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華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

土曜日は朝市

2011年12月10日 23時05分11秒 | Weblog
本日土曜日は恒例の朝市デー。2週間連続で土曜日に用事があったので3週間ぶり。

朝市は車で5分ぐらいのところにある。以前は徒歩15~20分ぐらいで通っていたんだけど、帰り道、一週間分の食料の重さで腕がちぎれそうになるので車で通うようになった。

着いてまず最初にすることはブランチを食べること。といってもメニューは決まっていて、本場ドイツ式のホットドッグ。私は朝ごはんを家で食べることもあるので食べたり食べなかったりだけど、無類のホットドッグ好きであるDは必ず食べる。土曜日のメインイベントとも言っていいぐらい楽しみにしている。
今日の私は朝に赤飯を食べていたので、Dだけがホットドッグをモリモリ。お腹をハッピーにしてから朝市を冷やかして歩いた。

果物と野菜を売っている屋台がいくつもある。


今日はバナナをたくさん見かけたなぁ。


野菜と果物以外にも洋服や食器、お酒、などいろんな屋台がある。これは木製食器のお店。

以前はここでしっかり買い込んでいたのだけど、前にもちょっと書いたD宅から車で20分ぐらいのところにある高品質・低価格の青果店を知ってしまったので、結局朝市では生シャケだけ買ってそのまま件の青果店へと車を走らせた。ちなみに鮮魚を扱う屋台はDママの知り合いのお店で、いつもちょっとおまけをしてくれる。こちらは魚がすごーく高いので本当にラッキー。

青果店でたっぷり野菜と果物を買い込んで、一週間分の買出し終了。お肉は以前に買ったものがまだあるので本日は手を出さずにおいた。一週間分とは言っているけど、少し買い足すぐらいで2週間分の食事をやりくりし、来週分の食費は貯金に回したいのが本音。専業主婦という新しい職分野において“節約”という最初の課題。ふふふ。腕が鳴るぜぃ。

しかし。
勉強もちょっと休憩することにし、完全なる専業主婦になって約一週間。私には向いてないと悟った。ずっと家にいるとなんだか気が滅入る。早く仕事が見つかるといいナー。

父来豪

2011年12月10日 09時53分31秒 | Weblog
昨日、父が仕事で来豪。Dと3人で夕食となった。
国際結婚であるがゆえに、両親・親戚にあいさつを含め、いわゆる普通の手順を踏んでいない私たち。今回父とDが会うのは3回目なんだけど、前回は結婚前。その後バタバタと結婚が決まってチャチャッと入籍してしまったので、今回初めて“新家族”として会うことになる。“娘婿”“義理父”として会うのって本人たちはどう感じるのかなぁ~と思っていたけど、見ている分にはそんなに感傷的な雰囲気はゼロやった。

夕食はEight Mile Plainsのイタリアンレストランで。私たちの家を神戸市灘区だとすると西明石みたいなところ。すっごい親切なイギリス英語なまりのオネエサンが「今日のお勧めは~」とたくさんメニューを説明してくれたので、その中からチキンときのこのリゾット・白ワイン風味とシーフードピザをオーダー。

私的にはおいしかったけど、父とDからは不評だったリゾット。父が日本から持ってきた白鶴と一緒に。


そして3人揃って「ま、ええんちゃう?」評価のピザ。

3人で2品。そしてDだけコーラを注文し、私と父は水。金曜日の夜にこんなに少食(!?)な私たちが心配なのか不満なのか、件のオネエサンが何度も何度もやってきて「もういいの?」「おいしかった?」と聞く。貢献度の低い客で申し訳ない。
この日、3人での会話は主に父とDによって成り立っていた(父は英語が話せる)。というか、Dが自分のやってる仕事=コンピュータに関して延々と説明を続けていた。とてもじゃないけどコンピュータ世代とは言えないうちの父にはチンプンカンプンの話だろうに、Dはまるでお構いなし。Dは普通に“App”とか使ってるけど、父はその“App”すら何かわかってないはず。なのにウンウンと話を合わせていたので「さすが客商売歴30年以上」と心の中で感心しながら放置しておいた。こんな感じで義理父、娘婿による初ディナーつつがなく終了。ヨカッタヨカッタ。それにしても早く日本に連れて行かんとなぁ。

ところで。
父来豪の際はいつもいろいろと持ってきてもらうのだけど、昨日は白いビニール袋にドサッと詰め込んであって、まるでサンタクロースのようだった。今回の中身はフェイスパック、日焼け止めといったコスメ系とカレー粉、お好み焼き粉等の食料品。ありがたやありがたや。
実は昨日午後から頭痛がひどく、オーストラリアの鎮痛剤を飲んだところ、少しマシになったものの痛みが消えはしなかった。食事にいって帰ってきたらもっとひどくなって吐き気をともなうほど(だから昨日、ブログ更新できず)。なので、日本から持ってきた鎮痛剤を飲んで布団に入ったら、すぐに効果が出て眠りに落ちた。こちらの薬はアジア人に合わないと聞いたりもする。医学的根拠は知らない。理由は体のサイズが違うから?? 通常の服用量だと多すぎるとかなんとか。とにかくこうして日本から持ってきた薬だとすぐに効き目を見られるあたり、私、日本人なのねぇ~としみじみ。
ぐっすり眠って今朝起きたら、昨夜イタリアンでお腹をいっぱいにしたにも関わらずしっかり空腹になっていた。父からの荷物を探ってみると、そこにはレンジでチンするお赤飯。

うめぇぇぇぇぇ~

多少西洋化してきている部分もあるけど、やっぱり私は間違いなく日本人。

本日映画デー

2011年12月08日 21時58分45秒 | Weblog
今日は映画を観に行った。ただいま完全なるニートの私と自宅が職場のD。時間の都合がつきやすいので贅沢にも真昼間に出かけることにした。

映画の前にはらごしらえ。朝食を摂らずお腹ペッコリンのDは映画館隣の回転寿司へ行きたいという。私はゴールデントリオ(ご飯、みそ汁、納豆)を朝食に摂っていたけど、回転寿司と聞いて断る理由もなく喜んで付いていった。


こちらの回転寿司は、クオリティー自体はそんなに悪いわけではないんだけど、ネタ数が少ないしとにかく高い。一番安いお皿で$3.50(280円ぐらい?)。新鮮な魚を選ぶと軽く400円、500円となる(2貫)。お魚LOVEのDは「日本はお寿司がもっと安いんだよね?」「日本に行ったら絶対お寿司食べなきゃね」と繰り返す。鉄火巻きとサーモン・アボガド巻き、みそ汁を幸せそうに平らげているDを見ていると、早く日本に連れて行きたいナーと思う。早く貯金しないとアカンのに、回転寿司を食べている場合ではないかしら?


さて。本日見た映画は「Puss in Boots」。日本でも上映されるのかな? 邦題は「長靴をはいた猫」になると思う。ここ2週間ほどコマーシャルがガンガン流れていて、面白そうだから絶対観に行こうねと以前から話していた。本日初日。

Puss in Boots (2011) NEW Official Long Trailer - HD


私は漫画を読むは大好きだけど、宮崎駿作品と「名探偵コナン」を除いてアニメーションの映画はそんなに観ない。それは豪州にいる今も同じなんだけど、この映画にはなぜか強く惹かれていた。そして観終わった今、やっぱり勘は外れてなかったと感じる。
主人公・Pussは賞金クビの流れ者。ハードボイルドを気取っているけど、時々猫に戻るそのギャップが笑いを誘う。最初に違和感を覚えたおっさんくさい声も最後はそれがいい感じ(声優はアントニオ・バンデラス)。卵であるハンプティダンプティンがまっすぐ転がらないところとか、ほかにも細かい小技がちりばめられていて、それも面白い。英語も比較的わかりやすく、観ている間声を立てて笑っていた。私の後部座席の一人で来ていたお兄さんもバカウケしていた。ちなみに観たのは3D。映像もきれいやったなぁ。
あとで知ったけど、これは「シュレック2」からのスピンオフなんだそうな。「シュレック」を観たことないけど、それでも物語は十分理解できた。ついでに書いたら「長靴をはいた猫」もどんな物語か知らないけど問題なかった。

お寿司を食べた上に面白い映画を見た贅沢な一日。日本にいる頃は映画館ってほとんど行かなかったけど、こちらに来て機会が増えている。英語の勉強にもなるエンタテイメントだし、これからももっと積極的に通うとしよう。
それにしても「Puss in Boots」は予想以上に面白かった。日本でも上映されるようならお勧めの作品。

雨のBrisbane

2011年12月08日 09時32分23秒 | Weblog
今日も朝から雨。ベッドの中にいるときからこの曲が頭をグルグル。
チャゲ&飛鳥も飛鳥涼単体も好きで、何枚かアルバムを持っている。飛鳥さんは素敵な歌い手さんだと思うし、下のこの曲は好きなんだけど、歌う姿を見ているとなんとなく体が疲れるのは私だけだろうか? 

「はじまりはいつも雨」。


朝ごはんはご飯(ハーフ玄米)、みそ汁、納豆の黄金トリオ。今日もがんばるでぃ。

注射なんか大嫌いだ

2011年12月07日 22時18分15秒 | Weblog
今日は雨降りのBrisbane。昨年の洪水を思い出させるぐらい、一日中降り続いていた。そして肌寒い。暑がりDもTシャツを重ね着して靴下をはいていた。かく言う私もカーディガンと靴下着用。それにしても雨降りの日はなぜか眠くなる。今日は一時間ほど昼寝をしてしまった。ちなみにDはもっと長時間。雨音が子守歌代わりになるんだろうか? あと薄暗いのも眠気を誘うのかなぁ? 

さて。今日は朝に私にとっては大変な作業があり、そこで一日分のエネルギーを使い果たしていた。

その作業とは大嫌いな注射。しかも2本も。

看護師として仕事を探す中で、仕事を始める前に体内に疫病に対する抗体があるかどうか証明書類の提出を求められることがある。B型肝炎の抗体はこちらで注射したけど、それ以外の基本的なもの(はしか、おたふく風邪、風疹など)は子供のころに感染しているか注射をしているので、証明は日本語で書かれたものしか持っていない。それを送ってもらって翻訳して…となると時間もお金もかかりすぎるため近所の診療所で尋ねたところ、もう一度注射を打って証明書類を発行してくれるという。しかし、水疱瘡に関して私は感染によって抗体を得ているため、血液検査でその抗体が今も消えずに残っているかどうかを確認することになった。というわけで、本日ワクチン注射と血液検査の注射が2本。

覚悟を決めて診療所に行ったけど、目の前に注射針を見せられると急に体中の力が抜けるよう。アルコールを塗られただけでもうひっくり返りそうになる。座っているのが精一杯でもう早く終わってくれることを祈るのみ。最初はワクチン。無駄に饒舌になって「看護師になろうとしてるんです」「この近所に住んでるんです」と脈絡のない話をベラベラ。年配の看護師さんは「はいはい」という感じで話を右から左へ聞き流し、あっという間に注射終了。これがほんっとうに痛くなかった。生まれていくつもの注射を受けてきたけど、これが一番痛くなかった。「どうやったんですか?」と聞いたら「針をさす前に軽くそのエリアに刺激を与えると痛くないのよ」とコツを教えてくれた。確かにその看護師さんは私の腕を指で何度かはじいていた。そこで軽く痛みを与えておいて、痛覚への刺激を分散させているのかも。とにかく勉強になった。

さて。続いて血液検査。これが問題だった。
私は注射も嫌いだけど血も大っ嫌い(「看護師になるんだよね?」というツッコミは心の中だけでお願いします)。血液検査は両方セットでくるので、もう本当に最悪。ワクチンと血液検査は別室で別の看護師さんがしてくれることになっていたため部屋を移動したところ、いかにも熟練した風の看護婦さんと若いお兄ちゃんがいた。カルテを渡して受付をしていると看護婦さんが若い兄ちゃんに「あなたがやってね。私はすることがあるから」と去っていく。「No problem」と余裕ぶって兄ちゃんは応えたけど、私にはわかった、この兄ちゃんは“新人”だということが。なぜわかったかというと、実習中と同じ(教育係が私に「あなた、注射打てるわよね?」と聞く)空気が流れたので。
「犯人じゃないというのなら犯人じゃない証拠を探せばいい」というようなことを工藤新一が毛利蘭に言っていた。それを思い出しながら私も一生懸命このお兄ちゃんが新人ではない証拠を探そうとした。しかし話をすればするほど新人っぷりが目立つ。

あきらめろ、あきらめるんだ…

誰にだって新人の時期があるし、私だって看護師として働けるようになったら同じ思いを患者にさせないといけない。なのでここは恐怖心に目をつぶり、黙って受け入れることにした(そもそもわめいたところで無駄やし)。いくら血管の位置を確かめるためのアームバンドが緩くても、血管を捜すために不安そうに何度も何度も腕をさすっても(しかも両腕)、旧型の注射器(現在のものは血管に針を差し込んだら自動的に血が注射器に流れ込むようになっている。しかしこの診療所の注射器は担当者が吸引する昔ながらのタイプだったため時間がかかるし、また担当者の技量がより問われる)を使用していても、緊張する私に影響されて同じように緊張している様子を漂わせていてもグッとガマンした(あぁ、この意味のない洞察力を恨む)。結局怖いのは痛みではなく、針が刺さること。針が血管に刺さるのは見ていることができた。しかし血が流れ出すと無理。兄ちゃんが時間をかけて(必要以上に)ゆっくりと血液を吸引しているのを感じている間、目をギュッと閉じて歯を食いしばって、イスから落ちそうになるのを絶えた。そんな作業中にさっきの年配看護師さんが部屋に戻ってきて「あら、やってるのね」ぐらいの勢いでガンガン話しかける。そして兄ちゃんもそれに応えている。「じゃますんなや!」「集中せーよ!!」と心の中で悪態をついているとやっと終了。実際はどのぐらい時間がかかっていたのかわからんないけど、本当に長く感じた。年配看護師さんに言わすと「こうやってにぎやかにしていると緊張もどっかにいくでしょー(笑)」。

気がそれて失敗したらどうするんじゃいっ

と思ったけど、そんな怒りを表現する元気も残っておらず部屋を後にした。比較的大きな診療所で受付に戻るまで少し歩いたんだけど、フラフラした上に気分が悪くてはきそうだった。

診療所を出た後は、意味もなく家まで逃げるように走って帰った(100メートルほどの距離)。腕が重くて頭が痛くて気分が悪くてちょっと横になっていたら、精気を吸い取られた後で雨音が眠気を促進したのかそのまま昼寝をしてしまった次第。
これで仕事探しのための注射は一通り終わったはず。そうであってほしい。本当に注射嫌いだ。大嫌いだ。晴れて看護師になれたら患者さんには注射ブッスブスしたるねん! もちろん正しい注射を。

幸せのカタチ

2011年12月06日 18時47分45秒 | Weblog
今日は大学の友達と会っていた。彼女は頻繁にこのブログにも登場(!?)する、すでに看護師として働き出している韓国人の友達。お互いの家の中間地点・Upper Mount Gravatt(我が家を神戸市灘区だとすると明石市あたり)で会うことになり、バスに揺られて出かけていった。ちなみにこちらのバス車内はこんな感じ。


さて。
出会うたいていの留学生は、オーストラリアで永住権を手に入れようと頑張っている。永住権を取る方法はいくつかあるのだけど、そのひとつが「オーストラリアにおいてもらったら役に立ちますよー」と証明すること。オーストラリアはいくつかの職分野が人手不足で、そのひとつが看護師。そして他に医者、薬剤師、会計士、エンジニアなど。こちらの学校を卒業して資格を取得し(または自国での経験を活かし)、「看護師(もしくは不足している他の職業)としてオーストラリアに貢献しまーす!」と言ったら永住権をもらえる可能性が高くなる。私が看護の勉強を選択したのは、この永住権取得の可能性が高いというのがひとつの大きな理由だったりする。ただ、いくらオーストラリアが多種民族であるとはいえ、元々いたオーストラリア人を凌駕するほどに増えた移民に危機を感じたのかなんなのか、5年前で看護師ならまだ比較的楽に取れた永住権だったけど、今は年齢制限・英語の試験等の条件が足され、年々永住権取得は難しくなってきている。
大学を卒業して一定の条件をクリアしたら、多くのケースで永住権申請の前に18ヶ月間の“卒業後実社会で経験を積みましょう”ビザが発行される。看護師の勉強をした人はもちろん看護師として働かなくてはならない。しかし18ヶ月の間に経験を積んだところで、若い人々はともかく、年を重ねている人は永住権取得にさらなる条件のクリアを要求される。

前置きが長くなったけど。
私の場合、大学を卒業したにも関わらず英語の試験に受かっていないため、現在看護師資格すら保持していない。結果、看護師として働けないので、18ヶ月間のビザも取得不可能。しかし、オーストラリア人と結婚したので上記の条件をクリアせずとも永住権の申請をすることができた(現在査定中)。ひらたく言ってしまえば、もう看護師になる必要もないと言えばない。
しかし。私は看護師の勉強のために2年という時間と、莫大な学費を払った(あえて書かないけど、びっくりするほど高い)。英語の試験に受からなければこれらが全部無駄になるほか、大学では看護師になる勉強しかしておらず“潰し”が利かないため、就職先に良い境遇を望むことは難しい。だから英語の試験にパスできない=看護師として働けないことは、いろんな意味で私にとって実にストレスであり、このせいで心から落ち着くことはない。
友人の場合。彼女は在学中に英語の試験に受かり、卒業と同時に18ヶ月間のビザと看護師としての職を得た。しかし彼女は30代であるため、永住権申請には先にも少し書いた“別の条件”をクリアせねばならず、それが簡単ではないので彼女も心から落ち着くことがないらしい。

私たちが出会うと、十中八九この手の話になる。今日も多分にもれず、同じテーマ。私の焦点は英語の試験、彼女は永住権。彼女と私のどちらの環境の方がいいかなんて決められない。Dとの結婚で幸運にも永住権を手にできそうだけど、自力で取れるはずの18ヶ月のビザを英語の試験にパスできないせいで取れないことは、私にしてみれば恥ずかしい話。“運も実力のうち”というけど、そんな運に頼った生き方で安心できるわけがない。だけど友人と話すうちに、私が「いいな、すごいな」と思っている友人でも永住権取得に関して多大なるストレスを抱え、かつ結婚によりアッサリと永住権申請をした私を(言葉が悪いけど)“まだマシ”だと感じていることに触れ、人によって、また立場によって感じ方が変わることに改めて気づいた。看護師資格が取れない間、私はずっとストレスを感じるだろうし、もしも看護師資格申請のリミット(卒業後2年内)が切れ、あきらめざるを得なくなったところでそれは続くだろう。しかし、見方を変えれば、労なくして永住権を取れるだろう私はとてもラッキー。そのことに気づき、ある意味多少不本意ではあるけど、自分の運の良さに感謝しなくてはと思った次第。

この友人と会うといつも実りのある会話となり、いろんなことに気づかせてもらえる。また先んじて看護師として働いているがゆえに様々なアドバイスもくれるため、今日もいろいろと刺激と励みをもらっての帰路となった。いい一日だった。

そんな私の晴れやかな気分と裏腹に曇天続きのBrisbane。写真は帰り道の、高速道路を走るバス車窓より、街中にある我が母校の姿。

明日は雨らしい。

ソファの住人

2011年12月05日 23時25分44秒 | Weblog
今日はほんっとうに何もしなかった。今もバイト探しとかせんとあかんこと、できることはたくさんあるんだけど、とにかく今日は何もしない!!となぜか心に決めていた。朝は目覚ましを止めていたようで目覚めたのが朝の9時前。それからDは仕事を始めたけど、私は朝食を摂ることもなくベッドでゴロゴロ。DのiPad2とともに12時まで起きずに過ごした。

お腹が軽く空いていたので、料理も面倒だし私は韓国ラーメンを食べることに。Dに「食べる?」って聞いたら「いらない」とクビを振る。インスタントラーメンを食べるぐらいならビーフパイを買って食べる方が良さそうなD。しかし今週の家計のほとんどを昨日のバーベキューで使ってしまったので、冷蔵庫にある何かで過ごさないといけない。放っておいても一人で何かして食べるんだろうけど、冷凍庫に豚ばらがまだ残っていたのを見つけてつい仏心が出てしまい、「お好み焼き作ったら食べる?」と聞いたところ千切れんばかりに(見えない)尻尾を激しく振って喜びを表すD。というわけで彼のランチは豚玉だった。お好み焼きは私が作るまで食べたことがなかったようで、かつ元シェフ・Dママの作る料理にも類似品がないため「お好み焼きはAランク!」とのこと。さよか。

お昼を食べ終わった後、私はソファの住人へ。夕方近所のコンビニへ(スーパーより安い)牛乳を買いに行った以外は本当に何もせず、ネットをするかテレビをみるか、ひたすらボーっとしていた。というか、今(12時前)まで何をして過ごしていたかも思い出せない。ついさっきたたんだまま放っておいた洗濯物をタンスにしまい、散らかっていたキッチンを片付けたところ。この後シャワーを浴びたら寝てしまうつもり。

ここまで何もしなかったのは本当に久しぶり。明日からは活動的に生きるつもり、というかそうしないと。

ところで今気がついたけど、こうやって何もしないで一日を過ごしたため、水分もろくすっぽ摂ってないことに気づいた。朝から飲んだものは紅茶カップに半分…だけ…かもしれない。後はラーメンの汁少々。書いてて自分でもちょっと驚いてしまった。水飲んでから寝よっと。

この頃Brisbaneは少し肌寒い。

大好き韓国料理

2011年12月04日 20時43分50秒 | Weblog
今日はDの友人宅でバーベキューパーティー。以前2人で韓国レストランに行き、韓国みそで食べるバーベキューを食べてからDのKoreanびいきは始まっている(だけどキムチはダメ)。彼の友人宅にバーベキューセットがあるのを知ってDが「彼らにも韓国風バーベキューを紹介しよう!」ということになり、それが今日だった。

お肉は豚。焼けたお肉をタレかみそで味付けて、レタスでくるんで食べるが韓国風。スーパーマーケットではステーキしか手に入らないので、昨日アジアンスーパーへ出向いて豚の薄切りを購入。加えて韓国の焼肉のタレ、みそを買った。そして今朝スーパーでレタスを買っていざ友人宅へ。キッチンを借りてササッと支度を整え、友達が揃うのを待ってスタート。



ついでに友人宅の猫ちゃん(見切れてるけど)。


食べるのに夢中でこの後の写真はない。
私以外は西洋人。味を受け入れてもらえるか心配だったけど、幸いみんな「おいしい」と楽しんでくれた。大人6人モリモリ食べて3000円未満。あぁ、なんて素敵な自宅バーベキュー。なんだかんだで私も久しぶりだったので大いに堪能した。

お腹をいっぱいにした後は集まった人たちでおしゃべり。結局夕食時まで友人宅にいて、8時過ぎに帰宅した。だいぶ慣れてきているとはいえ、英語が第一言語の人と話すのはいまだに疲れるというのが正直なところ。しかも半分以上知らない人たちだったし。そんな中でもなんとか会話が成り立ったので、個人的に「私のコミュニケーション技術もあがってるやーん」と一人ほくそ笑んだ時間だった。

今はソファでゴロリ。収穫はあっても疲れも出ている。この後部屋を簡単に片付けたらさっさとベッドに行こう。
今日の撮影はDのiPhoneを使ったから画像がきれいなぁ。

ホゲホゲEvery☆ナイト

2011年12月03日 20時59分55秒 | Weblog
今日は英語の試験だった。とりあえず結果が出るまで2週間ある。結果がだせても看護師としてすぐに働き始められるわけではない。だから、再来週から働くことができるようになるし、ウェイトレスの仕事でも探す予定。もし結果が出せなかったら…そのとき考える。

前から今日を最後にしばらく勉強を休むと決めていたので、試験が終わったらDとお疲れさんコーヒーに出かけようと話していた。とか言って、普段からコーヒーブレイクはよく取ってるだけど。明日はDの友人宅で韓国風BBQをするので、その買出しも兼ねて試験後、街へ出た。まずはコーヒータイム。元々映画館だったというこのカフェは、やや拡張高い内装で落ち着いた雰囲気。Dのおごりだというのでケーキをつけた。
カフェはBrisbaneのメインストリートの真っ只中。Dも私も人間ウォッチャーなので、待ち行く人々を眺めながらホッコリコーヒー。

この後必要なものだけを購入して帰宅。

夜も解放感から何もする気がなく、土曜日はスペシャルメニューがあるということで、久しぶりにピザを注文。ビールを近所の酒屋で買い込み、私はエビとほうれん草のニンニク風味ピザをモリモリ食べた。ただいま、2本目のビールを空けたところでちょいとほろ酔い気分。ええ感じじゃー。シャワーを先に浴びておくべきだったなー。そしたらこのままベッドにダイブできるのに。

そんなこんなでホゲホゲナイト。タイトルをパロった縁でおなじみYoutubeからこの作品。

私はあまり綾小路翔(DJ OZMA?)という人が好きではないだけど、この人のエンタテイメント性、視聴者を楽しませようとしている姿勢は素敵だと思う。

今夜は怠け者

2011年12月02日 18時58分02秒 | Weblog
本日図書館デー。だけどなんだかくたびれてて集中できなかった。だけど図書館ごもりも本日で終了。理由はまたおいおい。

晩御飯は何を作ろうか考えながら帰路。トマトがいっぱいあるので、トマトソースのスパゲティーとありあわせ野菜サラダにしようと決めたけど、家にたどり着いたところでなんとなくダルい。すると、そんな雰囲気を察したDが「今夜はボクが作ろうか?」。

イッエース

冷凍庫を開けると、ちょっと前に買って使ってなかった牛のステーキ肉が。それとブロッコリー、紫たまねぎ、ズッキーニ、きのこを添えるということで今夜のメニュー決定。
Dは元々料理ができる。Dママがホテルのレストランのシェフで、彼はママからいろいろ学んでいたよう。今夜は久しぶりにキッチンに立つためか、いつもよりも動きが軽やかな気がする。


私は彼が料理をする横で赤ワインを頂きつつネットサーフィン。至福じゃー

とか書いている間に料理が出来上がった。


D的には全然満足いかない味らしく、Dランクとのこと。でも私は人様が作ってくれた料理を食べられるだけでハッピー。

今はもう食べ終わって、一息ついているところ。片付いてなくても全然気にしないDが、ササッとお皿を下げて「あとで洗っておくね」という。明日は槍が降るかもしれない。

明日はちょっと重要な用事がある。今夜は幸せなおなかを抱えて早めに寝よう。

ところでこの頃のブログはずっと食べ物のことについて書いてる気がするなぁ。