ARAB NEWSが最近立て続けに次のような記事を配信している。「湾岸、エジプト、ヨルダン、イラクの会議のためにサウジアラビアに到着する当局者」というタイトルで「サウジアラビアの外務省によると、サウジアラビアのワリード・アル・クライジ外務副大臣は金曜日にジェッダで多くのアラブ当局者を迎え、湾岸諸国、エジプト、ヨルダン、イラク間の閣僚協議会議に参加する予定である。」「アル・クライジは、キング・アブドゥルアズィーズ国際空港のロイヤルターミナルに到着したバーレーン外務大臣アブドゥラティフ・アル・ザヤニ博士を迎えました。また、UAE大統領の外交顧問であるアンワル・ガルガシュ博士、カタールのシェイク・モハメッド・ビン・アブドゥルラフマン外相、オマーンのサイイド・バドル・アルブサイディ外相も迎えました。」
・・・続けて、「イラン外務省:テヘランがサウジアラビア国王を正式に招待」というタイトルで「イラン外務省のスポークスマンは、3月の中国が仲介した合意に続いて、2つの地域のライバルが外交関係を再開することに合意した後、イランはサウジアラビアの国王を公式に国を訪問するよう招待したと述べた。」 「“イラン大統領(エブラヒム・ライシ)がサウジアラビア国王に招待状を送った」とナセル・カナニはテレビで放映された記者会見で語った”」
・・・・という具合である。
この動き、大きなうねりというか波の大きさをうかがわせる動きがあると感じる。これに対して、オバマ=バイデン=ヌーランド=ブリンケン等々戦争仕掛人の方たちは、またCIAは、同じくMI6、RUSI・・・などはどう評価するのだろうか。CIA長官がちょっとだけ不快感を示したという報道があったような記憶があるが、その他特には聞かれない。短い上記の記事の中にいくつの国名が上がっているのか数えてみていただきたい。実態はもっと動いているとは思うが、結構な数だ。大歓迎したいところである。
(文責:吉田)
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