優しさ研究所

来た人が優しい気持ちになれるようなブログを目指します。
思ったことがあったら、気軽にコメントくださいね♪

生きる意味

2005年11月30日 | Weblog
昨日は発表の準備でほとんど寝られず、今、かなりの極限状態です(^^;

早く寝ることにしますが、少しだけ‥‥


今日のゼミでは、「生きる意味」についていろいろと議論しました。
こういうのは哲学的な問題になってしまうのですが、少なくとも、どこかに確実な答えがあるものではないですよね。

答えがどこかにあると思って探すのではなく、自分なりに考えながら生きていくことが重要なんだと思います
詭弁のようになってしまいますが、「生きる意味は生きることにある」ということなのではないでしょうか。

そのことに気付かず、「生きる意味がわからない」という状態に陥ってしまうのは、とても悲しいことだと思います。

今日のゼミも、自分にとってはとても有意義なものでした♪
たっぷり休んで、また明日以降の卒論制作に備えようと思います。

親への“優しさ”

2005年11月28日 | “優しさ”総論
今まで、「親への優しさ」そのものズバリは書いていなかったようですね。

ただ、ザーッと見直しただけなので、見落としているかもしれません(笑)
エントリーの数も段々増えてきて、もしかすると似たようなことを何回か言ってしまっているかもしれませんが、ご容赦くださいヾ(;´▽`A``


今回のテーマは、自分としては当然だと思っているのですが‥‥
なかなか親とうまく付き合えない人も増えているようですね(^^;

クラナドをやって再認識したのですが、親っていうのは生まれたときからの切り離せない絆であって、そのつながりは一生変わらないものです。
だから、たとえどんな親であろうと、自分を生んでくれたことに感謝して生きていかなくてはいけないんだと思います。

自分も割と親に対しては反面教師のように見ている部分もあります。
やっぱり、どんな人間でも許せない部分はありますし、同じ屋根の下に住んでいれば、その部分は当然見えやすくなりますからね。

そこでどう考えるかが重要だと思います。
「○○の部分で許せないから、付き合わない」と「せっかくのつながりなんだから、付き合う」では大違いですよね。

家族という絆は、思ったよりもずっと強くて、どんなに仲の良い親友同士のつながりでもそれを越えることはできないと思います。
そういった生まれながらの太いつながりを、生かすも殺すも自分次第なわけです。

たとえ許せないと思っている親でも、こちらから進んで優しく振舞うことが、相手を動かすことにもなると思っています。
とにかく、諦めてしまっていては何も始まらないのではないでしょうか。


その昔、刑法には「尊属殺」という規定がありました。
自分の尊属(家系図で上に立つもの。両親や祖父母)を殺した場合、普通の殺人よりも重い刑が適用されていたのです。
それはもちろん、「尊属は敬うべき存在である」という精神から生まれた規定であり、人間平等の原則によって廃止されることになったのですが、その精神自体は間違っていないと思います。

親は、失ってからでは遅いです。
みなさんが後悔のないように振舞えることを、祈っています。


さて、明日はゼミの発表なので徹夜しますね(笑)


関連エントリー(同じ窓で表示されます):
「家族への愛」
「クラナドのススメ」

子どもと遊ぶこと

2005年11月27日 | Weblog
すっかり姪っ子2人に友達扱いされています(笑)

当然、遊ぶときも対等な関係(むしろこっちの方が目下)なのですが、子どもと遊ぶことで学ぶことも多いです。
子どもっていうのは、大人から見たら無駄なことばかりしようとするんですよね。
ごっこ遊びとか、積み木遊びとか。

でも、そういうことは子どもにとっては絶対に無駄ではないです。
想像力を養ったり、右脳を発達させることができますからね。
それは、大人になってからは得られない貴重なものだと思います。

そもそも遊びっていうのは、その貴重な無駄がたっぷり詰まったものだとも言えますね。
他人から見たら無駄に見えても、本人からしたら無駄ではない、という例は数え上げればキリがないと思います。

まさに、「この世に無駄なものなんて何一つない」ということを、身をもって実感した次第であります♪
もっともっと、子どもの遊びには積極的に付き合ってあげないといけませんね(笑)

思い出を作ること

2005年11月26日 | Weblog
昨日は、非常に思い出に残ることがありました。

実はそれ、ネットゲームの中でのことです。
こう言ってしまうとみなさんは引くのかもしれませんが、自分は思い出っていうのは本人がどう思うかが重要であって、それが何によって作られたかは関係ないと思うんですよね。

嵐の中、危険な山登りをして思い出を作る人もいれば、日々の何気ないことがそのまま思い出になる人もいます。
そういうのは、人それぞれでいいのではないでしょうか。

そのときは苦しかったりつらかったりしても、大抵は後から笑い飛ばせるようなものになりますからね♪
思い出がたくさんあるというのは、それだけ素晴らしいことだと思います。

みなさんが日々、素敵な思い出を作れるよう、お祈りしています。



余談ですが、昨日はそれで疲れて寝てしまったので、更新が遅れてしまったわけです(^^;
最近更新時間がバラバラで、申し訳ありませんヾ(;´▽`A``

相撲のススメ

2005年11月25日 | Weblog
若貴時代が終わりを告げてからというもの、相撲人気の衰えが叫ばれていますね。

自分はおじいちゃんっ子で、小学校の頃から一緒によく相撲を見ていました。
父も相撲が好きなので、今でもずっと見ているのですが‥‥

やっぱり、相撲っておもしろいと思うんですよ♪
いくら外人力士ばかりが強くて、日本人には若貴のようなスター性をもった人がいないとしても、力士たちが全力で体をぶつけ合う様は、見ているだけで体が熱くなってきます。
それは無名の力士でも全く同じことなんですよね。
何が起こるかわからないというワクワク感が常にあって、気付くとのめり込んでしまっていることもしばしば(*´▽`*)

だからこそ、現在のようにガラガラになっている会場を見ると、相撲界の行く末が心配になってしまいます(^^;


日本の国技として長い歴史を積み重ねてきた相撲に、今こそ目を向けてみてはいかがでしょうか。

ちなみに、自分が好きなのは琴錦や舞の海のような、スピードで勝負するタイプの力士だったりします。
どちらも引退しちゃってますけどね(笑)

悪いことをした方が得なのか

2005年11月23日 | Weblog
今回の耐震データ偽造問題における業者の対応を見ていると、どうしても考えてしまうのですが‥‥

結論から言いますと、自分はハッキリ「得である」と思っています。
具体的に言えば、もちろんこれは金銭面の話です。

賠償の問題でも業者が一方的に賠償の上限を設定し、住民との話し合いでも怒りを招くような発言ばかりしていましたね。

このように、悪いことをした際、たいていの場合はそれを賠償すれば済んでしまう上に、今の世の中では見つからない可能性がじわじわ高くなっています。
例えばニセ札事件で言うと、印刷技術の向上とともに被発見率が低下していますよね。
皮肉にも、技術の進歩がそういった状況を招いていることは否定できません。

ただ、そうやって悪いことをすれば得をする、ということがわかっていても、それをあえてしようとは思わない方が多数ですよね。

もちろん自分もそうなのですが、自分の場合は主に理由は2つあります。

1つは、その得によって誰かを不幸にしてしまうことが明白だからです。
法律用語で、「公共の福祉」というものがあります。
語感からなんとなくわかると思いますが、これは例えば、バスが一般の車両よりも優先だということの根拠などに使われる論理です。
それはなぜかと言えば、個人の車両よりもバスの方が公共性が高い、ということですね。
公共性が高いものなら、個人の自由を制限し得る、というのが「公共の福祉」という考え方です。
そのように法律の理念にも取り入れられているのですが、やはり他人(被害者を傷つけるだけでなく、家族や直接は関係しない市民をも悲しませ、同様の犯罪を誘発したりと、影響は大きいですよね)を犠牲にしてでも自分だけの利益を追求していくようなことは、したくないですね。

もう1つの理由は、金銭的では得をする代わりに、人間としての誇りを捨て去ってしまうことだと思うからです。
人間として人間らしく生きようと考えたとき、最低限の誇りを保って生きていくことが必要ですよね。

もしどうしてもお金に困って過ちを犯してしまったときも、その誇りでもって真摯に反省をしなければいけないと思います。


このブログでは何度も言っていることですが‥‥
今の時代なら、そうやって誇りをもって生きていくことは昔よりはずっと楽になっているはずなんですよね。
昔は、いつ命が奪われるかわからないという極限状態(ここまで言うと言いすぎかもしれませんが)の中で、「人間らしく生きる」なんて言っている余裕があったのはごく一部だったと思います。

こんな時代だからこそ、人間としての基本を見直すことが必要なのではないでしょうか。

[トラックバック練習板]「マイルール」はなんですか?

2005年11月22日 | Weblog
マイルールですか‥‥

パッと浮かんだのは「家でも外食でも、ご飯を1粒も残さずに食べる」ということです。
やっぱり1粒でも残っているのと、全く残っていないのでは、食器を洗う人の気持ちが全然違うと思うんですよね。
ご飯に限らず、きれいに食べるというのは周りから見ても気持ちのいいものだと思います。

ごみの問題でもそうですが、常にきれいにしてくれる人の気持ちを考えて行動したいですね。
まずは汚くしない努力が大事ですが、食事などのどうしても汚れが出てしまうときは、その汚れを最小限に抑える、ということです。
片付けをするのが自分じゃないとしても、それは同様です。

店員が片付けるからいいや、とかいうのはもう最悪ですね。
まったくもって、店員に身になって考える心が足りていないと思います。
たとえ片付けるのが知らない店員などだとしても、「知り合いが片付ける」場合と同等の配慮をしてみるのはどうでしょうか。
「知り合いが片付ける」場合に気を遣うことができるのなら、そうでない場合にもできると思います。

これはさまざまなことに応用できるので、みんながこれを心がけるだけで、世の中の様子が一変するのではないでしょうか。

詐欺の不親切さ その2

2005年11月21日 | “優しさ”各論
前に「詐欺の不親切さ」というエントリーを書きましたが、少し書き足します。

前回のお話では、詐欺をする人と騙されてしまった人だけのことにしか触れていませんが、他にも被害を受ける人がいるということを思い知りました。

実は従兄弟がリフォーム業をやっていまして、真面目な仕事ぶりでかなりの数の発注を受け、成功を収めていました。
その仕事ぶりを見せてもらいましたが、まさに「劇的!ビフォーアフター」ばりでしたよ♪

しかしリフォーム詐欺の横行とともに注文の数が減り、業務から撤退せざるを得なくなりました。

そうです、詐欺には「真面目にやっている業者も巻き込んでしまう」という弊害があるのです。
これは前回のエントリーを書いた時点では気付かなかったのですが、親戚がその余波を受けることで、ようやく気付きました‥‥
悪いのはリフォーム業者ではなく、「詐欺をしようとする」リフォーム業者だということを、強く言いたいです。

このままあらゆる分野で詐欺が発生していけば、商売そのものの根幹が揺らいでしまいますよね。
それは本当に悲しいことです。

みんなが安心して物・サービスを売り買いできるような世の中になることを、祈っています。



今日は「詐欺」または「リフォーム詐欺」で検索をかけて、出てきたところの一部にトラックバックをさせていただきました。

『ニュースの社・・・「崩壊の進む日本」特集』様では、議員年金に言及していますが、一般人よりも裕福であるはずの議員がそういった態度をとるのは関心しませんよね。
詐欺とまで言うのは可哀想かもしれませんが(^^;

「FP的金持ちへの法則」様では、今話題の構造設計偽造問題に触れていらっしゃいます。
この問題は業界の体質自体にも問題があるようで、根が深いですね‥‥
あの設計士も「コストを安くあげろ!」というプレッシャーがなければあのようなことをしなかったかもしれないと考えると、リフォーム詐欺と一くくりにするのは少し誤解を生む可能性もあるかもしれませんが(^^;
リフォームの場合は、最終的には詐欺をした人たちがしっかりとやろうと思えば充分にやっていけますから。
それは従兄弟の例を見ていますから、間違いありません。

「Gate into the Fantasy World~彦のおかしな世界~」様では、リフォーム詐欺に関わるおもしろい物語を見せていただきました。
これは痛快ですね(笑)
このように詐欺を見抜く目が全ての老人にも備わっているといいのですが・・・

やめるのは寂しいこと

2005年11月20日 | Weblog
たとえどんなにイヤだと思っていたことでも、やめると寂しいものがありますよね。

自分の場合は、中学校の頃に先生が怖くて公文式をやめたのですが、やめたらやめたで寂しい思いをしたのをよく覚えています。
ましてやそれが、自分の好きなことだったら‥‥

という感じで、コンビニのバイトをやめることが確実になったことで、いろいろと思い悩むようになりました。
今日もコンビニで働いてきましたが、もう1回1回がラストというくらいに気合が入ってます(笑)
そういう意識をもって働くことで、ますます充実した仕事ができているような気がしますね。

コンビニの接客も、要するに人との触れ合いですから、コンビニで培った人との付き合い方やその他さまざまなことの全てを、実際に就く仕事でも活かしていけたらいいなと思います。
むしろそうしなければ、コンビニでがんばったことが無駄になってしまいますからね(^^;

「何かをやめても、次のことでそれを活かすことができれば、やめたことは無駄にはならない」という気持ちで、今の仕事もこれからの仕事も、全力を尽くしていきたいです。

時間があるとき

2005年11月18日 | Weblog
ヒマなときの過ごし方って大事ですよね。
時間があるときに趣味に没頭したり、ストレスを解消しておかないと、時間がなくなったときにきつくなってしまいます。

ただ、頭の中ではそれがわかっていながらも、なんとなくボーッと過ごしてしまったり・・・
でも、それはそれでいいと思うんです。
ボーッとするのも精神衛生的にはマイナスではないですからね。

これも結局は捉え方の問題で、「あ~、ボーッとしてて何もできなかった~」と考えるか、「よし、たっぷり休めた」と考えるかでは、全然違います。

意識的になんでもプラスに捉えられる人の方が、長生きできそうですね(笑)

というわけで、しばらくの空き時間を満喫させていただこうと思います(*´▽`*)

謙虚に生きること

2005年11月17日 | “優しさ”各論
昨日は少しはしゃぎすぎてしまったかもしれませんね、すいませんヾ(;´▽`A``

ああいうのを見たときに「よし、自分もがんばるぞ」と思える人もいれば、「なんだこの野郎!」って思う人もいるわけですから、あまりはしゃぎすぎてはいけませんね。
心の中では思っていたとしても、それを表に出すと出さないでは大違いだと思います。

心で思っていることをそのまま表に出さないというのは、一見嘘つきというか計算高い人のようなイメージになってしまうかもしれませんが、相手の気持ちを考えた上でそういう行動をとっているのであれば、それは優しいことだなのではないでしょうか。

まぁ知り合い同士の間では割と思ったことをそのまま出す性格なのですが、それはやはりその知り合いがそれを受け入れてくれる、あるいは望んでくれていると思っているからです。
お互いに思ったことを素直に言い合える関係というのも、きっとありがたいものなんですよね。

そういった関係を大切にしつつ、謙虚に生きていきたいと思いました。


また、謙虚というのは人間相手だけではなく、地球や自然に対しても言えることなんですよね。
人間は存在するだけで地球や自然に負担をかけている、それを真摯に受け止め、少しでもその負担を軽減できるように生きていかなくてはいけません。

つまり謙虚であるということは、優しいということにつながってるんですよね。
まったく同じというわけではありませんが、これも大事なことだと思います。

手に入っちゃいました♪

2005年11月16日 | Weblog
先日、「欲しいもの」として挙げたばかりの内定をいただくことができました(*´▽`*)

早朝に電話があったのですが、出勤前の母と一緒に飛び上がって喜びましたよ♪
まさか1社目で受かるとは思っていなかったですし、希望を出した中で一番行きたいと思っていたところなので、喜びはひとしおです^^

これでやっと、少しは親孝行できるメドが立ち、嬉しい気持ちでいっぱいですね。


今日はちょうど学校があったので、相談にのっていただいた大学の事務職員の方にも、お礼を兼ねて報告に。
その方も祝福してくれて、ますます嬉しくなりました☆


こんなに嬉しかったのは、高校に合格したとき以来かな‥‥(笑)

とりあえず、これであと残るは卒業論文ですね。
ゼミ論文の方は、自分以外のゼミ生がまだ就職を決めていないということもあって、今年は無しになりましたので(^^;

大学最後の大仕事として、これから本腰を入れてがんばっていこうと思います。

壊す弱さ、壊さない強さ

2005年11月15日 | その他
昨日は[袋詰め編]という表記をしましたが、[レジ編]その他はまた時間のあるときにやろうと思います。
日々考えていることなので、内容は決まっているのですが、それを書き表す時間がなかなか‥‥ヾ(;´▽`A``


さて、今日はゼミの発表があるので、軽めの更新です。

私は「意図的に何かを壊す」ということを、絶対にやりたくないと思っているのですが‥‥
最近、みんなで大事にしている物が壊されたというニュースをよく聞きますね。
聞いていて本当に情けない気持ちになります。

物理的に何かを壊すことは、人間になら誰にでもできることです。
動物にだってできます。
しかし、そこで壊さずに我慢をするというのは、人間でなければそうそうできないことですよね。


そこをもう少し意識してほしいと思います。

人間は他の物をいつでも壊すことができる力を持っているのは事実です。
そこであえて、その力を行使せずにいられることこそが、本当の強さなんだと思います。
そんなこともできないのであれば、やはり人間は弱い動物のままなのではないでしょうか。

もし何かを壊したいと思うのなら、石や鉱物など、一般の人間にはなかなか壊せない物にチャレンジしてみるといいかもしれませんね。
木などは自然破壊になってしまいますが、石なら誰も文句は言わないでしょうし、逆に力自慢になりますよ(笑)

気配りの大切さ[袋詰め編]

2005年11月14日 | “優しさ”各論
なんか小難しそうなタイトルになってしまいましたが、そんなに難しい話じゃありません(笑)
(追記:当初は「言葉の与えるニュアンスの違いに関する考察[袋詰め編]」というタイトルでしたが、今は小難しくもなんともないですね)
店員としてお客様に言葉をかける場面が多々ある中で、日々考えていることを書いてみようと思います。


袋詰めはやはり店を出てからに関わることなので、「間違えました」とか「うっかりしてました」とかで簡単に済ませていい問題ではありません。
工事現場の人などがお弁当を買って、移動してから食べるぞというときにもし割り箸がつけられていなかったら、お客様にとっては大問題ですよね。
よって、お客様にとっても割り箸やスプーンなどは関心が高いと思われます。

また、袋詰めにおいては分けるべきか分けなくてもいいかの基準が人によって違いますね。


ということで、袋詰めの際にはその辺に関してお客様に質問をすることになるのですが‥‥
今回のテーマで言うなら、お客様に質問をするときに面倒くさがってると思われないことが重要です。
実際にそうではなくても、訊き方によってはそう聞こえてしまう可能性があるわけです。

例えば、缶ジュース1本買っただけだからといって「テープでよろしいですか?」と安易に訊いている店員は多いと思いますが、品物だけを見てそのような訊き方をするのは危険だと思います。
本来、店員にとっては「わざわざ袋に入れると逆に不便かもしれない」というお客様への配慮でこの質問をするはずなのですが、お客様によってはそれはただの店員の怠慢と受け取る方もいらっしゃいます。
特に主婦やご年配の方は商品を袋に入れてほしいと思っている方が多いので、そのような安易な質問をすると、お客様に我慢を強いることにもなりかねません。

自分で「このお客様は間違いなく袋をほしがりそうだ」と判断したら、質問をせずに黙って袋に入れる、もしくは「袋にお入れしますか?」という質問の仕方をした方がいいのではないでしょうか。

「テープでよろしいですか?」と「袋にお入れしますか?」はあまり変わっていないように思う方がいるかと思いますが、「テープでよろしいですか?」の方が店員が「テープで済ませたい」と思っているようなニュアンスが強いですよね。
意味は同じでも、やはりお客様に与えるニュアンスが変わってくることは大いにあると思うので、そういった言葉ひとつひとつにも気を遣ってみることをオススメします。


注:テープで済ませる場合、貼ってほしくないという方もいらっしゃいます(知り合いに渡すため、などの理由が考えられますね)ので、「こちらテープだけ貼らせていただきます」という風に伝えながら貼るといいですね。
そこで貼ってほしくないとお客様がおっしゃられた場合は、「ではレシートをお持ちください」となるわけです。
また、
・お客様がバッグを持っているか
・すぐにその商品を使いそうか
などを総合的に考えて言い回しを選ぶことが必要です。


また、割り箸等に関しては、何も考えずに「割り箸何膳お付けしますか?」と訊くのも禁物です。
確かにそのように訊けば一番確実にお客様の必要な物を付けることができます。

しかし、明らかに本数が予測できる場合は、お客様を余分に煩わせることになりますよね。

例えばお弁当が2つとかなのに、わざわざ「割り箸何膳お付けしますか?」と言ったら、「この店員は自分でものを考えるということをしないのか」と思われても仕方ないですよね。
それこそマニュアル店員になってしまっています。
もちろん、そういった場合に割り箸を3本欲しがっているお客様もいなくはないですので、その場合を考慮すると、黙って2本入れるのも最善とは言えません。

そこで自分が実践しているのは、自分で判断した本数を入れて、「割り箸2膳お付けしておきます」という風に宣言しながら袋に入れる方法です。
これだと、もっと欲しいお客様はその場で言うチャンスができますし、ちゃんと忘れずに袋に入れたということの確認にもなります。
(袋を渡した後に、お客様が不安になって袋を覗き込む、などの面倒を回避できるわけです)

少なくとも、入れるのが買った商品から導き出される妥当な本数であれば、お客様もその判断を認めてくれますよね。
このように、店員がある程度考えて行動することは必要だと思います。

もし自分の判断に自信がなければ、「割り箸○膳お付けしておきますけど、よろしいでしょうか?」という風に、訊き方を変えるといいかもしれませんね。


よく「お会計1000円になります」とか「割り箸の方はどういたしますか?」などの変な日本語が話題になっていますが、それだけでなく、こういった細かい言い回しにも気を遣ってみてはいかがでしょうか。
もちろん、「なります」と「の方」は使わないように細心の注意を払っていますけどね(笑)




関連エントリー(同じ窓で表示されます):
「袋詰めにおける“優しさ”」
「店員について本気出して考えてみた」

[トラックバック練習板]今、欲しいモノはなんですか?

2005年11月13日 | Weblog
なんか前にも似たようなテーマがあったような気が(笑)


まぁそれは気にしないことにして、欲しいモノ‥‥

内定ですかね(笑)
やっぱり、親を安心させてあげたい気持ちが強いです。

ただ、手に入れるのが大変だからこそ、欲しいという気持ちがあるわけなので、楽して手に入れようとは思っていません。
苦労すればするほど、手に入れたときの喜びも大きいですしね♪


さてさて、明日はバイトが9時~19時の長時間なので、そろそろ寝ますヾ(;´▽`A``