隆々ブログ

小平市議会議員 立花隆一の活動報告です。

プール水の放射性物質の測定結果を報告します。

2011-07-16 | 情報提供

 民から要望が強くあった、市内プールの放射線量の測定結果が以下のように出ました。やっぱり測定をすることで安心することもあります。

しかし、「なぜこの場所しか調べないのか?」とか、「他は大丈夫なのどうだろうか?」と、別の疑問や心配が増すこともあります。

 ール水の放射性物質の測定結果について

内3か所の学校等のプール水における放射性物質の測定結果です。

1回目の測定結果は以下のとおりです。

プール水採取日:平成23年7月7日(木)天気:晴れ (単位:Bq/kg)

採取場所                 所在地                 ヨウ素131     セシウム134     セシウム137
小平第八小学校         鈴木町1-355        不検出         不検出            不検出
小平第十二小学校      小川町1-464        不検出         不検出            不検出
萩山公園プール         小川東町4-4-1     不検出         不検出            不検出


*1 測定値の単位はBq/kg(ベクレルパーキログラム)
*2 測定方法は、約2! のプール水を採取し、ゲルマニウム半導体検出器を用いて測定しました。
*3 検査機関:中外テクノス株式会

※なお、第2回目のプール水の測定は8月に実施します。 


小平市立中学校の教師がわいせつ行為で逮捕。

2011-06-29 | 情報提供

当ブログは、毎日更新を心がけていますが昨日は回線の故障で配信できませんでした。久しぶりのことです。ところが、小平市では大変な事件が起きていました。全国ネットの報道で、ご存じの中学校教師が少女(高校1年生)にみだらな行為をして逮捕されたという事件です。ブログで扱うのも躊躇しましたが、情報として比較的短い記事の6月29日、読売新聞の記事を載せます。

引用)逮捕は12日。栗本容疑者の自宅からは少女らとのわいせつな行為を撮影したDVD約150枚が押収されており、同庁で調べている。

発表によると、栗本容疑者は5月6日夜、東京・新宿のホテルで、「避妊薬」と偽って睡眠導入剤を飲ませた上で、都内の私立高校1年の女子生徒(15)にわいせつな行為をした疑い。栗本容疑者は容疑を認めているという。

栗本容疑者はこの少女に、100回以上にわたって「上半身裸の写真がほしい。」などとメールを送りつけ、写真を送信すると、「ばらまかれたくなかったら会え。」と脅したという。(終了)


松戸市では、小学校校庭の測定が行われています。

2011-06-14 | 情報提供

ホットスポットといわれる東葛地域の一つである松戸市の小学校での放射線量の測定報道です。

非常に高い放射線量です。(小平市周辺では写真のような測定値です。室内では0.03~0.04μSv/h。屋外で0.04~

0.050μSv/h。といわれています。)

6月13日(月)1メートル測定で、15か所の小中学校で午後に測定した数値は、0.19~0.30(μSv/h)でした。

(しかし、さらに値が高かったのは柏市松葉町の公園。1時間あたり0.54マイクロシーベルト。)

測定機器は、HORIBA PA-1000Radi(ラディ) クリアパルス(株)製 CP-100型

松戸市では、5月23日(月)より、携帯用簡易測定器において市内における放射線量の測定を開始。

松戸市教育委員会では、全市立小中学校、高校の校庭及びプールの放射性物質検査を実施、

6月中に順次全学校の検査を行う予定だそうです。

小平市でもこうした放射線量の測定調査をすべきです。他の自治体と比較することで安心できることもあるのです。


小平市としての震災地・被災者支援の現状は?

2011-04-14 | 情報提供

小平市議選挙の告示まであと3日となりました。このブログ更新もあと3日です。様々書きたいこともありますが、市民のことを思うと、震災対策の内容となりました。明日から(2日)は、選挙に臨む政策を載せます。

 4月14日、9時から市議会の幹事長会があり、大震災への対応について(3月23日全委員協議会報告後の)市役所の取り組みの報告がありました。

 ◆会議内容のポイントについて

  ◇被災者・避難者の受け入れは、5月5日まで八ヶ岳山荘で受け入れをしている。また、ブリジストン東京工場では、社宅の20室も受け入れ施設として対応が可能となっている。

 ◇小平市内での避難者の転入状況は、(正式な人数ではないが)3月12日~4月6日まで129世帯、168人が転入届を提出している。

 ◇被災地への職員派遣については、東京都が調整し 、今後、職員数の1%程度を被災地へ派遣する予定である。

◆議員の質疑でわかったこと(市の解答)

 ◇ブリジストンの社宅の受け入れは、市が借り上げ手続きを行う予定である。

 ◇自衛隊、警察学校には、受け入れ打診をしたが、条件が整わなかった。鹿島建設の社宅は、経済同友会のルートで現在10世帯、受け入れを行っている。

 ◇防災無線については、市内46局に一斉に流していたが、「聞きずらい」ということで、一つおきに流すことが功をそうしたようである。今後は、現地調査を実施したい。6月補正予算で対応したい。

 ◇被災者支援のための予算は、6月補正予算で対応するが、間に合わない部分は予備費充当を先行し実施する。

  ◇義援金については、(社協の情報で)共同募金会に4月12日現在、約1,180万円となった。

 

 




福島第一原発原子炉の「再臨界」が始まっている?

2011-04-11 | 情報提供

ネット上で、福島原発の「再臨界」という専門家の指摘が波紋を及ぼしています。その内容が載った4月11日の

J-CASTニュースを以下に掲載します。なお、この続編として4月5日の小出助教授のラジオ番組(全文)も読んでください。
専門家の指摘がネット上で波紋

(引用)深刻な事態が続く福島第1原発を巡り、核分裂の連鎖反応を起こす「再臨界」が起きているのではないか、という疑念が未だにくすぶっている。とりわけ、1号機が問題だとされ、放射線量の急上昇が不安を招いている。

毎時100シーベルト、全身に浴びれば人が即死しかねないほどの放射線量が2011年4月8日に1号機の原子炉格納容器内から検出された。前日が31.7シーベルトだったため、ほぼ3倍強に急増したことになる。それ以前の数日は、線量も安定していたことから、何か異変が起きているのでは、というわけだ。

 ビデオニュース・ドットコムの9日付記事によると、京大原子炉実験所の小出裕章助教は、同社の取材に対し、炉内の温度と圧力も上昇していることから、炉内で再臨界が起きている可能性が高いと指摘した。

それをうかがわせるものとして 、小出助教は、塩素が中性子に反応して生まれる「塩素38」という物質が原子炉内で発見されたことを挙げる。つまり、再臨界の特徴とされる中性子が発生していたことになるからだ。塩素38は、1号機の冷却用に使われた海水に含まれていた。

アメリカの科学者も、塩素38を再臨界の根拠にしていたと報じられている。 さらに、注水しても発熱がいっこうに収まらないこと、半減期の短いヨウ素131がまだ高濃度で観測されていることなどから、一部では再臨界を疑う専門家も出ている。

もっとも、東京電力は2011年4月9日、原発1号機で原子炉の放射線検出器や温度計が故障したことを明らかにした。7日にあった最大震度6強の余震が原因だという。

つまり、放射線量の急激な上昇は、故障のためということらしい。東電では、1号機に爆発を防ぐための高濃度窒素を注入しており、周辺の放射線量の測定結果やその後圧力が下がったことなどから「原子炉は安定している」と言っている。

とはいえ、ネット上では、高い放射能で計器が振り切れたのではないか、などの憶測がくすぶっている。