優しさ研究所

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分別の“優しさ”

2005年11月04日 | “優しさ”各論
ついに危惧していたことが起きてしまいましたね‥‥

『コンビニごみ箱“封印” 持ち込み「我慢限界」 仙台』(Yahoo!ニュース)

自分のコンビニでも、一部家庭ごみを大量に捨てる人や、全く分別をせずに捨てる人がいて、店長を悩ませています。
あくまで店で出たごみを捨ててもらうためのサービスであって、無責任なお客様のごみを捨てるためのごみ箱ではありません。

前に「飛ぶ鳥、跡を濁さず」でも似たようなことを述べましたが、自分が出したごみは基本的に自分で最後まで責任をもって処分するべきだと思います。
結局最終的にはごみ処理業者の手に任せるわけですが、それを当たり前だと思ってはいけないですよね。

たしかにコンビニのごみ箱に捨てれば自分は楽をすることができます。
だからこそ、感謝の気持ちから(これ大事)最低限の分別をしなければいけないのではないでしょうか。
ましてや、サービスにつけこんで家庭ごみを出すなんて言語道断ですよね。
あくまでサービスですから、やめられても文句は言えません。


「分別」というのは、単にごみをきちんと分別(ぶんべつ)するということだけでなく、ちゃんと捨てる場所の分別(ふんべつ)もつけましょうという意味も込めて、タイトルにいれました。

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また、「コンビニ ごみ」で検索して出てきたページの中から、トラックバックをさせていただきました。

「気ままなひとり言」様のおっしゃっていられるように、本当に捨てる側の気持ちを考えて捨ててほしいと思います。
特にペットボトルの飲み残しを1本1本中身を開けて流しに流してから捨てるのは、かなり大変だし、気分的にもつらいものがあります。

「愛煙家の多事総論」様もこの問題を憂いていらっしゃいますが、ただ「常時捨てられるごみ捨て場」を作るだけでは、モラルのない捨て方をされてしまうかもしれませんね‥‥やはり今回の件のようなことで、痛い目を見た市民がこの問題について意識をもってくれればいいんですが(^^;

「gana 考記」様では、元コンビニ店員の視点から解決策を探っていらっしゃいます。
たしかに、ヨーロッパなどは本当に市民のごみ分別へのモラルが高いと聞いたことがあるので、そういう国のシステムを見習うのはいいかもしれませんね♪