ホソバウンランと昆虫

お日さまが雲に隠れたり顔を出したりとても忙しそうです。

ホソバウンランの雌雄のしべが見たいと思い出かけてみました。

面白い咲き方をするお花は上唇弁と下唇弁が密着しています。

どうしたらその中にある雌雄のしべを見ることができるのでしょう？

良く見るとこんなに楽しいことが起きていました。

お花はまだまだこのようにたくさん咲いていました。

上唇弁と下唇弁は密着しています。長い距が下の方に伸びています。

色々な昆虫が来ていました。しばらく見ていたのですがとても愉快でした★☆(*^▽^*)★☆

小さな蛾がいました。ホソバウンランのお花よりも小さいかも・・・

イチモンジセセリは常連さん？？？ストローを伸ばしています。

(○'｡'○)ん?これはハチの仲間・・・とにかくやんちゃぶりがすごい～

とても大きくて暴れん坊のように見えます。

お花が破れてしまうのではと心配でしたが・・・

（＾o＾ゞ）)))あらあら、、、上唇弁と下唇弁をこじ開けて潜っちゃった～～～

お花が可哀想・・・大丈夫かしら？

まぁ～真っ逆さま～～～こんなのって初めて見ました。

お尻は花粉だらけ・・・びっくりです。でも滑稽です。

２本の触角は左右に開き・・・

これは２本の触角は揃えて後ろの方へ・・・下唇弁には毛がいっぱいです。

もう足も触角もどうなっているの～？

頭部はすっかりお花の中です。

虫くんたちの活躍のおかげでしょうか？

ちょっとだけシベが見えるものをみつけました。

次はもう少し良く見えるものをみつけに行ってみたいです。

ホソバウンラン（細葉海蘭 ）ゴマノハグサ科ウンラン属