-23 | 恋の絵手紙
『GRACE』という女性誌が創刊された。
『手紙の勧め』がトップページに。
美しい、季語をからめての冒頭のあいさつ文にはじまり、
お相手を気遣う終結の言葉にいたるまで、あらためて、
なんと日本語は美しいのだろうか。

『絵手紙』を教えててかれこれ10年になる。
日本の四季が限りない画材を与えてくれ、時として、
季語の代わりにもなる。
何枚か書き溜めておいて、手帳にはさみ、時間の合間に
お礼状として、または季節のご挨拶状として短い
行間に思いをこめて。

時々寂しいことに、便利であるはずのメールを差し上げても、
一週間以上も返信なき事もある。届いているのかそうでないのか?
詳細お答えできなければまずは頂いた御礼。そして後程お答えする旨の
自動返信設定が、生業のツールとしてメールを指定とするなら
必須ではないだろうか。

先日、嬉しい事に上戸あやちゃんが、
『仕事の休憩時間には仮眠はとらないで、
お礼状や手紙を書いています』とラジオで話していた。
上下関係の厳しい芸能界、大先輩にメールで『有難うございました。』
などとは失礼極まりないという事であろう。
下手な字であろうと、自分の文字で感謝を伝えたい。
『GRACE』本来の姿であろう。そして、私が推奨してきた
『絵手紙』も同じ由縁である。
 
※画像は先日のホームパーティで、裏に当日のお品書きを書き添えて。