こいもの想い・2

趣味のカメラで身近な被写体を楽しんでいます。

「カラタネオガタマ」「アサマイチモンジ」

2018-05-09 00:00:00 | 花・虫

 カラタネオガタマ(唐種招霊)
カラタネオガタマが咲いて…と~っても良い香りの中で
気持ちよ~く撮ることができました~~~
蕾から花弁が落ちたところまでご覧になってくださいね。
何度も足を運んでやっと香りを感じながら写せて・・・「う~ん…幸せ~~~
(○'。'○)ん? そう言えば果実をまだ見たことがありません。
                                      (モクレン科・オガタマノキ属)

「外側に少し幅広い花被片:3」「内側に小さめな花被片:3」
「真ん中に緑の雌しべ」「雌しべの周りにたくさんの雄しべ」

花被片が落ちて見えてきたのは・・・
先端には雌しべが螺旋状に並び…その下に少し間を開けて雄しべが螺旋状に並んでいます。
ホオノキの花はこの様に間を開けずに雌しべ雄しべが並びます。

雄しべと雌しべが残りました・・・
左側の蕾は茶色の細かい毛が生えたもの(2枚の托葉が変化したものらしいです)に包まれています。
開花すると剥がれ落ちます。

 
アサマイチモンジ(タテハチョウ科)
アサマイチモンジがボケの葉の上にいました。
タテハチョウの足は4本にしか見えません。昆虫の足は6本なのにおかしいですね。
昨年のおさらいになりますが・・・
下の画像の2枚(No.1.2)でちょっと見えるのですが退化してしまった足・・・探して見てください。
2本の前にある足の間にたたんでいるのが小さな細い棒のような足です。
退化した小さな前足は味を感じたり…感覚器官として機能しているそうです。
No.1

No.2

横顔です・・・ここでもドット模様の目の下に退化した足らしきものが見えます。

カラタネオガタマですが 「属」が違うと少し異なるところが出て来るのですネッ!
あたり前のことかもしれませんがとっても新鮮に捉えています・:*:・(*´ー`*人)。・:*:・