華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

動物園 2

2008年06月19日 20時29分00秒 | Weblog
なんだかんだ言っても、それなりにコアラは可愛い
こちらには「木につかまってるうっとりとした愛くるしい顔を見たい…」というちょっとした願望はあったものの、今日はやつらの寝る後姿にやられた

コアラってバックシャンなのね…

というわけでモコモコの後姿も1枚。
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動物園 1

2008年06月19日 20時22分40秒 | Weblog
今日は学校から動物園に連れて行ってもらった これまで行ったのは小学生の遠足で行った神戸・王子動物園ぐらいしか記憶がない。檻に入った動物にもコアラやカンガルーにも興味があったわけじゃないんだけど、家にいても暇なんで…って理由で参加した

行ったところは「Lone Pine Koala Sanctuary」。最近ではコアラ保護の観点から抱っこできる動物園が減ってるらしいけど、ここではまだできる。しなかったけどさ

観光客の「動物と触れ合える」という甘い期待とは裏腹に、やつらは人から見られることに慣れてるし、呼びかけられたところで愛想を振りまくわけでもない。コアラに至っては一日20時間は寝たいところなのにいつもワイワイと騒がれてさぞ迷惑なはず
それでも、幸いユーカリをモシャモシャ食べてるアクティブコアラに遭遇。ここぞとばかりに写真に収めた。目つきが若干悪いんだけど、まぁヨシとしよう

というわけでコアラの写真っす。
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待てば海路の…

2008年06月18日 22時53分52秒 | Weblog
現在、先日終了したEPAコースの結果を待っている。
そもそも今夜か明日にはもらえるはずだったものが、なんでか知らんけど来週の火曜日まで持ち越された。

なんでやねん!?

こういう大切な日程ですら簡単に動かされてしまうことが信じがたい。もういちいと驚かなくなったけどさ

さきほどまで以前のクラスメイトとオンラインでチャット。彼は自分の結果が心配で心配で夜も眠れないらしい 人生も親の期待もかかってるから失敗はできないそうな。
私も心配っちゃー心配やけど、眠れないってことはない。そのあたりお気楽な性格をしてるんかなぁ? ま、モットーは「柳のようにしなやかに」。ゆえに落ちたそのときにはまた別の道を選べばいいやね

しかし、チャットをしている最中にふと桃井かおりの言葉を思い出した。
「夢とか理想を持ってる男なんてダメ
その心は。
「その夢や理想に破れたら立ち直れないから

ははぁ。アタリかも。
すべての男性がそうとは言わないけど、今夜の友人はそのクチかもなぁ。案外、男性の方が繊細で女性の方が図太かったりすんのかしらねぇ?? まぁ、“男”を語れるほど男友達おらんけどさ

とにかく。

Weed never die.(雑草は死なない)

何が起こってもすり抜けてやんぜぃ
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SATC

2008年06月17日 23時23分26秒 | Weblog
今日は、午前中に病院へ行き、包帯を替えてもらった後、ブラリ映画を観に行った
観たものは「Sex and The City」

日本にいる間にTVシリーズも結構見ていて、現在TVシリーズと同世代の私としては、彼らが40代になってどんな風に生活しているのか興味津々。日本公開はもう少し先(!?)のようなのでストーリーには触れないけど、一言でいうと面白かった メインキャスト4名全員に感情移入、約2時間のうちに喜怒哀楽すべての感情を覚えた。最終的には全員が納得した結果を手にしたので見終わったあとは清々しい気分。そしてなんでだかわからんけど

幸せにならなくちゃなー

なんて考えていた。“幸せのカタチ”ってみんな違うんだな、と。
今、日本では“アラフォー”とか“アラサー”とかいう言葉が人気のようやけど、その世代の女子には楽しい映画やと思う

ところで使っておいて何やけど“アラフォー”“アラサー”って言葉、恥ずかしい感じがする。日本なのに英語を使って、かつそれを略すって…なんかダサい たいがい“KY”もどうかと思ったけど

海外にいると日本語の美しさに気づくことが多い

写真は映画館に行く前、川沿いのベンチで昼食を取ったときのもの。秋の好天に恵まれ、ホッコリ気分でした
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祟り目

2008年06月17日 00時13分57秒 | Weblog
先にもUPしたように、土曜日、先生宅ですっころんで足をケガした。腰も打って心配やったし、今朝、大学内にある医者へ行ってきた

それにしても、また足のケガでここに通うはめになるとは…

ドクターに足を見せると、ドクターの食いつきは断然左足の擦り傷。私としては右足の捻挫の方が若干心配やってんけど、そちらは触診だけで終了。ドクターにしてみりゃ醜く擦りむけている傷が化膿する可能性を含んでいる…ということらしい。

「化膿止めの処方箋を出すから後で薬局で買ってね。あと抗体を打ちますから

えっ!?

“抗体を打つ”!?

それってもしかして…

「ナースのところに行って注射してもらってください」

ぬぉぉぉぉぉぉぉぉーーーー

注射嫌いなんですぅ~~~~

私「何とかなんないっスかね、注射」
Dr「でも抗体を打っておかないと。化膿止めにもなるし、ばい菌が入ってたら大変でしょう」
私「注射の変わりにクリームとか薬とかないんですか?」
Dr「残念だけど、注射しかないわ」
私「打つべきなんでしょうか、注射?」
Dr「アナタの健康を考えると打つしかありません」

………

そしてまた“ドナドナ”の子牛の気分でナースの部屋へ。ナースは笑顔で「傷を消毒し、薬を塗った後注射しましょうねっ」。ここで再び上記の会話を試みたけど返事はすべて同じ。

もう焼くなり煮るなりしてくれいっ

プスッ

………(脱力)

また足の指がパーになった。
注射を打たれるまでの時間はすでに体から半分力が抜けていた

私は何も、痛いのが怖いわけではない。“針”が怖いのだ。ついでに血も嫌い。あんなもんが体に刺さって何かを注ぎ込んだり抽出したり…という行為そのものが怖い 16歳になって初めて点滴をしたとき、終了後、貧血とは違う意味で立てなかった。だって針と血のダブルパンチやもん。最近血液不足だということはよく知っているけど、これだけは協力できない。いつも申し訳ない気持ちいっぱいで誘いを断っていた
あとついでに言ったら点滴なんて考えられない 針が寄りによって手の甲に刺さってるやなんて。薬を楽に摂取するためのものやろうけど、点滴を打たれたその尻から私は気分が悪くなるに違いない。あんなものをするぐらいなら絶対自力で健康を保とう!といつも心に誓う。

とにかく注射が無事に済んでよかった。明日も医者に行かないとダメやけど、もう注射を打たれることはないやろう。無精者の私は処方された薬もちゃんと飲まないことが多いけど、注射を避けられるのなら飲みますとも。一日3回キッチリと。

ビバ健康

早く災難が去りますように
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弱り目に…

2008年06月15日 12時57分25秒 | Weblog
実は今、災難の最中にいる

先週木曜日は、クラスメイツとランチ。ワインを飲んでご機嫌の写真をUPしたあの日、サーモンピザを食べた。そのとき、シャケの骨が喉にサックリ その後ピザを飲み込んでも水を飲んでもさっぱり取れる様子はない。
そのことを担任のPaulに話したところ

「病院に行って取ってもらいなさい

頻繁に魚を食す日本人だったら誰でも一度や二度はこの経験があると思うんだけど、これって病院に行くほどのもの? ご飯飲み込んで終わり…ってイメージなんやけど。
でも確かに骨はしぶとく喉で粘っているし、ここはオーストラリア。仕方なく「ドナドナ」の子牛状態でPaulに連れられ病院へ
通常の診療時間は終わっていたので、連れて行かれたのは急患受付。Paulは一時間ほど一緒にいてくれたけど「まだ仕事があるから」と行って帰宅。その後、待てども暮らせども名前を呼ばれる気配なし

だって“急患”受付やもんね…

火傷を負ったと思われる少年、脱臼したと思われる青年、ダンナに方を抱えられながらしくしく泣いている女性、スカートに生々しい血のあとを残し、手に我流の包帯を巻いてる少女、泣き崩れる母に付き添われている青年…などなど、まさに“emergency”な人々がてんこ盛り

3時間待ったところでこちらもくたびれてきたので受付へ。事情を尋ねると
「今夜はとっても忙しいわ。もうちょっと待ってて
とのこと。
状況によって緊急度合いにランクが付けられるようで、私のランクは3番目。要するに後からランク1、ランク2の急患がやってくると必然的に後回しにされる。

そりゃ魚の骨が刺さったぐらいぢゃねぇ…

でももう待ちたくなかったので、診療を断って帰宅 家で自分で指を突っ込んでゴソゴソしたところ、なんか知らん間に取れたみたい。

あの3時間は一体なんやったんや…

と思ったところで仕方ない。

そして昨日。
以前の担任・Lesleyの家にJennyと遊びに行っていた。そこには1歳9ヶ月の男の子がいる。彼が眠そうにしていたので、私は彼を抱いて表へ。
が、そのとき、彼を抱いていたために足元が見えず、段差を踏み外して思いっきり足をひねってドテッ
しかも運の悪いことに、裸足だったため、こけた拍子に振り上がった反対側の足が壁にぶつかり親指と小指を激しく擦りむくことに
不幸中の幸いで、子供には何事もなく、また泣かれることもなく。そのままあやし続けて彼をベッドに寝かせた後、足を見ると

流血

Jennyは看護士なので傷を見せたところ「消毒して薬を塗らなきゃ!!」と嫌がる私を強引に座らせ治療へ。「痛いからイヤだ!」と抵抗してみるも、Lesleyにも「何を言ってるの!!」と半分怒られ、再び子牛状態

消毒されたときは声が出ず、足の指がパーになった

今日、やっぱり足は痛いし、傷も生々しい。そして打った腰も今朝になって痛み始めた。なので明日は大嫌いな医者に行こうと思っている。

実は先々週、皮膚病を患い医者に行っていた。たいしたことではなく、薬をもらってほぼ完治している。
ここでも書いたけど先週には風邪を引き、現在、鼻のかみすぎでできた傷が鼻の下を占拠している。
これらに加えて上記の出来事。

怒涛の“不幸”ラッシュ

昨日の夜はさすがにちょっと落ち込んだ。なんでこんなに続くんやろう…

でも裏を返せば、すべて大事無く終わっている。特に子供。こけた拍子に彼を放り出していたり、どこかにぶつけていたりしていたら…なんて想像するだけで身震いもの。

大事にならないよう、私は誰かに守られているんだわ…

などと、ちょっとエハラワールド的思考。
とりあえず次のコースが始まる水曜日まではおとなしくしておこーっと
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終了5

2008年06月14日 00時33分31秒 | Weblog
これが愛する(!?)担任・Paul
名前が上下逆なのはもちろんワザとです。

私の英語生活は彼に始まり、彼に終わったなぁ

まだまだ勉強は続くけど、今回のEAP終了は自分の中で大きな区切りなので。

日本語が話せる彼には本当にいろいろと相談した 勉強もプライベートに関しても。Paulにはすごーく助けてもらったなぁ。会えてなかったら煮詰まったときもっとくじけていたと思う。

ありがとう、Paul

感謝

…ってここで言っても彼には届かんけど

Paulに感謝すると同時に、自分が感謝できる環境にいられることも嬉しいと思う
とりあえず、ほんと、EAP終了。数日後には新しいコースが始まる。週末は爆睡しよーっと
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終了4

2008年06月14日 00時23分59秒 | Weblog
無事にセレモニーも終了。表で再度撮影会
これが本当に最後の集合写真。数名のクラスメイツはすでの帰国してたり、セレモニーに来なかったりで、少数での撮影となった。みんなで証書を広げてパチリ

まぁ、いろいろあったけど、終わり良ければすべて良し

またこのクラスメイツに会うことがあるかなぁ。最後になる子もいるんだろうなぁ

親しい子もそうでない子もいたけど、出会えた限りはみんなの幸せを祈りたい。だってご縁があったんだもの
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終了3

2008年06月14日 00時18分04秒 | Weblog
この写真は同じくセレモニーを待つ間に取ったもの。左からLinda、Monicaと一緒に
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終了2

2008年06月14日 00時11分51秒 | Weblog
軽食を頂いた後は講堂に移動して、終了セレモニー 一人ひとりに修了証書が手渡された。
ウチのクラスは比較的最初の方だったので、受け取った後はちょっと退屈 その際も懲りずに写真を撮り続けていたんだけど、もう“ニコパチ”には飽きてきて、なんとなく「面白い写真にしよう!!」という雰囲気。
それで手にした小道具が「ここが“Paulクラスの席”ですよー」と私たちに教えるために壁に貼ってあった用紙。みんなで思い思いにアレンジしていろんな写真を撮った。
うちの一枚がコレ。

我ながらアホウな感じ

ま、これも愛嬌ってことで

ところでこのセレモニー、修了証書はインターナショナルコースの一番エライさんから手渡されたんやけど、見るのはこの日初めて。エラい人らしいってのはなんとなく分かったんやけど、見た目はどう見ても

買い物に行くオバサン

だって極普通のカットソーに極々普通のスカート着てるんやもん。

“セレモニー”でしょお!?

と心の中で軽く13回は突っ込んだな。
TPOがうるさく言われる日本では考えられない服装。しかもエライ人のクセに。生徒ですらちょっと小洒落た格好したり、民族衣装に身を包んだり、スーツを着てる人もいたのに、先生が“買い物途中のオバサン”。いくらオーストラリアでもちょっと緩すぎるんでないの??

実は今、「生徒の声」サイトに投稿してやろうと心の中でちょっと思っている
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