朝はやっぱりゴハン

この頃どんどん不精になっていく。特に食べ物に関してその傾向が著しく、Dが作ってくれる以外の食事はそりゃあ貧しい。というかジャンク。だから太るんだろう。

しかし。今朝は自宅にいたこともあってか、ベッドから出る前から「絶対米を食べる!」と心に決めていた。理想は韓国風鍋・ゴハン入りだったんだけど、冷凍庫に鶏肉がなくて断念。結果、先日アジアンスーパーで買ったニンニクの芽を使ってチャーハンを作ることにした。このニンニクの芽チャーハンは、私が一人暮らしをしている頃によく作った一品。細かく刻んだニンニクの芽とひき肉、卵、ゴハンをややたっぷりめのごま油で炒めるだけ。味付けは実にシンプルで塩とコショーのみ。が、今朝はすでに舌が韓国モードだったので、韓国みそを入れてみた。

うめー

まぁ、始めから味は間違いないだろう（私好みという意味で）と思っていたけど、やっぱりおいしかった。二膳も食べてしまった。朝からよくもまぁこんなに食べられるもんだ。おいしかったけどその一方でコクというか深みが足りないと感じたので、どうやったらそれらを得られるかが次回の課題。うーん、なんやろう?　砂糖かな。みりん?　案外塩じゃなくてしょうゆとか??

不精なわりにはこだわりだすとこだわり続ける。“新ニンニクの芽チャーハン”を作り出すぞう。

それにしても…ニンニクの芽チャーハンをアテにワインを飲み、満腹かつ酔っ払ったままベッドにダイブするのが、一人暮らしをしていた頃の至福の瞬間だった。今となっては遠い昔。懐かしいなぁ。もうあの頃には戻れないんだと思うと懐かしさがいっそう募る。今はもう一人でボトルを空けるほど飲まないし、ベッドにダイブするともれなく白熊くんにぶつかるからさ。